音叉とは特定の高さの音を発する2又に別れた金属製の道具である。
概要
17世紀にリュート(手持ちの竪琴)の調律のために開発され、以後琴やギターなどの弦楽器をはじめとした楽器の基礎音程(大抵の場合は純音の『ド』)の調律に用いられている。
また物理学の分野でも、音響の実験などで活用されており、側面が空いた箱を土台とし、音を増幅して用いている。
創作での音叉
その見た目からRPGなどでダンジョンのオブジェやカラクリとして用いられることがあり、さら昨今では音波系武器という新ジャンルで剣や槍と融合されて登場することがある。
また、特撮では仮面ライダー響鬼の主人公・ヒビキの変身アイテムとしても登場した。