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インペルダウン

いんぺるだうん

少年漫画『ONEPIECE』に登場する監獄である。
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概要

国際統治機関世界政府が世界中の凶悪犯を収監する目的で、無風の海域“凪の海”に設置した海底監獄である。
基本的に超凶悪犯ばかりが入るため、囚人が服役中に獄卒牢番の機嫌を損ねたり私闘を働いたりしてそのまま死亡することも多い。

構造

最上階(地上部)は新しく入って来る囚人へ「100度のぬるま湯」による洗礼を行ったり、訪問者の身体検査をするフロアである。海中となる地下は6つのフロアに分かれており、各フロアには特徴的な苦痛をともなく設備がある。下に行くほど凶悪犯が収監されている。

LEVEL1(紅蓮地獄)

「剣樹」や「針々草」など、刃物のように鋭い植物がそこら中に生えているフロア。囚人たちは刃の森に無理矢理解き放たれ、足元を這い回る毒蜘蛛や獄卒たちから逃げ回る事を強いられる。そして身動きする度に木の葉に切り付けられ、足元の針を踏み抜き、全身から血を流し常に激痛に苛まれる。このため、森はこれまでに流された囚人たちの血によって紅蓮の如く真っ赤に染まっている。
拷問エリア以外の独房通路には「ブルーゴリラ」(通称ブルゴリ)が獄卒獣や看守とは別口にフロア中を徘徊いしている。基本的にLEVEL1フロアに収監されている囚人の中に大型海王類をも単独で仕留めるブルゴリを撃退できる者は居らず、万が一牢屋から脱出してもブルゴリに発見されればその時点でアウトである。
拷問エリアの森の中に「逃げ道」と呼ばれる大きなが存在する。この穴に飛び込めば事実上LEVEL1からの脱出は可能。ただしその行く先はさらに恐ろしい拷問が待ち構えているLEVEL2フロアであり、誰一人としてこの穴に自分から飛び込もうとはしない。

LEVEL2(猛獣地獄)

突然変異種や希少種などの猛獣が大量に放たれているフロア。ニワトリが産んだ巨大なヘビ”BASILISK(バシリスク)”や人のような顔を持つ人喰いライオン”MANTICORE(マンティコラ)”、複数体が連結して獲物を襲う猛毒持ちの”パズルサソリ”など、怪物めいた様々な生物が解き放たれている。基本的にブルゴリ以上の戦闘力を持ち、しかもほぼ全ての種が人間を捕食対象としており、捕まればも残さず食い尽くされてしまう。
猛獣たちのボスとして君臨するのは、通路を覆い尽くすほどの巨体を誇る人面羽毛ライオン”SPHINX(スフィンクス)”。この怪物がエリア間を行き来できる階段の前に居座っており、これを突破できなければ脱出は不可能。また、スフィンクスが暴れすぎるとフロアの床が抜けてしまう恐れがある。
LEVEL1や3とは違い、下フロアに直結した抜け穴などは存在しない。

LEVEL3(飢餓地獄)

LEVEL4からの砂漠のように高温でからからに乾いたフロア。その気温たるや飛ぶハチドリ焼鳥になる程で、このフロアには懸賞金額5000万ベリー以上の者が収監され食糧も雀の涙ほどしか与えられない。檻の中で大人しくしている分には安全なLEVEL2以上とは違い、フロアに居るだけで拷問となる。
遺跡群のような構造になっており、中央部にLEVEL4からの熱を放出する「吹き抜け」がある。ここに近付くほどさらに気温は上がり、壁などはまともに触れる事もできないほどに熱されている。この吹き抜けに飛び込めばLEVEL4へ侵入できるが、着地点を間違えばそのまま血の池や火の海に飛び込む形となり、命の保証は無い。

LEVEL4(焦熱地獄)

フロア全体が煮えたぎったとなっている超高温のフロア。LEVEL3よりさらに灼熱であり、蝋燭など3秒で溶けきってしまう。フロア下部は常に煮え滾る血の池と燃え盛る火の海が広がっており、通路から足を踏み外せばそのまま死に直結すると言っても過言ではない。囚人たちはこのフロアを包み込む炎を維持するための巨大なを運ぶ強制労働と、血の池と業火に熱される拷問を受ける。
滴る汗も毒液と化し、可燃性の毒ガスも扱えるマゼランが最も実力を発揮できるフロアでもあり、このフロアでマゼランと戦闘になれば通常に輪を掛けて絶望的となる。

LEVEL5(極寒地獄)

LEVEL3や4とは打って変わって全体が冷凍庫の中のように氷漬けになっている極寒のフロア。あまりの寒さに電伝虫が耐えられないため、このフロア内では通信や映像はほぼ完全に遮断される。ここまで来ると、収監されているのは少なくとも元億越えの賞金首ばかり。囚人たちは囚人服一枚のまま牢屋に収監され、常に冷気に晒され続ける。食料ですら凍り付いてしまい、まともに齧る事さえできない。冷気に耐え切れず凍傷や凍死にまで追い込まれる囚人も多い。
さらに牢屋の外には軍隊ウルフというが群れで放し飼いにされている。この狼はLEVEL2では取り扱えないほど凶暴(バシリスクやスフィンクスにも襲い掛かり、捕食してしまう)で、脱獄しようとしても軍隊ウルフに発見されればまず命は無い。

LEVEL5.5(ニューカマーランド)

ある脱獄囚がLEVEL5とLEVEL6の間に作った囚人達の天国革命軍幹部イワンコフ仲間達と監獄を脱出するまで過ごしていた。その存在を知らない囚人や監獄の職員達は、囚人がこのフロアに脱走すると「“鬼の袖引き”に遭って地獄へ引きずり込まれた」と恐れていた。

LEVEL6(無間地獄)

その凶悪性の高さから存在を揉み消された囚人達の投獄されるフロア。世間にこのフロアの存在は公表されていない。
このフロアでは特に拷問は行われていないが、シリュウ曰く「死にたくなるほどの無限の退屈」があるという。彼の言う通り、ただ闇と巨大な牢屋がまばらに広がるだけでそれ以外に何も無い。

組織

インペルダウン全体のトップとして監獄署長、看守達のトップとして看守長が設置されており、各々に副官として副署長と副看守長がいる。この他にも、獄卒獣と呼ばれる覚醒した動物系能力者や看守以外の職員をまとめる獄卒長や牢番長などがいる。

原作での関わり

主人公モンキー・D・ルフィが公開処刑の危機に陥っていた義兄ポートガス・D・エースを救い出すため、公開処刑までの拘留場所となっていた同監獄に侵入した。そこでルフィは、当時の監獄署長マゼランに致命傷と言っても良い程の大量のを浴びて投獄されてしまった。
しかし収監後、同じく収監されていた革命軍幹部エンポリオ・イワンコフ治療により驚異的な回復を見せ復活
復活後は、エース奪還には失敗したものの、多くの囚人を巻き込んで同監獄からの脱獄に成功した。その後、ルフィと脱獄囚達はエースを救うべく、エースが公開処刑をされる当時の海軍本部所在地マリンフォードへ向かう。

ルフィ達の脱獄を許したインペルダウンは、その後ルフィ達が脱獄する少し前に仲間を集うため侵入してきた王下七武海(当時)マーシャル・D・ティーチ率いる黒ひげ海賊団の襲撃と看守長シリュウ裏切りに遭い、署長マゼランが重傷を負った上、LEVEL6の囚人の数名が黒ひげ海賊団に合流するなどして脱獄した。

主要人物

職員(階級順)

監獄署長ハンニャバル(画像は副署長時代)

ハンニャバル



副署長マゼラン(画像は署長時代)

署長



看守長ドミノ(画像は副看守長時代)

ドミノ



獄卒長サディちゃん(画像は2年前時点)



牢番長サルデス(画像は2年前時点)

サルデス



元職員

シリュウ(前看守長/現黒ひげ海賊団船員/通称“雨のシリュウ”)

雨のシリュウ



囚人(現在は全員脱獄もしくは釈放)

LEVEL1

道化のバギー様とは俺のことよ!


バギー(通称“道化のバギー”)

LEVEL2

ギャルディーノ


ギャルディーノ(通称“Mr.3”)

LEVEL3

ボンちゃん


ベンサム(通称“Mr.2ボン・クレー”)

LEVEL4

お誕生日おめでとう御座いました!


ダズ・ボーネス(通称“Mr.1”)

LEVEL5

えちゃ練習 
『オカマ王』エンポリオ・イワンコフ
カニちゃん


モンキー・D・ルフィ(通称“麦わらのルフィ”)
エンポリオ・イワンコフ(通称“オカマ王”)
イナズマ

LEVEL6

海賊王の息子
ジンベエさん。


サー・クロコダイル
雨のシリュウ


金獅子のシキ


ポートガス・D・エース(通称“火拳のエース”)
ジンベエ(通称“海侠のジンベエ”)
サー・クロコダイル(通称“Mr.0”)
シリュウ(通称“雨のシリュウ”)
シキ(通称“金獅子のシキ”)
サンファン・ウルフ(通称“巨大戦艦”)
バスコ・ショット(通称“大酒飲み”)
カタリーナ・デボン(通称“若月狩り”)
アバロ・ピサロ(通称“悪政王”)
パトリック・レッドフィールド(通称“赤の伯爵”)(ゲームオリジナル)
バーンディ・ワールド(通称“世界の破壊者ワールド”)

収監フロア不明

模写


アーロン(通称“ノコギリのアーロン”)
→12年前、フィッシャー・タイガーの弔い合戦として黄猿を襲撃して捕獲され、結果的に投獄されたが、ジンベエ七武海加盟に伴い釈放された。麦わらの一味に倒された後は別の監獄に移送された模様。

関連項目

ONEPIECE ワンピース 世界政府

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