概要
CV:柚木涼香
本作のヒロイン。
化粧水の妖精でお洒落好き。自己中で気まぐれ屋である。
しずくちゃんのガールフレンドだが浮気性(だが、しずくちゃんが他の女の子と話していたり、手をつなぐだけで「この浮気者～！」と激怒する)。
シャンリン姉妹の妹。
窓ガラスが割れるほどのかなりの音痴だったりする。(ただし、アニメのCDに収録されている後述のキャラソンは歌える)
また、アニメでうるおいちゃんやしずくちゃんたちが通っている学校である「しずくの森学園」の校歌を作ったのもうるおいちゃんである。
一人称は「あたし」で、これはうるおいちゃんだけという作者のこだわりである。
誕生日は不明だが、みずがめ座である。
体の色はアニメと絵本で少し異なり、アニメはロゼちゃんより薄いピンクだが、原作絵本ではロゼちゃんよりも濃いピンク色である。
ちなみに、ロゼちゃんはアニメでは濃いピンク、絵本では薄いピンクであり、分かりやすく言うとアニメと絵本でうるおいちゃんとロゼちゃんの体の色が逆になっている。
お家は化粧ポーチの形をしている。
原作では学校でシャンリン姉妹、コロン君、アロマさんとともに美容クラブに入っている。
アニメではうるおいちゃんからしずくちゃんに一目惚れしていたが、原作ではしずくちゃんからうるおいちゃんに一目惚れされていた。
そのシーンはとてもメルヘンチックで美しく、是非とも絵本を読んで見て欲しい。
絵本ではなみだ君やアセオ君から、アニメでははなぢ君とはなたれ君からも好かれているが、彼らのことは全く眼中には無い様子である（ただし、想像付きにくいとは思うがアニメ一期の一話では、なみだ君のことを「かっこいい」、はなたれ君のことを「守ってあげたくなる」などと言ってほめたりしていた）。
また、なみだ君たち（絵本では、なみだ君、アセオ君、はなぢ君、はなたれ君の4人は「モテない男子たち」と呼ばれている）とは別だが、みるみるちゃんに対しても恋愛感情が無く、アニメでみるみるちゃんから好きだというメッセージとして手描きの絵をもらった時に「あっ…あたし！？」と本気で驚き、「みるみるちゃんとは…ラブって言うか…お姉ちゃんと弟みたいな関係なのよね。」と言っていた（その言葉に対して、みるみるちゃんは笑顔で頷いていたため、みるみるちゃんもうるおいちゃんを恋愛感情で好きな訳ではなく、本当のお姉ちゃんのように家族愛として好きであることが分かった）。
原作絵本とアニメ２期ではロゼちゃんのことをライバル視しているが、決して根っから嫌っている訳ではなく、普段は仲良く遊んだりガールズトークを楽しんでおり、またロゼちゃんが心優しい子であることも分かっている(が、ロゼちゃんを生贄に出そうとしたこともある)。
末っ子だが、一人で泣いていたコーンポタージュの妖精のコンポタちゃんに気付いたり、恥ずかしがりやなプリンドリンクの妖精のぷりりんに優しく声をかけたり、迷子の不思議な女の子リリちゃんのお家を一緒に探したりなど(実際は迷子ではなかったが)、とても面倒見が良い。
歌うことが好きなためか、「ラブリー!うるおいちゃん」、「ウルオイヘビィ～ラブ」、「ザ・モイスチャー」など、多くのキャラソンがある。
また原作第30巻の50Pの「キャラクター人気投票結果発表」ではこれらの特徴であるためか、318点を獲得し、まさかの3位にランクインした(本人(本妖精？)は1位じゃなかったとショックを受けたが…)。そんな彼女を応援してくれたお礼に、彼女は皆に1曲歌おうとしたのだが…お察しください。
