「あ 見つかっつった」
概要
黒ひげ海賊団七番船船長。
2年前にインペルダウン最下層「LEVEL6」から脱獄した囚人の1人。
巨人族の中でも飛び抜けた巨体を持ち、その大きさは旧海軍本部のあったマリンフォードの要塞にも迫る程。「巨大戦艦」という異名に反して軍艦的な要素はないが、どうやら彼の巨体そのものが由来らしい。
プロフィール
本名 | サンファン・ウルフ |
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異名 | 巨大戦艦 |
年齢 | 97歳→99歳 (巨人族のため33歳相当) |
身長 | 最大18000cm |
懸賞金 | 不明 |
所属 | 黒ひげ海賊団七番船船長 |
所属船 | サーベル オブ ジーベック号 |
悪魔の実 | デカデカの実 (超人系) |
出身地 | 西の海 巨人族の村 |
種族 | 巨人族 |
誕生日 | 3月2日 (サンファンウルフ) |
星座 | うお座 |
血液型 | S型 |
好物 | 海王類の塩焼き |
初登場 | 単行本59巻 第575話『言葉なき怒り』 |
CV | 小野健一 |
能力
悪魔の実
自身の体長を10倍近くまで巨大化できる「巨大化人間」。
能力使用時には海底にギリギリ足がついて頭が海上に出るほどのとんでもないサイズまで巨大化することが出来る。但し、その巨体故に海に沈められると引き上げが困難という弱点がある。
戦闘スタイル
現状ではまったく不明である。
活躍
エッグヘッド編
ハチノスに攻め込んだガープを相手に戦うが、海まで吹き飛ばされる。
余談
- ウルフの身長
元々の背丈は不明だが、初登場時にはインペルダウンに収容されている描写があったので、そこまでぶっとんだ巨躯ではないのだろう。
なお通常の巨人族は約12〜13mらしいが、その割に20メートル級の巨漢もちらほらいるのは内緒。
「あんなデカイ生物は他にはいない」と海兵が発言していたり、公式ONE PIECE図鑑VIVRE CARDでも「人類はもちろん、これほど巨大な生物はいない」と紹介されている。しかし象主(ナイタミエ・ノリダ象)推定20000m以上を始め、ラブーン(アイランドクジラ)400m、スルメ(クラーケン)300mと、彼よりも大きな生物が3体も登場している。悪魔の実の能力者としてなら間違いなく最大だろうが。
- "二日酔い"のギガント・ジオ
設定段階で構想されていたキャラで、眼帯をしたいかにもならず者といった雰囲気の巨人。異名からして余程の酒豪かアル中と思われ、巨人族設定がウルフ、酒呑み要素がバスコ・ショットに受け継がれたと思われる。ちなみにバスコは8番船長なのでウルフと連番。
- 巨大化できる巨漢
「元から巨大だが更なる巨大化が可能」というキャラクターにゲッコー・モリアやワダツミがいる。
モリアの場合、他者の影をある程度取り込むとその間体が大きくなる(これはモリア以外でも同じ)他、スリラーバークでの戦いでは1000体もの影を取り込んだ事で一時的に数十メートル級の巨体になり、パンチ一発で地盤を砕くほどの攻撃力も得た(その代わり暴走に近い状態のため隙も多かったが)。
一方フグの魚人であるワダツミは非能力者で、巨大化の方法も「空気を吸い込んで膨れ上がる」というフグ由来のシンプルなもの。また気を抜くと空気を吐き出してしまうので、巨大化したところでほとんど見かけ倒し。
関連タグ
ONEPIECE 海賊 黒ひげ海賊団 巨人族 インペルダウン