「この世にスーパーヒーローがのさばっている限り、我々はいつでも復活するのだ‼」
CV/酒井敬幸
概要
かつて仮面ライダー1号に倒された(リ・マジネーション)蜘蛛男がリ・マジネーション軍師レイダーの暗躍により、魔法の力を取り込み、強化再生復活を遂げた新たな姿にしてスペースショッカーの大幹部(元ただの一般幹部怪人だったのにえらく出世したな!?)。
その姿は生前の面影を残しつつも、漫画版・蜘蛛男を思わせるより生物的なアレンジを加えた姿になっており、複眼や触角の色がより鮮やかなオレンジ色に変わり、以前は黒かったマントはマジョーラのように宇宙の星雲(プラネタリウム?)を彷彿とさせる独特の光沢を持つ蜘蛛の巣が描かれたマントへと変貌しており、巣の上では脇から生えた足が展開して移動するなどの行動も蜘蛛そのものといった感じへと変化している。
また、蜘蛛の怪人らしく、蜘蛛の糸を使ったトリッキーな戦法や木々の間に巣を張り、そこに描かった獲物に襲いかかる戦法を得意としている。
本拠地である『幻夢城』に向かうヒーローたちと対決し、フォーゼ以下、他のヒーローたちを圧倒する。
亜空間ゲート越しにスペースイカデビルから投げ込まれたフォーゼを蜘蛛の巣に捕らえると食い殺してしまおうと目論んだが、未来から恩師であるフォーゼ＝如月弦太朗を助けにやって来た風田三郎＝新イナズマンが駆けつけた事で形勢は逆転。
最後は友情の『ライダーロケットドリルキック』と『超力イナズマ落とし』の同時攻撃を受け爆散、地獄へと送り返された。
『仮面戦隊ゴライダー』ではトーテマが作り出した怪人の一体として登場。
カニレーザーと多数のショッカー戦隊員を引き連れ、仮面ライダーブレイドとアナザーアギトに襲いかかる。
必殺技を発動しようとするアナザーアギトの攻撃を腕に糸を絡ませて発動できなくさせようとするも、絡めた糸の所為で強引に引き寄せられてしまい、アサルトパンチ（仮称）を叩き込まれて、爆死した。
その後は正体を明かしたトーテマによって復活を遂げ、多数の怪人達と共に6人の仮面ライダーと交戦するも、6人の仮面ライダーの一斉攻撃を受けて爆散した。
しかし、他の怪人と同様に何度でも復活を果たす事ができ、トーテマが吹き飛ばした先でアナザーアギト、バロン、マリカ、レーザーを追い詰めていく。
配下の怪人
ショッカー
ライダーファンならば他にもいろいろラ・ドルド・グとかサンゲイザーファンガイアとか入れてみたくなるだろうが、ここは我慢。
