ハネジネズミ

はねじねずみ

哺乳綱食虫(モグラ)目ハネジネズミ科に分類される哺乳類の一種。

備考

最新の分類では、「ハネジネズミ(長脚)目ハネジネズミ科」に分類される。

概要

漢字表記は「跳地鼠」。

英名は「エレファント・シュリュー(ゾウトガリネズミ)」及び「センギ」。

ネズミに似た姿で鼻先が細長く尖っていて、柔軟に曲げることができる。いずれも小型の動物で、昆虫などを落葉の下から探し出して捕食する。果実や木の葉などを餌とすることもある。アフリカ大陸にのみ分布する

この仲間について

かつてはトガリネズミの1種と考えられ、食虫目に入れられていたり、ウサギ目の仲間として分類されていたこともあった。形質や生態の類似は収斂進化の結果であり、トガリネズミやウサギ等よりは寧ろ、ゾウなどに近いらしい。但し、この関連記事では、便宜のため、敢えてかつての分類であったトガリネズミと同じ、食虫類の仲間として紹介する。

主な種類

• コミミハネジネズミ(メイン画像)
• アカハネジネズミ
• ケープハネジネズミ
• ヤブハネジネズミ
• アルジェリアハネジネズミ

関連タグ

食虫目　テングハネジネズミ