メインヒロイン(笑)とは、作品の設定ではメインヒロインという肩書きなのであるが、メインヒロインとして認識してもらえないという、ある意味「悲劇のヒロイン」といえる存在である。
主人公(笑)のヒロイン版である。
概要
メインヒロイン(笑)と呼ばれるヒロインの特徴として、
- 特徴が極端に尖っておらず、至って普通の女の子として描かれている。故に他のヒロインと比較して影が薄い、地味。
- 公式のメディア展開でも影が薄い・空気に近い役回りをさせられる傾向が強い。
- 同じ作中に強烈な個性を放つ他のヒロインが存在している。
が挙げられる。
主なメインヒロイン(笑)
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上記動画の作中で、星井美希が彼女に対して「じゃあ、美希がメインヒロインで、春香がメインヒロイン(笑)ってことでいいでしょ？」と発言したことがきっかけとされている（ただし、春香に対して美希が「メインヒロイン？」と言ったのは公式が先）。天海春香は初心者でもとっつきやすいように「他人を振り回さない手間の掛からないいい子であり、常識人かつお人好しでP以外には押しが弱い、至って普通の女の子」と設定されたのだが、それ故に他ヒロインと比較されると個性の面での弱さは否めず、さらに公式でもblog、CDドラマ、ラジオドラマ等でいまいち影が薄い役回りをさせられていることから「メインヒロイン(笑)」と良くネタにされている。
設定では世界中の魔導書10万3000冊を脳内に記憶させられているという超重要人物として描かれているのだが、戦闘での出番が極端に少ないことと、登場人物の1人の御坂美琴がスピンオフ作品が作られるほどの印象を残していることから「インなんとかさん」などと呼ばれてメインヒロイン(笑)扱いされることが多い。しかし、アニメ第二期では活躍の機会が増えているので、最近はそうでもないようである。
2人とも同作のダブルヒロインなのであるが、攻略不可能な主人公の妹である伊藤乃絵美に人気が集中してしまい、哀れメインヒロイン(笑)の称号を仲良く得てしまった感じである。
主人公のクラスの委員長で、パラメータが高いと他のヒロインよりも好感度が上がりやすく、デート回数4～5回くらいでときめき状態になるなど難易度も易しい。入学間もない頃から主人公にいろいろ気にかけてくれ、特技のセットや毎学期ごとの付け替えを手伝ってくれるなどメインヒロインの素質は充分にある……のだが、彼女の悲劇は同作に幼馴染・毎朝起こしに来てくれる・料理上手・一途・そしてヤンデレ要素まで兼ね備え、さらに伝説の樹までも信じている設定をも持つ大倉都子が強烈なインパクトを放っていたことであった。人気投票サイトでは常に都子がぶっちぎりのトップであり、コミカライズ版でも都子がメインになってしまい、完全にメインヒロイン(笑)扱いになってしまった。
