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フルパワーグリッドマンの編集履歴

2018-12-12 21:31:36 バージョン

フルパワーグリッドマン

ちょうがったいちょうじんふるぱわーぐりっどまん

フルパワーグリッドマンとは、『SSSS.GRIDMAN』に登場するグリッドマンの合体形態。

グリッドマン「今こそ全員の力、合わせる時だ!」

新世紀中学生「「「「おう!」」」」


CV:緑川光高橋良輔小西克幸松風雅也悠木碧


概要

アカネが台高祭を台無しにするべく作り出したメカグールギラスに対抗するためにグリッドマングリッドマンキャリバーバトルトラクトマックススカイヴィッターバスターボラーと合体することで誕生した超合体超人


「グリッドマンと新世紀中学生たちのスケールを絞ることで(第4話のような)処理落ちを回避、全員出撃を可能にする」という裕太の奇策と、それを聞いた内海「それなら全員合体ができる」という思いつきにより実現した。


原典における「サンダーグリッドマン」に相当する形態で、スカイヴィッターが下半身、バトルトラクトマックスが両腕、バスターボラーが胴体、グリッドマンキャリバーのアックスブレード(原典におけるバリアーシールド部分)が胸部装甲として合体し、バスターボラーのヘッドパーツが頭部にドッキングした後、頭頂部のブレードが展開し、最後にグリッドマンキャリバーのソード部分を手にして完成する。


アカネ曰く、「なんなの…もうただのロボットじゃん…」


前述の通り、裕太の提案でジャンクが処理落ちを起こさないように出力スケールを調整しており(アカネの発言からしてグリッドマンは約25m)、合体後は通常時のグリッドマンの大きさ(約50m)とほぼ同じサイズになる。


上述の通り、各パーツのサイズこそ通常時よりもスケールダウンしているが、グリッドマン+全アシストウェポンの力を結集しただけあってそのパワーは絶大。重量級の怪獣を抱え込んだまま飛行する事も可能。また原典において盾として使用されていた部分が正面に配置されているため防御力も堅牢。生半可な攻撃では傷一つつかないどころか微動だにすらしない(特撮版の初陣もグリッドマンが近付けなかった相手の攻撃をものともしなかった)。


ちなみにグリッドマン単体ではやや大振りだったグリッドマンキャリバーはこの形態では(持ち手付近のパーツも分離して胸部装甲になることもあり)ちょうど良い大きさになり、剣を使用しない時は背中のバスターボラーのクローラー部分にマウントされている。


ただし弱点がないではなく、グリッドマンと比べると大柄な分動作の一つ一つが大振りになって機敏さが欠け(一応グリッドマンキャリバーを軸にしての回し蹴りができるくらいの芸当はできるが)、攻撃力が高く、機敏で予測不可能な動きをする敵には苦戦する。


必殺技

ツインドリルブレイク

ドリルモードのツインドリルを敵に向かって発射する。かつてボラーは初出撃時に「ドリルっぽい活躍」が出来なかったことを残念がっていたが、その思いが叶うこととなった(原典でも攻撃に使用したのはサンダーグリッドマンの同質の技であった)。


ブレストスパーク

胸部アーマーのクリスタルから緑に光る電撃を発射する。

怪獣一体なら容易く押し返すパワーを発揮する。

グリッドマンキャリバーの肩書が「電撃大斬剣」であり、通常形態で「グリッドキャリバーエンド」を放つ際に電撃を纏うため、その力を全員で増幅して放っていると思われる。


グリッドフルパワーフィニッシュ

「フルパワーチャージ」の掛け声と共にグリッドマンキャリバーにエネルギーを集中し、敵を叩き斬る技。

発動時は全身が黄金色に輝く。


名称は不明だがバスターボラーのクローラーを前方に向ける事で大量のミサイルを発射する事ができる。


余談

相手の攻撃を受けても微動だにしない防御力と圧倒的な攻撃力の高さは攻撃と防御に秀でたサンダーグリッドマンと共通している。


合体レイアウトは原典とは異なっており、サンダーグリッドマンはサンダージェットが胴体及び頭部、ツインドリラーが両腕、ゴッドタンクが脚部の装甲になったのに対し、こちらはツインドリラーに当たるバスターボラーが胴体、ゴッドタンクに当たるバトルトラクトマックスが両腕、サンダージェットに当たるスカイヴィッターが脚部に装着されるというもので、さらに原典では使われなかったグリッドマンソード(キャリバー)も武装として組み込まれている。グリッドマンの没デザインの一つである「サイバーマン」もイメージされているかもしれない。


尚、モデルになったサンダーグリッドマンはロボット然としてるが上腕部の一部と太腿は生身のグリッドマンなのでまだ『鎧を着たヒーロー』らしさが出ていたがフルパワーグリッドマンはアニメ版のグリッドマン自体、特撮版よりメカニカルに洗練されたデザインかつ体のほとんどをアシストウェポンで覆われている為完全に巨大ロボットな風貌になり、アカネだけでなく視聴者からも「ロボット」とツッコまれている。


今回アカネが送り込んだ怪獣はロボット怪獣であるため「人のことは言えない」という意見もあるが、所謂ロボットアニメやスーパー戦隊シリーズなどに登場するロボットとロボット怪獣ではジャンルが若干異なるので、アカネがどういう意図で言ったのかによって変わってくると思われる。


また4話で出動干渉を起こした際にほとんどの視聴者からは「ジャンクを強化してサンダーグリッドマンポジションの全合体形態が来る」と推測されていたが、ジャンクの強化ではなくジャンクのスペックに合わせたスケール調整という第8回の展開には驚いた者も多かった様子。

結果的に特撮版ではスーツを人が着こむ都合上ある程度スケールに違いが出ていたが、フルパワーグリッドマンはサイズ比を維持したままの合体に成功しているとも言える。


登場後の第9回では各アシストウェポンとの個別合体形態が連続登場する場面から、フルパワーグリッドマンへの合体シーンにオープニング映像が差し替えられている。


元々は雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』に登場する形態の名称である。

グリッドマンが5体のアシストウェポン全てを使用した形態で、その姿はドラゴニックキャノンを担ぎ、キングジェットの上に飛び乗ったサンダーグリッドマンで、全てのアシストウェポンの力が使えるという。

初登場時には苦戦していた怪獣グラバスを粉々に粉砕した。


関連タグ

グリッドマン(SSSS.GRIDMAN)

サンダーグリッドマン

全部乗せ


バトルスカイホークダブルストライガー変形メタルレンジャー

・・・その姿はアニメというより、フックトイのロボの様相である。

もう数十年ずれていれば、攻速機動ゼロシーダに編入されてたんじゃないだろうか。


勇者王ガオガイガー - 合体バンクの一部描写他、腕、ドリル戦車、正面からの胸パーツ、頭部側面をアップした演出などがモチーフになったと思われる。

勇者特急マイトガイン - 合体バンクの一部描写他、グリッドフルパワーフィニッシュの一部演出はグレートマイトガインの真っ向唐竹割りが元ネタと思われる。余談だがこの作品にはグリッドマンの中の人が出演している。

熱血最強ゴウザウラー - 特撮版のメインスポンサー合併相手が手がけた作品。合体バンクの一部描写にキングゴウザウラーとの共通の演出が散見される。


ウルトラマンゼロビヨンド - 同じ円谷作品のヒーローで一人をベースに4人の力を組み合わせて誕生するプロセスが共通する。

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