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シャーロット・リンリン

しゃーろっとりんりん

シャーロット・リンリンとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海賊である。
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「ライフ(寿命) オア トリート(お菓子)……!?」

概要

ビッグ・マム海賊団の首領にして四皇の1人。2月15日生まれ。笑い方は「ハハハ・・・ママママ」。
四皇の中でも唯一の女性
部下達も強者ぞろいで、それらに加えてジンベエ(魚人海賊団)やカポネ・ベッジ(ファイアタンク海賊団)など多くの傘下を抱えている。

甘い物が大好きで、自らの陣地に対するみかじめ料を金品ではなくお菓子で要求している。
"白ひげ”亡き後の魚人島をはじめ、いくつかの島々を自身の縄張りに置いているが、"白ひげ”のように情や義理によるものではなく、「お菓子と引き換えの安全の保障」というビジネスの一貫として保護を行っている。

ビッグの名がかたる通りのゲッコー・モリアバーソロミュー・くま並みかそれ以上の巨体。
また、新世界篇時点で夫43人、息子46人、娘39人の129人家族という大所帯を抱えており、異名の「ビッグ・マム」はこれに由来すると思われる。

プロフィール

本名シャーロット・リンリン
異名ビッグ・マム
懸賞金5000万ベリー(6歳時)→5億ベリー(若い頃)→不明
所属ビッグ・マム海賊団
能力ソルソルの実(超人系)
出身地不明
年齢68歳
CV藤田淑子小山茉美


人物

1人称が「おれ」であり、昔の田舎のおばあちゃんのような非常に男勝りな性格。

暴虐極まりないまでに自己中心的で、話のわかる人物とは言い難い人物。
魚人島篇では、大量の財宝を貰える事でお菓子の納期に間に合わなかったのを許しても良いのではないかと提案してきたタマゴ男爵に対し、「欲しい物を妥協する海賊が何処にいる!!」と激怒しており、部下は勿論、子供達からでさえも非常に恐れられ、リンリンに逆らう者は存在しない。

基本的に自身の要求を拒絶した者は絶対に許さず、例え「親の葬式で当日欠席する」などと丁寧に返事をしたとしても、自身に恥をかかせた罰として「拒否した者の身内の誰かのを送りつける」という、えげつない報復を行っており、これには部下であるペコムズからも恐れられている。

「来る者は拒まず、去る者は殺す」の考えの元、傘下を抜けたいと希望する者に対し、無理に引きとめはしないが、自分が戦力を失う落とし前としてそれ相応の代価をルーレット形式で要求するだけでなく、ルーレットに表示されている数字の分、共に生け贄となる“仲間の犠牲の数”が決まると言う、義理堅いジンベエでさえ「死と悪意しか感じられない」、「理不尽な制裁」と称する無茶苦茶な内容である。
その為、参加を抜けたいと申し出た者は、結局全員命を落とす事になっており、ジンベエもルーレットを断念し、ルフィやベッジと組んで反乱を起こすと言う手段を取らざるを得なかった。

極めて自己中心的な人物で恐怖で支配したりするものの、逆らわなければ基本的に被害は少なく、それなりにビジネスを行い裏社会との強いつながりを持つなど、言うなればマフィアの頭領といった側面が強い。

大家族

夫43人、息子46人、娘39人の129人家族という大所帯。
現在68歳で約42年間毎年子供を生み続けている。双子や三つ子も何人もおり、一番多いのは18歳の兄弟姉妹、男女5人ずつの10つ子がいるという。
夫達の容姿・種族は様々であり、子供たちの容姿もバラエティ豊か。子供達も海賊団の一員として名を挙げている者も多い。

ビッグ・マムへの傘下入りを望む者達には、条件として自身の子供達と血縁を結ぶことを要求しており、娘達の多くは政略結婚のために海賊に嫁いでいることが多い。中には恋愛結婚を夢見て海に飛び出した娘もいる。
本人は「政略結婚なので相性はどうでもいい」とのことだが一応、アラディンプラリネ夫妻やカポネ・ベッジ・シフォン夫妻の仲はとても良好。

ただし血のつながった子供達には(一応)情のある反面、過去の夫達に対しては「血のつながりもない赤の他人」と意に介することはない。

ただし、子供達からも慕われているとはいいがたく、すでに成人した子供たちはリンリンから処罰されることを恐れ保身に走り報告をごまかす者がいたり、一部の娘達からはあっさり裏切られている。

甘いもの好き

甘い菓子には常軌を逸した貪欲さの持ち主で、初登場時にお菓子の納期が遅れたため国を1つ滅ぼしてきたという部下の報告を聞いて、「お菓子が納められないのならば殺さなくてはいけない」という趣旨の発言をしている事からも、何よりもまずお菓子を最優先する。

定期的に「お茶会」と称されている行事を行っており、その時も自分の気に入っているお菓子を部下達に用意させ、お菓子だけでなくその材料も調達させる為ならば、略奪はおろか戦争を仕掛ける事も辞さないようである。

意外にも、世界中全ての種族が差別される事の無い理想郷を建国させる事を夢としているらしく、ホールケーキアイランドを中心とする自身の縄張りである海域は「万国(トットランド)」と呼称され、彼女はその海域の頂点に立つ女王でもある。
また家族全員と同じ目線で食卓を囲むという夢を持っているが、一般的な「立場などに関係なく平等」と言う意味ではなく「物理的に全員が同じ目線の高さ」と言う意味である。そのために文字通り、家族全員を自分並みに巨大化させたがっており、シーザー・クラウンに人体巨大化の研究を依頼していた。これは幼少期の頃にカルメルが語った言葉をそのままの意味で誤解釈した結果だと思われる。
ただし、人体の巨大化は天才科学者のベカパンクですら実現できていない人類未踏の研究である。

シャーロット・ブリュレによれば全ての種族に限らず無類の珍獣コレクターでもあるとのこと。
シャーロット・モンドールの能力で様々な珍獣を保存しているほか、手長足長人間、きのこ人、ケンタウロスなど珍しい種族(人間)も捕獲し、ブルックにも強い興味を示した。

しかし、希少な種族さえも暮らしているこの万国にはなぜか巨人族だけはいない
これはリンリンが過去に巨人族と確執をかかえ、全世界の巨人族に嫌われているため。
また、三つ目族のハーフであるプリンに対し、実母であるにも関わらず「三つ目が気味が悪い」という理由で冷遇し続けていたりと、彼女の語る理想と彼女自身の振舞いには疑問符がつかざるを得ない。

簡単に言えば、強大な力でもって強引に自分の傘下や支配下に自身が猛進する独善的な理想を強いているだけで、カルメルの「羊の家」をただ表面的になぞっているに過ぎず、更にはカルメルの様な人をいい意味で惹きつけるだけの人徳もないので、色々歪みが生じているのである。

食いわずらい

時折、頭に浮かんだ食べたいものが食べられないと起こる「食いわずらい」という癇癪を起こすことがあり、そうなると見境がなくなり、さながら色々なものを食しながら怪獣のごとく暴れ、自身の国だろうと自分の部下(実の息子も含む)だろうと手にかけてしまう。
その癇癪を収めるためには彼女が望むお菓子を食べさせて満足させる以外に手はない。
しかし、彼女が癇癪を起こした際に欲しがるお菓子も毎度同じではないのに加え、作ったり材料を集めたりするのが難しいものも多いため、止めること自体が容易ではない。
ただし、食いわずらいに詳しい様子のモンドールが「ウソだろママ!」と驚愕している為、作中で行われた実子を手に掛けるケースはかなり珍しい事ではある模様。

巨人族との関係

シフォンによれば何らかの事情で全ての巨人族との間で確執があったとのこと。
一度、巨人族の国『エルバフ』の王子ロキがローラに一目惚れしたことから結婚に持ち込めば巨人族との確執は解消される(もちろんそれだけでなく、巨人族の兵力の獲得も目的)だろうと目論んでいたが、当のローラは結婚式当日に出奔。
これがきっかけに巨人族との関係はより悪化。そしてシフォン・ローラ姉妹との確執も生まれた。
万国に巨人族がいないのもこのためで、また巨人族の兵力が手に入れられなかったことから人間の巨大化計画を目論むようになった。

戦闘能力

名称ソルソルの実
解説人から寿命を取り出し、無機物に命を与える。
種類超人(パラミシア)系


自他の魂(生命エネルギー、寿命)を操るソルソルの実の能力者。
実の名称は、「(魂)」の他に、「寿命を剃/削る(ソル)」からだという考察もある。

自分の魂を具現化し黒いスライムのような存在として使役できる他、同意を得た相手や自身に臆した相手から寿命を奪う事ができる。
生命エネルギーはどこから確保しているのかというと、半年に一度、万国(トットランド)の住人から一ヶ月分の寿命(生命)を抜き取ることで、代わりに住民達の安全を保証している(つまり1年=二ヶ月分の寿命、6年=一年分の寿命が減ってしまう)。

奪った寿命は無機物に入れる事で人格を与える事が出来たり、動物に入れば擬人化を起こす(ただし、他人や死体に魂を入れる事はできず、もう一つの魂たる影を操るカゲカゲの実とは相互互換ともいえる)。ソルはラテン語で太陽を意味する言葉でもあり、カゲカゲの実とは名称も対称的。
そうして生まれた存在は「ホーミーズ」と呼ばれ、ビッグ・マムの命令には決して逆らえない。
国民達から確保した生命エネルギーは国中にばらまかれ、万国ではしゃべるカーペットや植物やお菓子、『歌う船』なる奇妙なものも見ることが出来る。万国はそうした意思を持つ草花たちによって監視されており、ビッグ・マムの目を盗んで潜入することは極めて困難。
また、擬人化した動物達は海賊団の一員として行動していることもある。

一見すると戦闘力はさほど高くないように見えるが、なんと擬人化させられるものには『雷雲"ゼウス"』や太陽『太陽"プロメテウス"』(空に浮かぶ火の玉)まで含まれる。
これらを従えさせられる、つまり天候を自在に操る能力すらあり、最近では将星の一人スナックを討ったウルージの船をあっという間に沈めたという。
加えて、擬人化した全てのものたちを含めると、その戦力はとてつもないともいえる。

四皇の称号に恥じず基礎戦闘力も高く、覇気によるものか、彼女の体はブルックでも傷一つつけられなかったほど。
あのサンジをして彼女の体は「まるで鉄の風船」「とても傷つけられるとは思えない」と評し、カポネ・ベッジ曰く、「銃でも大砲でも傷つかない体」とのこと。

しかし唯一の弱点として、「マザー・カルメル」なる人物との思い出を大切にしているようで、彼女の写真を給仕が落とした時には数分間覇王色の覇気をまき散らしながら絶叫と共に発狂し、その間だけは体が膝をすりむくまでに弱体化する。

活躍

初登場は魚人島編の終盤で、納入予定のお菓子が納められないという知らせを聞いて激昂し、徴収役だったタマゴ男爵ペコムズのもとへ電伝虫で確認の連絡を入れてきた時である。
この時、リンリンにお菓子が納入出来ない事を報告するのを恐れ受話器を取る事に躊躇していたタマゴ男爵達を尻目にルフィが勝手に受話器を取ってしまった(これがリンリンとルフィの最初のコンタクトである)。
リンリンは淡々と魚人島への報復措置を予告したが、ルフィがそれに激昂し自分が納入予定のお菓子を全て食べてしまった事を正直に告げたことで、魚人島を標的から外した代わりに麦わらの一味を標的にすることを宣言した。

麦わらの一味が新世界に入ってからは、そのメンバーの一人で戦争屋の組織であるジェルマ66を率いる王族・ヴィンスモーク家三男・サンジに目をつけ、ジェルマ66やヴィンスモーク家とのコネを得て、その科学力を得る為、35人目の娘であるプリンと結婚させようと目論んでいる。しかし血縁を結ぶ気など全く無く、実際はクローン兵と科学力だけが目的であり、結婚式でヴィンスモーク家を皆殺しにする計画を企てる。

ルフィ達麦わらの一味のグループが、サンジを追ってホールケーキアイランドに潜入してきた際、すでにそれに気付いており、サンジとの接触を阻止するためブリュレとクラッカーを送り込む。クラッカーが倒されると仇討ちの軍隊を編成しルフィとナミの生け捕りを命じる。
ヴィンスモーク家との昼食後、サンジから結婚と引き換えにルフィ達を見逃してほしいと頼まれこれを了承(実際には約束を守る気はなかったが)。捕まったルフィと電々虫越しで対面し、ローラに対する怒りをぶつけそのことでルフィから挑発されるも受け流した。その後宝物の間に侵入者が現れた報告を受けると自ら出向きブルックを捕らえたが、ポーネグリフの写しはブルックの頭部にしまわれており、就寝中にナミ達によって奪われた。

お茶会当日、サンジを射殺する手はずだったプリンが彼から予想外の褒め言葉を受けて泣き崩
れてしまい、それによって計画は狂い始めていく。
更には楽しみにしていたウェディングケーキからのルフィ達の乱入やジンベエとベッジの裏切りによりお茶会は大混乱になり、最終的にはルフィに変装したブルックによってカルメルの写真を割られたことで前述の大発狂に至った。
その後、その隙を突いたベッジ達によって殺されそうになったが、写真を割ったルフィ達への怒りから覇王色の覇気を発動させ、ベッジ達が放ったミサイルをものともせず生存。
正気に戻ったのち、城に変身してルフィたちを匿い避難させたベッジをボコボコに殴りつけ、裏切りへの制裁のためルフィもろとも抹殺しようとする。

余談

  • 担当声優

当初演じていた藤田氏が体調不良により一部役柄を除いて全ての作品の出演を見合わせてしまったため、新しく小山氏が代役として出演する事になった。復帰のめどは立っておらず、事実上は2代目として演じる事になる。

  • モチーフ
意志を持った菓子果物太陽、話す動物等と共に歌って踊る等、モチーフはおそらく童話の魔女や不思議の国のアリスハートの女王など。頭身と性格、対象の人生や運命を縛ったりするなど魔法チックな攻撃などは湯婆婆も参考にされているのではないかという考察もある。また、食いわずらいを起こしたときの描写はまるでキングコングである。

  • 容姿の変遷
シルエットで初登場したのは45巻。また、本人が初登場したのは66巻。そして彼女の容姿が全て明らかになったのは82巻。
度々登場していた彼女だが容姿は大きく変化している。
魚人島編では、目と鼻が非常に大きく二頭身ながらも巨大な化け物じみた容姿だったが、万国編では幾分かましな容姿に落ち着いている。

関連タグ

ONEPIECE 四皇 
ビッグ・マム ビッグ・マム海賊団 
シャーロット・プリン
シャーロット・クラッカー
シャーロット・スムージー
シャーロット・カタクリ
シャーロット・ブリュレ
シャーロット・プラリネ

ボビン(ONEPIECE) タマゴ男爵 ペコムズ シュトロイゼン 
ジンベエ カポネ・ベッジ ヴィト






















※以降、コミックス派の読者へのネタバレ注意





























 巨人族との確執について
5歳当時から巨人族を思わせるような巨体の持ち主であったが、リンリンはあくまで人間である。
リンリンは5歳の時、生まれ故郷で幼児特有の無邪気さと人間離れした力から多大な被害を出し、普通なら処刑されてもおかしくない所を何とか国外追放で済まされ、巨人族の住む国エルバフに置き去りにされたのである。

置き去りにされた後、リンリン同様、様々な事情があり親元から離れざるを得なかった孤児を種族や身分に囚われず引き取る孤児院・「羊の家」を開いていたマザー・カルメルに拾われ、他の孤児達や巨人族と共に暮らしていた。(この時、近所の村で修業を積んでいた少年時代のハイルディンとも知り合いになっている。)

羊の家でも前述したように無邪気さと強力な力によって同じ孤児院に住む孤児や巨人族に被害を与えながらもカルメルによって行為を嗜まれながらもすべてを許していきリンリンはカルメルに懐いていった。

この時のリンリンは、被害を出しているとはいえ現在のように自己中心的な人物ではなく、出した被害も5歳児故の無知と自分の力加減を知らなかったことが原因であくまで善意からの行動が被害に及んだものである。

被害例としては

  • 魚人族の孤児に対しエラが付いているのがおかしいと判断しエラを取ろうとする
  • 手長族の腕の関節が一つ多いのがおかしいと判断し関節を善意で取ろうとする。
  • 熊とオオカミが喧嘩していたので一緒の檻に入れて仲良くさせようとしたら檻の中で熊がオオカミを食べたので熊を反省させようとして叩いて即死させる(尚、リンリンに殺意は無く熊がなかなか起きないことに戸惑いシスターに泣きついていた)
  • 巨人の子供に蚊が止まっていたので叩いて巨人の子供に骨が何本も折れる大怪我を負わせる。

など、人間以外の人種がいないところで育った故の無知と幼児ゆえの力加減の無さ、および常人を凌駕する四皇の素質が垣間見えた。

そんなリンリンだが最初は恐れられたもののカルメルの教育によって矯正されたのか10か月後にはエルバフの巨人族に受け入れられた様子が見えて周囲と打ち解けるなど幸福な時間を過ごしていた。

リンリンがエルバフに来て10か月後、「冬至祭」という12日間の断食を行う時期に入り断食に備えてセムラというお菓子を食べて栄養を蓄えることになった。
リンリンはその味に夢中になる。
断食に入りマザーの言いつけ通りに6日目までは我慢するもセムラを食べたいと願い7日目にとうとう食いわずらいを発症してしまう。その結果、たった一人で巨人族の村を壊滅状態にしてしまった

更に、暴れるリンリンを殺そうとして村に住む巨人族の英雄の一人である滝ひげのヨルルが剣を振り下ろしたのだが、剣を壊された上にリンリンに背負い投げで返り討ちにされた
騒動自体は巨人族が保管していたセムラをリンリンに食べさせたことで収まったが、ヨルルはそのまま死亡。この事は全巨人族に伝わった。

この事が原因でリンリンは、ハイルディンやヨルルの戦友の山ひげのヤルルを初めとする巨人族から憎まれる事となったのである。

リンリンが上記の事件を起こした後、マザー・カルメルはリンリンや他の孤児達を連れて別の島に羊の家を移す。
その後は何事もなく平穏な日々が続いたが、リンリンが6歳の誕生日を迎え、パーティーを開いた際、マザー・カルメルと孤児達はセムラでできたクロカンブッシュを誕生日ケーキとしてリンリンにプレゼントした。
リンリンは嬉しさの余り、涙で周りが見えなくなる程の状態でセムラに無我夢中で喰らいつき、気がつくとカルメルや子供達はいつのまにかいなくなってしまっており(具体的な描写は伏せられている。リンリンは現在でもマザー・カルメル達は失踪したものだと思い込んでいる)、そのまま泣き崩れるが、そこを偶々居合わせた後のビッグ・マム海賊団の総料理長であるシュトロイゼンと出会い、彼の提案や手助けによってビッグ・マム海賊団を結成して現在に至る。

その様子を、カルメルや孤児達を心配して後をつけてきた巨人に目撃され、エルバフに帰ったその巨人は目の前で起こったことを他の巨人達に報告し、やがてその話は全巨人族の耳に届いた。こうして、巨人族の間ではシャーロット・リンリンはその名前を口に出す事すら憚られる程嫌悪される存在となったのである。また、海軍及び世界政府ですらこの所業やその後の子供とは思えない蛮行の数々に驚愕し、当時6歳である彼女に5000万ベリーの懸賞金をかけるにいたった(幼少にして7900万ベリーの懸賞金をかけた前例がいるものの、純粋な所業のおぞましさやその後の民間人への直接的被害描写から前例よりも幼いにもかかわらず相当な懸賞金がかけられている)。

総括すると、この時のリンリンは幼児ゆえの至らなさこそあれど、現在とは違い自己中心的な性格ではなく、むしろ良心的な部分が多々あり、原因となった断食もカルメルの言いつけを守ろうとしていた為であり、リンリンの意思とは関係ない部分が大きい。

その上で人間の5歳児としては規格外という表現も生ぬるいほど絶大な力もこの悲劇を起こした原因である(当作品には子供時代から常人離れした戦闘力を発揮するキャラもいるが、リンリンはその中でも図抜けており、尚且つ修行など特殊な環境下で育ったキャラが多い事を考えると、リンリンおよび四皇が如何に桁外れの存在かが見て取れる)。

ちなみに、初登場時に部下またはホーミーズを喰った事と、クロカンブッシュの描写や、未確定事項ではあるがマザーカルメルの言動ふくめた「羊の家」関係者の顛末(この時のお菓子もクロカンブッシュだった)からするに、モデルと思われるシャーロット・デ・ベリーと『不思議の国のアリス』にて紹介された「セイウチと大工」の話が関連づけられているのではないか、という声もある。

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