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キャットウーマンの編集履歴

2018-08-26 17:00:31 バージョン

キャットウーマン

きゃっとうーまん

キャットウーマン(Catwoman)とはDCコミックスのアメリカンコミック『バットマン』および派生作品に登場するキャラクターである。

概要

コミックでの初登場は1940年の『Batman#1』。


のコスチュームを纏った怪盗。殺人は行わない主義であり、犯罪者から盗んだ金品を貧しい者に分け与え、また慈善団体に寄付する義賊的な面も持っている。


プロフィール

本名:セリーナ・カイル(Selina Kyle)

頭髪:黒髪

目:翠眼

身長:170センチ(5'7")

体重:57キロ(125lbs.)


幼い頃、猫好きだった母は自殺し、暴力を振るっていた父もアルコール中毒で死亡する。孤児となった彼女は施設へ送られ、その後娼婦として働きながら泥棒としての活動を始める。

その頃にバットマンの存在を知り、自らも猫をモチーフにしたコスチュームを着用しキャットウーマンを名乗るようになる。バットマンの正体を知っており、共闘も多い。


容姿

暗視レンズが入ったゴーグルを掛け、肢体にフィットした黒いボンデージスーツを身に付けている。また武器である鞭を腰に巻きつけて猫の尻尾のように垂らしている。

今でこそセクシーなボンデージ姿で知られているが、原作初期時のコスチュームは意外にもドレスである。

センシティブな作品


実写映画

バットマン・リターンズ』(Batman Returns)

CAT WOMAN


1992年のアメリカ映画。演じたのはミシェル・ファイファー

本作はティム・バートン監督独特の世界観が顕著で設定も大きく変更されており、ゴッサム・シティの実業家マックス・シュレックの秘書セリーナ・カイルとして初登場する。


社長秘書とはいえ冴えない存在であり、酷薄なシュレックから常に嘲笑されている。私生活は恋人も友人もない、野良猫たちだけが友達の孤独な生活であり、徐々に精神をすり減らしていた。

ひょんなことから、発電所を隠れ蓑として大規模な電気窃盗設備を建設しようとするシュレックの陰謀を記したデータを開いてしまうが、その事をシュレック本人に直談判し、口封じのためにその場でビルから突き落とされてしまう。

奇跡的に一命をとりとめたが、その人格はとうとう決壊してしまった。猫たちによって目覚め導かれたがごとく帰宅したセリーナは、狂乱して室内を破壊、猫のコスチュームを纏って、クリスマスの近づく冬の夜へと飛び出してゆく。

夜にのみ姿をあらわす妖艶な怪人「キャットウーマン」となった彼女は、同じく孤独な異形の存在であるペンギンそしてバットマンの戦いに関わってゆく。


『キャットウーマン』(Catwoman)

センシティブな作品


2004年のアメリカ映画。演じたのはハル・ベリー

キャットウーマンを主役に据えた作品であるが、バットマンは登場せず、他のバットマン映画シリーズからも独立した単独作品。

アカデミー賞女優のハル・ベリーが主演を務め、シャロン・ストーンが悪役として登場したことで話題になった…が、興行的にも批評的にもボロカスの出来で、その年のダメ映画を表彰するラジー賞で作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞の主要四部門を総ナメにするという残念な結果に。

しかし、授賞式にハル・ベリー自らが出席し、しかも自身がアカデミー賞を受賞した時のスピーチとリアクションをセルフパロディにして再現したことで拍手喝采を得た。


大手化粧品メーカー「ヘデア・ビューティー社」に務めるシャイで人見知りなグラフィックデザイナーだったが、会社の新商品に関する恐るべき秘密を知ってしまったために暗殺されかける。しかし、エジプトの猫神「マオ・キャット」の力によって蘇り、猫の強さやスピード、俊敏さ、そして超人的な鋭い感覚を持ってキャットウーマンとして生まれ変わり、復讐戦に身を投じていく。


ダークナイトライジング』(The Dark Knight Rises)

セリーナ


2012年のアメリカ・イギリス共同作映画で、『ダークナイト・トリロジー』の完結編。演じたのはアン・ハサウェイ

クリストファー・ノーラン版バットマンは現代的でリアル志向の作風のため、リターンズよりもスタイリッシュなデザインで原作でも愛用していたムチは使わない。


生まれや育ちは不明だが暗い過去を持つ女怪盗。普段はゴッサム・シティの裏通りのアパートに住んでおり、盗みの仕事となると体のラインが分かる薄い服にゴーグルをつけて夜のゴッサム・シティへと繰り出す。(ゴーグルを上げると猫耳に見える)。盗みのテクニックはプロであり、戦闘では足技を得意とし拳銃を持った男とも互角にやりあえる。

実は作中「キャットウーマン」という名は一度も出ておらず、コスチュームの特徴を見たメディアがそう名付けた。

コスチュームデザインの元ネタはおそらく60年代の旧TVドラマシリーズ(邦題『怪鳥人間バットマン』)に登場した初代キャットウーマン(ミス・キャット)。


実写ドラマ

GOTHAM

2014年から放送中の実写ドラマシリーズ。演じたのはキャムレン・ビコンドヴァ

バットマン登場以前のゴッサム・シティを描いた作品であり、本作では少女時代の姿が描かれる。


スリやコソ泥を働いて糊口を凌ぐストリート・チルドレンとして登場し、ブルース・ウェインの両親が何者かに殺害される現場を目撃してしまったことで、ゴッサム・シティに渦巻く陰謀に巻き込まれてしまう。やがてその渦中において、ブルース少年と淡く幼い恋愛感情を育んでいく。


上海バットマン

DC Nationの作品。

無題


DCスーパーヒーローガールズ

YouTubeで配信中の女児向けアニメ。

キャットウーマン


ゲーム

アーカムシリーズ

DLCでプレイアブルキャラクターとして操作可能。


インジャスティスシリーズ

DCコミックスのキャラクターで戦う対戦型格闘ゲーム。


関連イラスト

Catwomanセンシティブな作品

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関連タグ

DC / DCコミック / アメコミ

バットマン / / 女怪盗


catwoman


脚注

『BATMAN CHILD OF DREAMS』(バットマン チャイルド・オブ・ドリームス)


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