曖昧さ回避
- カプセルトイの俗称。タカラトミーアーツが商標登録している。
- ソーシャルゲームのシステム。
- コミュニケーションゲーム『どうぶつの森』の登場キャラクター。⇒ガチャ(どうぶつの森)
- ニコニコ動画の生放送主。歌ってみたやゲーム実況の動画も投稿している。
当記事では2について解説する。
ゲームとしてのガチャ
ソーシャルゲーム、とりわけアイテム課金型のゲームでよく見られる有料アイテムの抽選のことである(『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』など一部のゲームではガシャ明記となっている)。
システムとしてはカプセルトイの販売機と同様で、一定金額を支払うことでプレイヤーはこのガチャをプレイする(この行為を販売機のレバーに準えて「回す」と言うことが多い)事が出来る。ガチャをプレイするとプレイヤーはガチャの中から出てくるアイテムの中から一つをランダムで入手することが出来る。
大体の場合、ガチャの中には「当たり」のアイテム(レアアイテム、アバター等)が含まれており、それが目当てとなるのが普通である。しかしながらゲームによっては数万円単位の金額を注ぎ込んでも一向にレアアイテムが出ないほどシビアな確率に設定されているものも多い。とはいえ、アイテム課金型ゲームの収入の大半はガチャによるものである。
また法規制の観点から見ると、ガチャは「電子媒体の福袋」という扱いでありそれ自体が商品とみなされる。今のところガチャ自体を規制する日本の法律は存在しない(コンプガチャは別)。ただし、Apple等のプラットフォーム側から確率開示などの「国際的な自主規制」がかけられるケースはある。最近は世界各国で、ガチャが賭博に相当するかどうかの議論が始まっている。
曖昧さ回避の項にもあるように「ガチャ」と言う名称はタカラトミーアーツが商標登録しているため、任天堂などの他企業が「ガチャ」的なシステムについて記述する場合「ランダム型アイテム提供方式」という表記になる。
なお、年末年始になると10連無料がここぞとばかりに行われる。その中で格が違うのはグランブルーファンタジー(関連タグ参照)だろうか。
(ただし、DMM.com作品の中には行われない作品もある)
関連タグ
ゲーム ソーシャルゲーム ゲーム用語 無料 ギャンブル おもちゃ 大人買い
ガチャピン:こちらはグランブルーファンタジー限定だが、10連無料+αがある事で有名。その為、他のソシャゲにガチャピンを呼んでほしいという声もあるとか。