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ドンキホーテ・ドフラミンゴ

どんきほーてどふらみんご

ドンキホーテ・ドフラミンゴとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海賊である。
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「力がねェ奴ァ逃げ出しな!!! 手に追えねェうねりと共に豪傑共の…!! "新時代"がやってくるのさ!!」

「海賊が悪!!? 海軍が正義!!? そんなものはいくらでも塗り替えられて来た…!!!」
「”平和”を知らねェ子供(ガキ)共と”戦争”を知らねェ子供共との価値観は違う!!!」
「頂点に立つ者が善悪を塗り替える!!! 今この場所こそ中立だ!!!」

正義は勝つって!? そりゃあそうだろ 勝者だけが正義だ!!!!

概要

登場当時は世界政府公認海賊王下七武海の一人で、偉大なる航路"新世界ドレスローザ国王及び同国を拠点とするドンキホーテ海賊団(別名ドンキホーテファミリー)の船長だった。

金髪短髪で、サングラスを掛けており、フラミンゴの羽を思わせるような上着を着用している。笑い声は「フフフフフ」。本物の強者だけが生き残る『新時代』の到来を予言している。

サー・クロコダイル七武海の称号剥奪後の会議では「興業が上手くいっていて暇だったので来た」などと海軍本部の将校相手にヌケヌケと言い放ち(元帥センゴクも「海賊が儲かるほど嫌なことは無い」と吐き捨てている)、将校を操って殺しあわせようとするなどの傲慢な一面が強く描かれている。一方で相棒のヴェルゴ、幹部格のディアマンテトレーボルからは「ドフィ」、その他の部下には「若」や「若様」などの様々な愛称で呼ばれていて慕われているが、過去にトラファルガー・ローから離反されている。

10数年前にドレスローザのリク王家に罠を掛ける形で追い落とし、現在は自らが王位の座についた。そしてその立場を傘にきて、闇のブローカー"JOKER"として"新世界”で武器や人工悪魔の実SMILEを密売する新世界最大規模の犯罪シンジケートを展開しており、四皇カイドウをはじめとする新世界の大物海賊、戦争している国家等と取り引きをしている。
また、自らの出自から天竜人とも深いコネクションを持ち合わせており、これらから「王下七武海で最も危険な男」や「新世界の闇を仕切る男」と言われているために海軍本部をして「悪のカリスマ」と呼ばれる。

プロフィール

本名ドンキホーテ・ドフラミンゴ
異名天夜叉、JOKER(闇のブローカーとしての異名)、ドフィ、若、若様、兄上(幼少期のロシナンテが使用)
懸賞金元3億4000万ベリー
所属ドンキホーテ海賊団
能力イトイトの実(超人系)
出身地聖地マリージョア
種族元世界貴族
身長305cm
年齢39歳→41歳(2年後編)
好きな食べ物ロブスター
嫌いな食べ物バーベキュー
CV田中秀幸半場友恵(幼少期)


性格

二面性

一言で表せば「凶悪そのもの」だが、仲間に対しては情には厚いなど、強い二面性を持つ人物。

残忍さや狡猾さ、傲慢さや執念深さを併せ持っており、「勝者だけが正義」という言葉の通りに「力こそが全て」だと考えて「戦争を知らないガキ共と平和を知らないガキ共との価値観は違う」や「ただの放浪者と何かを決断した男の顔は違う」という悪役でありながら教訓めいた発言を残している。こちらの際や余裕のある普段は不敵な笑みを浮かべていることが多い。

その一方でドフラミンゴと長く苦楽を共にしてきた幹部以上の部下に対しては「家族」と呼んで非常に大切にしており、笑われることすら嫌うために彼らの失態は自分の采配ミスとして一切咎めず、人質にされればその残虐性は影を潜めてあっさり追撃も停止する。「家族」という彼の過去にも直結する事柄であるためか、こちらや過去の琴線に触れることに関しては不機嫌そうなまじめな顔つきになることが多い。

万が一として幹部に死を迫るような作戦を決行する場合はその人物に対して侘びや労いの言葉を送るため、このような手厚い信頼から幹部級以上の結束は非常に強く、作戦のためには死も恐れず行動する。特に幼少時代からの付き合いであるトレーボルは「最高幹部の自分達とドフィとの間に格差はない」と言い放つほどである。
反対に、幹部級以外の者に対しては駒程度にしか考えていない。自らの出生や過去の経緯からか、自分が他人に見下される事を何よりも嫌悪している。部下のモネには海賊王にふさわしい人物と思われていたが、当の本人にとっては今の世界をブチ壊すことが出来れば良く、本人は海賊王を目指しているのかどうかは不明。
ドフラミンゴ自身は「世界の破滅」をただ望み、海賊達が「海賊王」を目指して群雄割拠する新たな混乱の時代を「新時代」と呼び、いずれ到来することを語っている。
このようなことから実弟であるドンキホーテ・ロシナンテには「破戒の申し子」と言われてしまっている。
そして、例え幹部クラスのものであっても、一度裏切れば容赦なく「鉛玉」による処刑が加えられる。
しかし、ローには「ドフラミンゴが自分にとって都合のいい奴を家族と呼んでいるだけ」「参謀気取りのお前(トレーボル)ですらドフラミンゴのマヌケな操り人形にしか見えねえな」と、前述の結束そのものを否定されている。アニメではこれら台詞が強調されており、「ドフラミンゴにとっては己の野心のみが全てであり、お前ら(最高幹部)のことなど何とも思っていない」と言われてしまっている。


環境

自らの生い立ちも相まって、海賊団の幹部たちはドフラミンゴに「育った環境」、つまりどれほど不幸な環境で育ち世界を恨んでいるかを見据えられたうえで仲間に加えられてきた。
13年前、悲惨な環境から救い出されドフラミンゴに忠誠を誓ったモネシュガー姉妹もいれば、恵まれた環境にいながら退屈さゆえに海賊になったベラミーもおり、後者についてドフラミンゴは嫌悪感に近い感情を抱いている。
弟のコラソン(ロシナンテ)を慕っていた元部下であるトラファルガー・ローの事は、当時の彼が自分のように世界の全てを恨んでいたこともあって、「10年後の右腕」として実の弟の様に思い、育ててきた。
ローが離反した現在も最高幹部のハートの席を空席にしておく程彼に対する思いは複雑なようだが、当のローからは自身が殺したコラソンの本懐を遂げる為に敵扱いされている。

執着心・プライド

10年前に世界貴族の貢ぎ金「天上金」の輸送船を襲撃する事で世界政府を脅して七武海に加盟したために海軍本部の軍人達には面白みが無くなれば七武海をいつ辞めても構わないと強気な姿勢を見せてはいるが、後にローに脅される形で本当に七武海脱退宣言をした際はすぐに天竜人とのコネクションを利用して脱退宣言を「誤報」という形で無かった事にしようとする等の実際は権力に対する相当な執着心を持っている。

また、今までの敵と違い、ドレスローザ編当初はルフィに対して麦わらを舐めて大火傷を負った者は数多くいるとしてかなり危険視している様子が伺えながらも、中盤からはローに対する複雑な感情、あまりにも想定外の事態、怒りなどから、ルフィの実力を舐めきった発言をするなど当初見せていた危機意識からは程遠い行動を取り続け、切迫した状況へ追い詰められた。

ただ、現役海賊時代に追い回されていたつるからは逃げ回っていた過去もあり、七武海となりマリージョアでの会議で中将達にたちの悪い悪戯を行った際もつるに「いい子だからおやめ」と言われてしまっている。
このようなこともあってかドフラミンゴはつるに対しては割と素直に「アンタにはかなわない」と言うことが多い。案外母性を感じたりするのだろうか。

戦闘能力

悪魔の実イトイトの実
解説糸を発生させる
種類超人(パラミシア)系


ドフラ様



体から糸を産出し、それを自在に操る「糸人間」。
糸は時に目に見えないほど細く、しかし自分より体格で勝る人物も容易くがんじがらめにして動きを封じてしまえるほど強靭。戦闘面に関しての応用の幅は非常に広く、物体を括ってそのまま切断したり、槍のように対象を貫いたり、鞭のように叩き付けたりと、様々な攻撃が繰り出せる。攻撃だけでなく、蜘蛛の巣のように張り巡らせる事で相手の攻撃を受け止めたり、肉体の内外を問わず相手の攻撃によって受けた傷を糸で縫い合わせて応急処置を行ったりもできる。中でも特に恐るべき技が”寄生糸”と”鳥カゴ”である。

また、空中の雲に糸を引っかけ、その雲を軸に空中ブランコのように空を移動する事が出来る。この能力により屋外であればドフラミンゴの機動力は通常以上に増す場合がある。ただし、目的地までのルートや到達時間などは雲の配置や量などに依存するため、モクモクの実などの一部の自然系やトリトリの実系列の動物系能力者のように完全な意味での自由自在とはいかない。なお、この事からドフラミンゴ本人は雲を「空の道」と呼んでいる。

さらに悪魔の実の能力者の中でも極めて珍しい、能力の「覚醒」に到達している。これによって周囲の建物や地面などを糸に変え、そのまま自在に操る事も可能。周囲に多大な影響を与える奥の手だが、その能力を開放した際の戦闘力は正しく絶大。

悪魔の実以外の特性としては作中でも希な存在である覇王色の覇気を持っている。また武装色の覇気も会得しており、ルフィやサンジにも引けを取らない直接的な格闘戦も可能。ちなみに懐にはピストルも隠し持っているが、これは戦闘用というよりも自分の手で相手との決着を付ける「処刑用」の得物であり、これで殺害する事で相手を『許す』とも語っている。

後の危険性からイッショウを始末する覚悟を見せるなど、七武海に恥じない戦闘力と胆力を持つが、現役海賊時代はつるから逃げ回ったり、クザンとの戦闘を避けたり、ローに自分とカイドウが対立していれば自分は破滅していたと語るなど、上には上がいるようでもある。

技名の多くが「○○イト(または○○-ト)」とつく単語を交えた名称となっている。

  • 五色糸(ゴシキート)
指先から一本ずつ糸を伸ばし、それを振るって相手を引き裂く。
その切れ味は非常に鋭く、その気になれば人の首だろうと巨人の足だろうと問答無用に切断してしまえる。
アニメでは名称通り五色の糸となっている。

  • 超過鞭糸(オーバーヒート)
掌から伸ばした大量の糸を束ね、極太の鞭のようにして相手に叩き付ける。
グリーンビットからドレスローザ街中のレンガ造りの塔を綺麗に真っ二つにしてしまうほどの威力とリーチを誇る。
アニメやゲームでは名前からか炎を纏った描写が追加されている。

  • 寄生糸(パラサイト)
相手に向けて糸を伸ばし、マリオネットのように強制的に操る。
一度捕まれば海軍本部の中将や白ひげ海賊団の隊長格でさえほとんど抵抗できない。効果範囲もドレスローザのほぼ全土に渡るほど広く、その影響から逃げるのは難しい。しかし、ゴム人間のルフィや瞬間移動の可能なローに対しては効力がないと判断したのか、戦闘中でも直接行使する事は無かった。操られている対象が意識を失うと寄生糸の効果も解除される。
リク王家、そしてドレスローザの悲劇の引き金となった技でもある。

  • 弾糸(タマイト)
指先から糸の弾丸を発射する。
実弾に匹敵する殺傷力を持っており、連射も可能。

  • 降無頼糸(フルブライト)
5本の糸を振りかざし、相手を突き刺す。
トレーボルとの連携でローに深手を負わせた。

  • 影騎糸(ブラックナイト)
糸を束ねて自分とそっくりな姿の「糸人形」を作り出す。
糸人形は独立して動き、ドフラミンゴ本人と同じ声と口調で喋り、上述した技なども使いながら戦闘も普通にこなせるなど、単なる人形というよりも「分身体」に近い。ただし戦闘力そのものは本体と比べると劣るようで、キュロスから首を切り落とされたり、ルフィと本格的に戦った際には割とあっさりバラバラにされた。
余談だがとっておきの技だったらしく、子供の頃からファミリーの一員として行動していたベビー5や長年幹部としてドフラミンゴに付き従っていたグラディウスでさえもこの技の存在を知らず、首を切られた糸人形が喋り出した時にはルフィ達と一緒になって驚いていた。

  • 鳥カゴ(トリカゴ)
上空へ伸ばした糸の束を対象を包囲するように展開し、巨大な糸の檻を作り出す。
糸の檻は触れたものを容易に切断するほど鋭くすさまじい耐久力を持ち、これに斬られないものは覇気をまとった武器かダイヤモンド並みの強度を持つ海楼石程度。
さらに時間経過と共に少しずつ縮小させる事も可能で、そうなれば内側に存在するあらゆるものはただでは済まない。作中ではゾロやイッショウも(斬っても再生するのか切断できないのか不明だが)切断は試みようとせず、あくまで縮小を止めようとしていた。
電伝虫による通信を遮断してしまう効果もあり、閉じ込められれば外部と連絡を取る事も難しい。
ドフラミンゴが自らの意思で解除するか、意識を失わない限り消滅する事は無い。また、常人ではまず脱出は不可能だが、斬撃が全く効かないバラバラの実や物体の位置を交換できるオペオペの実、そして物理攻撃を無効化できる一部の自然系の能力者などは能力を行使する事で例外的に脱出が可能である。

  • 糸ノコ(イトノコ)
足の部分から糸を出し、ギロチンのように落下して相手を切断する。
ローはこれを受けて片腕を切断されてしまう。

  • 蜘蛛の巣がき(クモのすがき)
クモの巣状に広げた糸で相手の大規模な攻撃を防御する。
ルフィの”ゴムゴムの象銃”を受け止めるなど、見た目以上に高い防御力を持つ。糸を絡み合わせて作った盾なので単純な「壁」ではなく、面積の小さな遠距離攻撃は糸の隙間をそのまま通過する。これによって防御の向こう側から攻撃を仕掛ける事もできるが、逆に言えば相手側も糸の合間を掻い潜って攻撃を当てられる場合がある。
アニメでは重ねがけで攻撃を防いでいた。

  • 荒浪白糸(ブレイクホワイト)
大量の糸を出して、相手を包み込む技。
ルフィに回避された為、詳細は不明。

  • 足剃糸(アスリイト)
斬撃効果のある糸を加えた加速する蹴り技。糸による高速移動も可能。

  • 海原白波(エバーホワイト)
覚醒したイトイトの実の力で街を糸に変える。
下記の技を繰り出した。

  • 盾白糸(オフホワイト)
覚醒時に使用。
地面から分厚い糸を出して盾のように攻撃を防ぐ。

  • 大波白糸(ビローホワイト)
建物を糸に変え、相手を突き刺す広範囲攻撃技。
ルフィを守るコロシアムの選手達を血祭りにあげた。

  • 千本の矢 羽撃糸(フラップスレッド)
無数の鋭い糸で相手を突き刺す。
復活したルフィに対して使用し、ダメージを与えた。

  • 神誅殺(ゴッドスレッド)
武装色の覇気を纏わせた糸を束ね、16本の鋭い矢に変えて一斉に相手に向けて放つ。
ルフィとの死闘の際にドフラミンゴが最後に使用した技。ドフラミンゴはこの技を「16発の聖なる凶弾」と呼んでおり、威力には自信があったようだが、ルフィの”ゴムゴムの大猿王銃(キングコングガン)”に自分ごと押し潰されてしまった為、正確な威力は不明。

来歴

過去

聖地マリージョア、天竜人の両親のもとに生まれる。
父親の考えにより家族共々天竜人から人として地上に降りて生活することになったが、天竜人を憎む人間たちからの八つ当たりにより拷問・迫害を受け続け、環境の悪化により8歳の時に母を失うも、その生活は終わることがなかった。それにより、地上の人々を、加えて「自分の力を奪った」父親を憎むようになる。覇王色の覇気を最初に使ったのもこの頃である。

そして友人となったヴェルゴのボストレーボルから「復讐するための」力を与えられ、31年前、10歳の時に父を殺害、その首をマリージョアに持ち帰るも世界貴族に戻ることはできず、逆にマリージョアの国宝を知る存在であるため殺されそうになり命からがらトレーボル達のもとに逃げ帰る。この時、トレーボルに悪のカリスマとしての才能を見出され、彼らに大事に育てられ、海賊として成長していく。

16年前、25歳の頃には北の海のギャングとしてドンキホーテファミリーをまとめあげ、武器密売などで躍進していった。その中でトラファルガー・ローと出会い、彼の才能を見出し、自分の10年後の右腕として彼を育てた。
しかし13年前、実の弟ドンキホーテ・ロシナンテの裏切りが発覚。「自分の本当の家族はファミリーのメンバーだけ」という静かな怒りの中、ロシナンテを処刑。彼を慕っていたローはそれに伴い海賊団を抜けた。

そして10年前、かねてからの自身の計略・能力によりドレスローザの王位の簒奪・王下七武海への加盟と果たす。

偉大なる航路

2年前、サー・クロコダイルの後任の七武海を決める聖地マリージョアの会議に元3億4000万ベリーの賞金首として当時は飛びぬけた額から同時に登場したバーソロミュー・くまと共に読者に衝撃を与えたり、海軍本部中将のモザンビアを操って同じく海軍本部中将のステンレスを襲わせるなどのその危険な人間性を読者に露わにした。

麦わらの一味が去ったジャヤに登場し、ルフィに敗北したベラミーをベラミーの仲間であるサーキースを操って粛清した。

ルフィが世界貴族を殴り飛ばした後、シャボンディ諸島の人間オークションの司会のディスコに連絡を取られるが、「時代はSMILE」と語り、人身売買を放棄。また、ディスコに白ひげ海賊団王下七武海による大戦争が起こる事を口にした。

その大戦争(マリンフォード頂上戦争)では、罪人のポートガス・D・エースを救い出そうと進撃してきた白ひげ海賊団傘下の海賊リトルオーズ.jrの片脚を吹き飛ばして戦闘不能にしたり、白ひげ海賊団十三番隊隊長のアトモスを操って同士討ちを行わせたり、同海賊団三番隊隊長のジョズの動きを糸で止めたりとその強さを披露した。
その後はインペルダウンから脱獄した元七武海のサー・クロコダイルに手を組むように誘うも断られ、彼と戦闘を行ったりもした。後にエースが解放された際はルフィとエースに対して「逃がしてやれよ その方が今後面白ェ」と発言する。戦争終了後は政府の密命を受けてゲッコー・モリアに瀕死の傷を負わせたが、なんらかの手段で逃亡される。

新世界

パンクハザード

2年において麦わらの一味の新世界最初の冒険であるパンクハザード編に登場し、同島で殺戮兵器の研究を行う元世界政府科学者のシーザー・クラウンの兵器開発を支援する闇のブローカー“JOKER“として現れるが、そこで自らの部下であるヴェルゴを15年以上前から海軍にスパイとして潜伏させている事や現在王下七武海の一角であるトラファルガー・ローが元部下であった事が明らかになる。

その後、シーザー達が麦わらの一味に敗れると部下のベビー5とバッファローにシーザー捕獲を命じてパンクハザードに派遣するが、二人はフランキーとの戦いに敗れて返り討ちにされてしまい、更にはシーザーの研究痕跡を消すために研究所の爆破を命じていたモネからの応答も無くなったことで自らパンクハザードに向かう。

ベビー5とバッファローの生首(ローが能力で切断した)や電伝虫が乗せられたイカダを発見して降り立ったところでその電伝虫に連絡が入り、「スマイルの供給を止めればドフラミンゴの得意先である四皇のカイドウがすぐにドフラミンゴを消しに来る」「七武海を脱退すれば海軍を追われる身になる」と考えたローからシーザーの身柄か、七武海の脱退のどちらかを選ぶように要求される。

これに激怒してパンクハザードを急襲したが、その場にはシーザー達相手に共闘した一味とローの船出を見送って迎えの軍艦を待っていたスモーカー中将率いる海軍G-5支部01部隊しかおらず、スモーカーに一味とローの場所を問いただしたが、スモーカーは当然しらを切りとおす。スモーカーを殺害しようと襲い掛かり、止めを刺す寸前で突如として島に現れた元海軍本部大将のクザンに止められた。クザンとの戦闘は避け、ベビー5とバッファローを連れてパンクハザードを去り、本拠地のドレスローザに戻った。

ドレスローザ

その後、新聞で七武海脱退とドレスローザ国王退位を宣言(後に両方とも虚偽と判明する)し、ルフィとローの同盟やキッドとアプー、ホーキンスの同盟と共に大々的に報道されることとなる。

ドレスローザでは上陸した麦わらの一味とローを部下に監視させ、ルフィを義兄のエースが持っていた能力であるメラメラの実を賞品にした闘技大会で足止めさせたり、サンジにヴァイオレットを差し向けて情報を引き出そうとするなどして一味とローのSMILE製造工場破壊計画を妨害し、更には自身と世界政府の繋がりを利用して作らせた先記の誤報記事を使ってローにシーザーの身柄を取引先のグリーンビットのビーチに持ってこさせ、そこを急襲した。また、偶然にもその場に誤報を信用して海軍本部から派遣された大将の”藤虎”率いる海兵部隊と協力。ローに重傷を負わせ王宮の間のイスに座らせる形で拘束する。

しかし自身がローの相手をしている間に、ひそかに潜入していた麦わらの一味ウソップの活躍により幹部のシュガーが気絶し、ホビホビの呪いが解けたオモチャ達が元の姿に戻った事で国は一気に大混乱、革命軍なども含めた今までの反乱分子が一気に噴き出す形となる。ここでやっと自分の身に危機感を持つが、直後に悪事を国外には漏らさんと島中を糸でドーム状に包み込む『鳥カゴ』を発動させ、ドレスローザの人間の皆殺しを画策する。

海賊団の幹部たちがドレスローザに来ていた海賊達や麦わらの一味に全員敗れる中、ローとルフィとの最終決戦ではトレーボルと共闘して二人を窮地に追いやるが、ローの奇策によって応急処置を施す程の深手を負い、トレーボルは戦闘不能となる。その後はローから引き継いだルフィと相対し、ギア4を駆使したルフィに追い詰められながらも、自身も「覚醒」を使って反撃。
ルフィの猛攻に辛くも耐え、ギア4の反動で動けなくなった彼を殺そうとするが、ギャッツ率いるコロシアム軍団に足止めされる。
コロシアム軍団をあしらうが、そこにヴァイオレットとレベッカが登場し、すぐに倒すところを彼女たちを操り同士討ちにさせる事を選んだので、ルフィが復活。
復活したルフィとの死闘の末に「大猿王銃(キングコングガン)」を受けて敗北、海軍により捕縛された。

インペルダウンへの護送はセンゴクつるイッショウが担当とした。
しかし、その護送船の中で自らが逮捕されたことにより新世界の裏社会がコントロールできない新世界の海が四皇、最悪の世代、七武海、海軍、革命軍による群雄割拠により荒れることを笑いながら断言し、「新聞があれば退屈しない」とつるに不敵な笑みを再び浮かべながら伝えた。

余談

  • 初登場

登場したのは25巻の空島編だが、初めて登場してからドレスローザ編で倒されるまで現実時間で13年という否が応でも時間の流れを感じさせる物になっている。

  • 愛称
幹部からの愛称は「ドフィ」でありなど、「ルフィ」との対比を狙ったようにも思われる。

  • 幼少期
63巻のSBSで幼少期の七武海が描かれた際にはボロボロのソファーに腰掛け、葉巻を携えて馬鹿笑いする絵が先行登場している。
こちらは貧しいながらも達観して大笑いするなど、本編で描かれた幼少期とかなり異なり、ドフラミンゴの人物造形に大きな変遷があったことをうかがわせる。

子ミンゴ!!!



関連イラスト

/アン?!\
ド・フラミンゴ


新時代のサーガ
ドンキホーテ・ドフラミンゴ



関連項目

ONEPIECE ワンピース 王下七武海 ドンキホーテ海賊団
ヴェルゴ モネ ベビー5 バッファロー
サー・クロコダイル トラファルガー・ロー ベラミー サーキース
カイドウ ドンキホーテ・ロシナンテ
ドンキホーテ・ホーミング ホーミングの妻

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