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プラモ狂四郎の編集履歴

2018-03-21 02:45:42 バージョン

プラモ狂四郎

ぷらもきょうしろう

プラモデルはスケールモデルだけのものじゃない!アニメモデルだって、立派なプラモデルだ!!

概要

漫画雑誌コミックボンボンに1982年から1986年まで連載された、やまと虹一クラフト団によるプラモデル漫画

ガンダムをはじめとする、プラモ同士の戦いをリアルに体感出来るシステムを使い、プラモ作りとバトルを熱く描く。

現在では独自の世界観を確立している「武者ガンダム」が初めて登場した作品でもある。


プラモ狂四郎といえばガンプラのイメージだが、最初期はタイガー戦車等の実在の兵器といったプラモデルが主だったりする。


仮想空間内に登場するメカは元になったアニメ等のメカではなく実際のプラモに準拠しており、漫画的な誇張表現はあるもののプラモで動かない関節は動かず、縮尺比は無視され実際のプラモのサイズ差を元に表現されている(1/144のアッグガイと1/100のアッグガイが対峙した際には1/100サイズの方が巨大に表現されていた)。

過去に何度か復刊もされてきた不朽の名作であり、現在は講談社文庫から全10巻が出版されている。

また、コミックボンボン誌上や作中でプラモデルの改造方法を掲載するなど、読者をモデラーに仕立て上げる「仕掛け」が施されているのも特徴である(ただし、パテやプラ板、バルサ材を使うなど、小学生としては難易度の高い物が多く、後継作品ではライトな層向けにミキシングモデルによる改造が主体となっていった。


連載終了後、続編「新・プラモ狂四郎」および姉妹編「超戦士ガンダム野郎」が発表され、ガンダム野郎では主人公や主要キャラクターを変更しながらも、作中に狂四郎の弟子を名乗るキャラクターが登場しているなど、世界観を共有する内容となっている。

また、後継作品にプラモウォーズガンプラ甲子園ガンプラビルダーズガンダムビルドファイターズなどがある。

特にビルドファイターズでは、本作に登場したパーフェクトガンダムが登場しており、原作者も公式サイトで感涙ものだった旨を述べている。


なお、現在では美少女フィギュアを改造する言葉としても用いられる魔改造の語源であるが、作中で用いられている意味としては「合体機構を持たない飛行機模型を変形・合体させる」というものであり、フィギュアを裸に剥くこととは一切関わりがない。


現在のホビーアニメのさきがけ

上記直系の後継作品群のみならず、他社の『コンバット弾』『特攻!ゾイド少年隊』『バーコードファイター』『ダンボール戦機』といったホビー漫画、アニメの先駆けといっても過言ではなく、当作が男子ホビー玩具界に与えた影響力は計り知れない。

また、完結から20年近く経った現在でも、プラモバトルの再現を真面目に考える者もおり、機動戦士ガンダムAGEのタイアップコンテンツの一つである「ゲイジングバトル」ではICチップを内蔵したフィギュア・ガンプラを用いる事で、バンダイナムコゲームスの「ガンダムブレイカー」ではゲーム中でガンプラを再現・改造する事でガンプラバトルを擬似的に再現する試みがなされている。


主な登場人物

京田四郎

倉田太

倉田みどり

丸山健

木田晃一

サッキー竹田

三戸広右衛門


関連項目

コミックボンボン やまと虹一 クラフト団 プラモデル ガンダム

超戦士ガンダム野郎 プラモウォーズ ガンプラ甲子園 ガンプラビルダーズ ガンダムビルドファイターズ ガンダムビルドファイターズトライ ティエルの衝動

ガンプラ パーフェクトガンダム フルアーマーガンダム レッドウォーリア 武者頑駄無

魔改造 熱血 プラモのモ子ちゃん ボンボンホイホイ オモロイド

3D甲子園プラコン大作

ガンプラ スケールモデル アニメモデル マスコミモデル

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