ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ベッドタウンの編集履歴

2017-12-07 06:12:33 バージョン

ベッドタウン

べっどたうん

都市(圏)近郊の住宅地。

概要

都市圏職場学校)に通う会社員公務員といった労働者学生/生徒)や、その家族住む都市近郊の別称。


仕事に行くためにを出て、に帰ってくることから寝る為のという意味で「ベッドタウン」という言葉が生まれた。


主な特徴として

  • 大都市へのアクセスには同じ交通機関に依存しており、それ以外の方法だと行くことが困難。ゆえに出勤・帰宅時間は大混雑が発生する(東京メトロ東西線など)。
  • 同市・同区内の移動は考えられておらず、交通機関が一方行にしか伸びておらず乗り換え駅が少ない。
  • 飲食店やコンビニは揃っているが、家電量販店などの大型商業地はほぼショッピングモール(イトーヨーカドーイオンモールなど)に依存している。またはそれすらなく職場に行くのと同じ交通機関を使って市区外の店舗へアクセスするしかない。
  • 場所によっては団地のような集合住宅になっている。そのため在日外国人も多く移り住んでいることが多い(特にUR団地)。

と、あくまで「ただ帰って寝るだけの場所」という用途だけで作られていてそれ以外の利便性は一切考慮されていない。


バブル期は都内に少ない交通手段でアクセス出来る場所であれば立地関係なく人気を博していたため関東圏や関西圏のいたるところでニュータウンや団地が開発されていた。

しかし現在では時代が進むにつれ都心回帰が進み、都内でも足立区江東区などの23区内でも都心の距離が一際近く交通機関も豊富な場所が好まれるようになり、板橋区(高島平)や多摩市(聖蹟桜ケ丘)のような都心から離れ交通手段も少ないベッドタウンは徐々に人口を減らし廃墟化が進んでいるのが問題となっている。


勿論和製英語であり、英語では「Suburban」と言う。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました