概要
MOTHERシリーズは、任天堂が開発・発売していたRPGシリーズ。
2006年までに3作が発売されており、この3部作を持って完結している。そのため、続編が作られる予定はない。(なお、バーチャルコンソール版が2015年までに順次配信されている。)
糸井重里がゲームデザインを手がけた。
彼が手がける独特のユーモラスな(かつ大量の)テキスト、すっとぼけたキャラクターや世界観、そしてそれらの上で繰り広げられる壮絶かつ壮大な物語が特徴。 3作でそれぞれ趣きがかなり異なるが、PKと呼ばれる超能力者の少年が冒険する物語という点は共通。
糸井によると、マーケティングの上に成り立った大作RPGを“父性的”なゲームと位置づけ、それらに対するアンチとして、マーケティングから敢えて外れ、美麗なグラフィックと壮大な世界観ではなくプレイヤーに想像の余地を多く残すゲーム=“母性的”なゲームを目指したという。
それまでのRPGとはかけ離れた世界観や雰囲気に魅了されたプレイヤーが多く、伊集院光や柴咲コウなど、著名人にもファンが多い。
MOTHER
1989年発売。ファミリーコンピュータ専用ソフト。
後に『MOTHER1+2』としてゲームボーイアドバンスに移植。
2015年には未発売のNES版を含め、WiiU向けにバーチャルコンソール版が配信された。
主なキャラクター
MOTHER2
1994年発売。スーパーファミコン専用ソフト。
後に『MOTHER1+2』としてゲームボーイアドバンスに移植。
2013年にはWiiU向けにバーチャルコンソール版が配信された。
主なキャラクター
MOTHER3
2006年発売。ゲームボーイアドバンス専用ソフト。
2015年にはWiiU向けにバーチャルコンソール版が配信開始。(日本のみ)
主なキャラクター
関連タグ
評価タグ
MOTHER100users入り MOTHER500users入り
MOTHER1000users入り MOTHER3000users入り MOTHER5000users入り
MURDER2…グロ注意。
腐OTHER…BLタグ。
余談
- 週間少年ジャンプ連載の銀魂でMOTHER1の宣伝ポスター画像を銀さん、新八、神楽が弄ったことがある。また、漫画版連載の後にMOTHER2、アニメで放送された後にMOTHER1(同年年末にMOTHER3も)がバーチャルコンソールで配信されるという妙な偶然が重なった。