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エドワード・ニューゲート

えどわーどにゅーげーと

エドワード・ニューゲートとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海賊である。
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「海賊なら!!! 信じるものはてめェで決めろォ!!!!」
「おれと共に来る者は 命を捨ててついて来い!!!」

おれァ”白ひげ”だァア!!!!

概要

白ひげ海賊団船長で、かつての四皇の1人。笑い声は「グララララ」。誕生日は4月6日。
原作や関連書籍、ファンの間などでも本名で呼ばれるより「白ひげ」と呼ばれることが多い。

かつて“海賊王ゴール・D・ロジャー唯一互角に渡り合った「世界最強の男」であり、2年前時点では最も「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に近い男とされ、その伝説的・怪物的な雷名は世界中に轟いている。

常人の数倍の体を持つ大男
しかし、すでに老齢に加え持病も抱えているようで限界を迎えており、現在は常に全身に点滴のような管を通し、周りに豹柄タイツSBSによればタイツは白ひげの趣味)を穿いたセクシーなナース(正確には女性船医チーム)が付き従って彼を看病している。

ロジャーとの戦いを繰り返してきた中で、敵船の見習いだったシャンクスバギーとは顔馴染みになっている。

プロフィール

本名エドワード・ニューゲート
異名白ひげ(「世界最強の男」)
懸賞金不明
所属白ひげ海賊団
能力グラグラの実(超人系)
出身地不明
誕生日4月6日(46=「しろ」。単行本57巻SBSより)
年齢72歳(享年)
CV有本欽隆


人物

孤独な少年時代を送り、海賊となった青年時代から、財宝には目もくれず、「家族」を欲するようになった。

自分の船に乗せた男達・配下の海賊たち仲間を、「家族」として何よりも大切に思い、愛を持って「息子」と呼ぶ。
海のはみ出し者であり孤独の中で生きてきたエースをはじめ海賊たちは、白ひげの優しさ・信頼の中で孤独を癒し、白ひげ海賊団の一員となって彼を「親父」と呼び慕い、絶大な尊敬と恩義を抱いている。
白ひげもまた、口にこそ出さないが自分のことを「親父」と呼んで慕ってくれる船員達に感謝している。
なお、自身の船には、絶対に戦闘員として女性をのせないと決めており、女性は白ひげを慕うナース(船医チーム)達のみ乗っている。

そして、例え敵に唆されて自らに牙を剥こうとも、その正体が仇敵の実の息子であろうとも、仲間として認めている者にその事を咎めたりするようなことは決してしない。
戦闘力の高さだけでなく、そういった決して仲間を裏切ることのなかった内面も伝説の海賊と呼ばれる所以の一つである。
その考え方より「仲間殺し」を唯一にして最大のタブーとしており、この鉄の掟を破ったかつての船員、マーシャル・D・ティーチだけは息子とは呼べないと本人に向けても語っている。

また、大の酒豪で、体に障るためナース(船医チーム)達からは酒量を制限するように言われているが、意にも介していない。

敵であるゴール・D・ロジャーとは何度も戦った仲ではあるが、時にはお互い酒を酌み交わしたこともある。この時、「Dの一族が何者なのか」についてロジャーから聞いている。
その際には、ロジャーからラフテルへの行き方について教えてやろうかとも言われているが、白ひげ曰く「興味もなく行かないため聞かなくていい」とのこと。
「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に近い男と言われてはいるが、彼は海賊王にも大秘宝にも興味はないのである。

戦闘能力

エドワード•ニユーゲート (白ひげ)


名称グラグラの実
解説地震を発生させる
種類超人系

震動」のエネルギーを自在に操り、ありとあらゆるものを揺り動かす「地震人間」
超人系悪魔の実の中でも最強クラスの攻撃力を有すると言われる能力。

正確には「振動」の力を操る「振動人間」。
能力により大気にも触れることができるようになり、大気を殴りつければ、大気にヒビをいれ、その振動は圧倒的な衝撃波となってかけめぐる。
の付近で能力を行使すれば、振動した海は、近隣の島々まで巻き込み島一つをあっさり沈めることが可能な大津波を引き起こし、大地を殴れば、その衝撃で底の見えない巨大な地割れが発生するなど、あらゆる攻撃が正しく規格外の威力を誇り、「世界を滅ぼす力」とまで称される。

また、振動のエネルギーを直接相手の体に叩き込んだり、武器に纏わせ、一期に開放し巨大な衝撃波を生むことも可能。
直撃すればどんな武装も意味を成さずに破砕され、巨人族の海軍本部中将すらも一撃で沈んでしまう。
例え拘束されても海楼石などで能力を封じなければ、内側から震動のエネルギーを流し込むことで拘束具を破壊してしまえる。一度進撃を開始した白ひげを止める手立ては皆無に近いと言える。

大気に触れられることを応用し、つかんだ大気を地面にたたきつければ、島を丸ごと傾かせる(一瞬、天地がひっくり返ったと錯覚するほど)こともできる。
劇中では周囲の海ごと島一つを大きく傾ける程度だったが、ゲーム作品などでは一瞬ながらも本当に天地がひっくり返り、敵が「空に落ちていく」というとんでもない光景を目にすることもできる。

絶大無比な破壊力と圧倒的な影響範囲のため、使いどころを間違えると味方にまで甚大な被害が及んでしまうことが気をつけねばならない点。
そのため、いざ白ひげが戦闘を開始する場合はその戦闘に極力巻き込まれないように、仲間や同盟の海賊団は一時的に後退するのが暗黙の了解となっている。

武器として薙刀を愛用。
当然能力だけではなく基礎戦闘力もすさまじく、怪力一つとっても、陸地を進む巨大な外輪船を腕一本で止めたり、巨人族の刀の一撃を正面から受け止められるほど。
全盛期には敵は勿論、例え心を許した仲間から不意をついて攻撃されたとしても、それをくらったりするような男ではなかった。
数百万人に1人しかその力を持てないという覇王色の覇気を持っており、シャンクスとの会談の決裂時には、お互いの覇気の衝突によってを覆い尽くす暗雲を打ち割っていた。

しかし、ゴール・D・ロジャー亡き後「世界最強の男」と呼ばれるようになった彼もまた、老齢と持病により既に限界を迎えており偉大なる航路篇(72歳)時点では医療機器をつないで体調管理を行っている。
そのため、彼の実力は全盛期から大きく衰え、そもそも常人ならまともな戦闘をできる状態ではないのが、それでも海軍本部三大将と渡り合える実力を持っている。

技名のついた技は劇中では一度も使用することがなかった。
ゲーム作品などでは一応名前の付いた技が幾つか登場している。

来歴

過去

幼少時代、家族は周囲にはいなかったようで孤独ではあったが、子供の頃から腕っぷしは強く財宝を独り占めするような生活を送っていた。

しかし、そんな生活から何か気づくことがあったようで、海賊となった青年時代には、すでに財宝に対し興味を無くし、「家族」を求めるようになった。
ちなみにそんな青年時代から「すさまじく強かった」という。

やがて彼は白ひげ海賊団を結成。海賊団は成長し、大海賊として名を知られるようになる。
ゴール・D・ロジャーとは好敵手であり、彼が海賊王となった後は、一緒に酒を飲んだこともあった。

偉大なる航路

偉大なる航路新世界最強の4人の海賊四皇に数えられ、「世界最強の男」と呼ばれるようになっている。
いくつもの島々を、「縄張り」とすることで、白ひげ海賊団の力により守っている。
これは何の見返りも求めない純粋な白ひげの好意。

現在は大きな事件を起こすこともなく、自分に勝負を挑んできたエースを気に入り仲間に加える、傘下の海賊団を増やすなどの活動をしていた。
しかし、2番隊隊員マーシャル・D・ティーチが4番隊隊長サッチを殺害して逃亡。
2番隊隊長となったエースが裏切り者ティーチの追悼をしようとするのに対し、ティーチの思惑に不気味さを覚えたニューゲートはこれを止めようとするが、白ひげの面子を重んじるエースはニューゲートの制止も聞かず飛び出してしまう。

マーシャル・D・ティーチエースが追っていることを知った四皇シャンクスは、野心と実力を秘めたティーチにエースをぶつけるべきではないと、ニューゲートにエースを止めるよう頼みをしてきた(この際、四皇同士の接触というだけで世界政府は艦隊を差し向けて止めようとした。四皇同士が戦う又は同盟を結ぶ『可能性』だけで政府にとって未然に防がなければならない末恐ろしい事態だったのである)。
しかし、自分もまたエースを同じ理由で止めようとしそれでもなお飛び出したエースの面子を重んじたニューゲートは、「自分が命じた」と偽ってシャンクスの提案を拒絶したのであった。

そして、シャンクス・ニューゲートの不安は的中し、マーシャル・D・ティーチに捕らえられたエースは、海軍本部があるマリンフォードにて公開処刑されることとなる。
これを阻止しようとニューゲートも動き、白ひげ海賊団vs海軍本部&王下七武海となったのがマリンフォード頂上戦争である。

マリンフォード頂上戦争

戦争序盤はモビー・ディック号から指揮を執り、モンキー・D・ルフィバギーといったインペルダウンからの脱獄囚といった乱入者達と共闘したりしたが、海軍の作戦により騙されたスクアードにより刺されてしまう。

スクアードを決して責めることなく、彼をだました海軍に怒りを向け、すでに老齢で限界で迎えている体で出陣。
体調の悪化に加え、海兵たちの総攻撃により満身創痍となり、彼の体調悪化に動揺した白ひげ海賊団は追い詰められていく。
しかし決して倒れることなく、海兵達を薙ぎ払い、三大将を相手に互角に渡り合う。

愚直なまでに突き進むモンキー・D・ルフィに未来を見出し、彼を援護することで一時はエース奪回までこぎ着けた。
そして満身創痍であった白ひげは、エースたちを逃がすため、マリンフォードを自分の死に場所と定める。
エースはニューゲートに土下座して謝罪・感謝し、そんなエースにニューゲートは、決して誰にも言わなかった「おれが親父でよかったか…?」という不安を聞く。エースは「勿論だ…!!!」と即答し、ニューゲートは笑みを浮かべるのだった。

しかし、逃走する白ひげ海賊団を猛追撃する大将サカズキは、白ひげを侮辱し、それを決して許すことのできなかったエースはサカズキに立ち向かい、更にルフィをかばって殺害されてしまう。
激高したニューゲートは自身もサカズキに猛攻撃を仕掛け、顔半分を削り取られる(アニメでは代わりに胴体にマグマの一撃を食らい、内臓を焼かれる)という重傷を負わされながらも、彼を地面の下に沈める。

その後、弱った自身を討ち取ろうと襲来した黒ひげ海賊団の襲撃を受けて致命傷を負い、最後は死を迎える寸前に「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」は実在すると言い残し、同時に自分を愛してくれた仲間達への感謝を思いつつ、仁王立ちのまま昇天していった。
受けた刀傷は267太刀、浴びた銃弾152発、喰らった砲撃は46回。しかしその背中には、一つたりとも逃げ傷がなかったという。

彼の遺体はシャンクスに引き取られて、新世界のとある島にエースと共に埋葬された。

余談

  • キャラクターのモデル

単行本49巻SBSによると、名前の由来は実在した海賊「『黒髭エドワード=ティーチ」。
そして、 『ONE PIECE YELLOW』付属「ワンパラ」Vol.2にて、性格などは作者の行きつけだった居酒屋の主人(故人)がモデルであると明らかにされた。
件の居酒屋の主人は、作者をして「ホレこんだ男」と評されるほどであり、白ひげの初登場時の台詞「ハナったれとは話したくねえよアホンダラ」は、主人が実際に客に対して言い放っていた言葉そのもの。
主人は医療機器を鼻につないで店の真ん中にどっかりと座り、酒が薬だとグイグイ飲みながら戦争の話などをしてくれたという。作者がモデルにしたことを話すと喜んでくれたが、2007年頃に亡くなったとのこと。
ここまで明確にモデルを立ててキャラを作ったことは作者としても少ないことだという。

  • 名前と苗字
名前は「ニューゲート」、苗字は「エドワード」。ワンピースの世界では日本語と同じく苗字が先、名前が後のためである。一方でモデルの名前・語感を重視するためか、彼に限らず苗字と名前が逆になっているように思われることもよくある(ホーディ・ジョーンズなど)。

  • 振動人間
「振動」という能力がなぜ最強と呼ばれるか不思議かもしれないが、物体にはすべて固有の振動数があるため、物体を揺らす共振を起こせば理論上どんな物体も破壊にもっていくことが可能。
かの天才科学者ニコラ・テスラは「振動を操れば、地球を真っ二つにもできる(地震兵器が作れる)」といっていたという。
最も作中では大気を振動させての衝撃波や、海を揺らしての大津波が主な使用方法であるが。

  • ゲーム『ONE PIECE アンリミテッドワールド レッド』
能力により再現されたマリンフォード頂上戦争時の白ひげと戦うが、一定のダメージを与えると持病でひざをついた隙だらけの白ひげに猛攻撃できるという、主人公らしからぬ鬼畜の所業をすることが可能。

関連タグ

ONEPIECE 四皇 白ひげ 白ひげ海賊団 
マルコ(ONEPIECE) ポートガス・D・エース ジョズ サッチ  

0世代 
ゴール・D・ロジャー シキ(ONEPIECE) パトリック・レッドフィールド
センゴク(ONEPIECE) モンキー・D・ガープ

地震
マーシャル・D・ティーチ

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