英語ではパーチメント (parchment) とヴェラム (vellum) という2通りの呼称がある。
前者は高品質な羊皮紙を生産していたペルガモン王国の名に由来し、イタリア語ではペルガメーナ(pergamena)、スペイン語ではペルガミーノ(pergamino)、ポルトガル語ではペルガミーニョ(pergaminho)と呼ぶ。
後者は古いフランス語の「子牛」から来ている。語源はともかくこれらの定義には混乱があり、一概に区別できないが、中世以降、材料にかかわらず高級な皮紙をイギリスではヴェラムと呼ぶようになった。
(wikipedia-羊皮紙より)