概要
両腕と6本の足の触手による8刀流の剣士にして「魚人島一の剣士」。
新魚人海賊団に雇われてホーディ・ジョーンズの指示に従い行動する。
プロフィール
人物
常に酔っぱらっており、ひどく酔うと敵味方関係なく人を斬りまくる“人斬り上戸”。
飄々とした振舞いをみせるが剣士としてのプライドは高く、また思想ではなく金でしか動かない打算的な性格であり、かつてアーロンに仲間入りを誘われた際も「金離れが悪かった(彼を雇えるほどのお金を出せなかった)」という理由で断っている。もしアーロンの羽振りが良ければ、アーロンはルフィ達に負けず、歴史は変わっていたかもしれない。もっとも、同胞は心から大事にするアーロンと泥酔すると同胞すら平気で斬るヒョウゾウ(ホーディ自身が同胞すら平気で盾にする人物だから容認されているみたいなものだろう)とでは最終的に決裂する可能性もあっただろうが。
戦闘能力
八刀流の剣術使いであり“魚人島最強の剣士”。同じ道場で剣術を学んでいたハチはヒョウゾウに1度も勝つ事が出来ず、「一人を除いて最強だった」と称している。
剣術の他にはヒョウモンダコ特有の猛毒を攻撃手段として隠し持っており、この毒を剣に纏わせて振るう「毒の剣」を切り札としている。
ギア2のルフィの攻撃を受けた際には、とっさに攻撃を防ぎながらルフィに毒を刺すなど技量は高い。
また、ホーディ以外のメンバーでは唯一、E.S.を覚醒状態まで服用して白髪になっており、その状態では鋼鉄の盾を容易く切断するなど、最終的な戦闘力は他の幹部級とは一線を画すレベルにまで強化されている。
しかし、所詮は魚人島一の剣士止まりであり、2年間鍛えに鍛えたロロノア・ゾロの敵ではなかった。
作中での活躍
麦わらの一味をホーディ・ジョーンズ率いる新魚人海賊団の傘下に加えるため人魚の入り江でハモンド達と現れ、傘下になる事を拒絶したルフィと戦闘になった。
この時、ヒョウゾウだけルフィの「ゴムゴムのJET銃」を刀で受け止め防御し、更にルフィの体に毒を刺すという芸当を見せ、ルフィに「アレはだいぶ強ェなァ」といわしめた。
その後、酒のつまみでE.S.(エネルギーステロイド)をボリボリと食べ過ぎて超強化された状態になるが、ギョンコルド広場での麦わらの一味vs新魚人海賊団では、ゾロ相手にまったく刃が立たず、8本の刀を全て粉砕され、最後は落ちていた剣を拾い背後から奇襲して毒を喰らわそうとしたところを返り討ちにされた。
その際、ゾロには「井の中の蛙」呼ばわりされる。
ゾロに敗れてネプチューン軍により投獄された後は、ドーピングの副作用で体が老化してしまい、戦闘不能の状態となってしまった。