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弱井家の編集履歴

2017-12-24 22:16:20 バージョン

弱井家

よわいけ

『おそ松くん』に登場する、トト子の生家。

概要

弱井トト子の実家は魚屋を営んでおり、名前は「魚源」だったり、「魚忠」だったりする。

話によってはトト子はこの家の生まれではなかったりするが、ここではごく通常回の弱井家の人々を説明する。『おそ松くん』のアニメ第2期(ぴえろ版)ではこの家族や家業のことはほとんど触れられていないが、『おそ松さん』では魚忠が大繁盛している。

原作では、兄と父がタートルネックを着ており、「おそ松さん」ではトト子と母がタートルネックを着ているので祖父以外は皆タートルネックを着た事がある設定になっている。


弱井家の人々

弱井トト子(漢字表記は魚魚子)

六つ子チビ太イヤミたちのあこがれの美少女。初登場回ではボクサーの兄がお腹を壊してしまい、兄に雰囲気などが似ている六つ子に試合の代役を頼みに来た(「なんでもやるよ6回戦」eBook版1巻収録)。この話では六つ子が兄の代役をして対戦に挑み、おそ松のみ難を逃れるが、トト子に卑怯者扱いされ、おそ松は哀れトト子にフルボッコにされてしまう。なんだか不条理な話である。

詳しいキャラクターについてはトト子のリンク先参照。


ファイティング弱井(トト子の兄)

(TOP画像左の人物)

『おせっきょうはもう耳にタコさんよ』

トト子の実兄でプロボクサー。「ファイティング弱井」はボクサーとしてのリング名であり、本名は不明。

『おそ松くん』登場時の年齢は20歳。

トト子が初登場した際に名前が出て来て、対戦ポスターに顔が描かれており、その時の顔は『おそ松くん』第一話の鼻が大きく団子っ鼻に描かれていた六つ子に似ていた。その後本人が登場した際にはまたキャラデザが少し変わっていた。

長身だがボザっとした六つ子に似た髪型で頬にそばかすがあり、顔も少し似ている。トト子には全く似ておらず、むしろ六つ子の兄弟かと思う程度に六つ子に似ているがこれは弱井家の父が松野家の父に似ているせいでもあり、この兄は実父にもよく似ている。

両親には『いくじなし』と称されマザコンのケがあり、トト子には『とても図々しい』と称される一見気が優しそうな青年。だがトト子でも制御出来ない数少ない人物で、別な話ではトト子の腕力と気の強さはこの兄が少なからず影響しているという話である。


成人式から家に帰った後、なんの脈絡も無く「一人暮らし」をすると言い、両親をビックリさせ、父のヒステリーにも動じず悠々と家を後にする(「おとなか子どもかそれが問題だ」eBook版3巻収録)。その後心配して追いかけてきたトト子に一人暮らしをするはずがおそ松に厄介になると言いだしてトト子を呆れさせた。そして空き地に他の兄弟と一緒にいたおそ松を騙し家賃200円でおそ松の部屋(この時は六つ子の部屋が分かれている時期だった)に居座る。話の流れ的に六つ子とはそんなに親しくないはずだが、この兄はとても馴れ馴れしく接した。

松野家の父はこの兄を怖がって文句1つ言えず、他の兄弟は面白がっておそ松VS兄の行方を実況したりするだけで協力しようとしない。(おそ松が撒いた種でもあるため)おそ松は頭に釜、体に座布団という武装して追い出そうとするが、例により卑怯者扱いされ不条理にも軽く部屋の外に追い出される。無情にも「弱井はつよい」訳で、トト子のように話が通じず、丸め込めず、力でも全く叶わない相手であるが、おそ松はあることを試して何かに気づき、心理戦に出る。


おそ松さん』には未登場だが、『赤塚不二夫劇場 ドリームタイムズ』には登場しており、馬のマスクを被った似顔絵の上手いマスターの居る喫茶店でボクサーをする傍ら、アルバイトをしている。六つ子たちには『バイトが長く続かない人』として扱われて居るが、本人は『ボクサーたるもの色々経験しないと』と反論をしている。

先述の通り元々長身であるためか、この漫画ではF6ばりのイケメンになっているが頬のソバカスは健在。


弱井家の母

トト子とその兄の実母。トト子には似ていないが髪型は似ており長方形の型をしたメガネを掛けている上品な雰囲気の女性(トト子のそっくりさんのアッコは母親似)。メガネを外したら似ているのかも知れないが真相は不明である。

美しく可憐なトト子が大好きで、学芸会でトト子が乙姫を演じることになった際はデレデレしており、トト子が出てくるたび喜んでいた(「トンカチビタレント」eBook版3巻収録)。しかし他の子が出てきてトト子が出てこないパートでは松野家の両親の横で鼻ちょうちんを作って居眠りするというなかなかイイ性格をしている。可愛いトト子は先述の通り大好きだが、暴力的なトト子を見ると嘆き、泡を吹いて気絶する。

トト子はもちろん兄も大変懐いている心優しい女性で、トト子とは違い料理が得意である。


おそ松さん』ではフォックス型のメガネを掛けていてツリ目でタートルネックを着ている。身長が弱井家で1番高く(おそ松さんのみの設定)原作と比べて1番容姿が変わったキャラクターである。CVは斉藤貴美子

クリスマスおそ松さん」「トト子大あわて」「トト子の挑戦」などの回に、父と一緒に登場。


弱井家の父

CV:峰恵研(アニメ第2期)/利根健太朗(おそ松さん)

トト子とその兄の実父。小太りの松野家の父を痩せさせて長身にしたような容姿をしており、兄とほぼ同じ身長で同じようなタートルネックを着ている。成人式から帰ってきて家を後にしようとしている兄を「いくじなし」と称し、母に兄が甘えて擦りよっているときの真似をして見せるが、それでも止められなくて、しまいにはヒステリックを起こして店の売り物を兄に投げつけてしまう。

その他の話ではトト子と六つ子を連れてフグを食べに行ったのだが、結局その時はとある事情により食べなかったようだ(「こんちわチビ太のさかな屋さん」eBook版7巻収録)。

後の「チビ太の金庫破り リバイバル版」(eBook版25巻収録)や、リバイバル版を元にしたアニメ第2期の金庫破りの話では、小柄なおじさんのキャラクターデザインになったりもした。


おそ松さん』では家業で大成功し、愛車がベンツになっていた。顔の造形や髪型は第2期アニメより原作に近いが髪型がツーブロックでは無く、目と鼻のパーツがチビ太と同じようになっており、頭に鉢巻きに四つボタンスーツを着ている。


弱井家の祖父

初登場時は普通のお爺さんとして登場したが、その後元軍人設定で登場し、六つ子を訓練してチビ太のネコ軍団に対抗した(「とつげきーっ! ノラネコ作戦」eBook版9巻収録)。ちなみに軍人設定の祖父の方は元々作中に何度か違う役柄で登場していたキャラクターで、この弱井家の祖父としてのオリジナルデザインでは無い。


その他の関連人物

チビ太

話によって弱井家の親戚の子として松野家に預けられたり、弱井家の魚屋で働いていたりする話がある。両親が不在で、店の商品を全部奪う悪さをする「こんちわチビ太のさかな屋さん」や、昔は犯罪者だったが、心を入れ換えて働く「チビ太の金庫破り」(eBook版13巻・25巻収録。紹介)の話がある。ちなみに金庫破りの話では通常の弱井家の設定とは異なる。


関連タグ

おそ松くん おそ松さん おそ松くんの登場キャラクター 六つ子(おそ松くん) 松野家

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