概要
18歳。右胸に青の紋章が刻印されている。
氷の造形魔導士で、その実力は「妖精の尻尾」内でもトップクラスである。
すぐに服を脱ぎ出す悪癖持ちで、無意識に服を脱いでいることが多い。いつの間にか裸体の上半身になっており、その度に突っ込まれる。頭は切れるが口は悪い。これが原因でナツと喧嘩したり、ミラジェーンを泣かすこともある。
好きな物は面白いことで、嫌いなものはナツ。
作者曰く一応男前キャラ。
原作では物語初期のころにタバコを吸っていた。(アニメでは最初から吸っていない。)
お酒には弱い。
幼い頃にデリオラの襲撃で故郷を滅ぼされ、唯一生き残ったところをウルに保護される。
その後はリオン・バスティアと共にウルを師匠として魔導士の修行に励み、ウルとデリオラの死闘を見届けた後、師の言葉に従い西の国を目指していた所「妖精の尻尾」に辿り着く。ウルの娘であるウルティア・ミルコビッチのこともウルに聞かされていた。なお、「妖精の尻尾」の所属は主要メンバーの中で一番早い。
ナツとは幼少時からいつも張り合って喧嘩ばかりしているが、お互い全く毛嫌いしているというわけではなく、戦闘時などでは協力して戦っている。
敵として対峙したジュビアはグレイに惚れてフェアリーテイルに入る。ジュビアがグレイに惚れていることに気付いていないと思われていたが、大魔闘演武編でジュビアの気持ちに気づいていることが判明した。
フェアリーテイルの解散後は二人で暮らしていた(途中で黒魔術教団への潜入捜査のために無断で家を出た)。
アニメオリジナル回ではジュビアとユニゾンレイドを決めたことがある。
父親のシルバーとの戦い後、滅悪魔法を受け継いで氷の滅悪魔導士(デビルスレイヤー)の力を得た。
スピンオフ漫画「TALE OF FAIRY TAIL ICE TRAIL 〜氷の軌跡〜」では主人公として、ウルの死後、妖精の尻尾に加入するまでが描かれている。
氷の造形魔法
盾(シールド)
八方に広がる花のような形状の盾を造り出す。広範囲を護ることができる。
槍騎兵(ランス)
手先から無数の氷の槍を造り出し敵を貫く。
床(フロア)
辺り一面の足場を凍らせる。
大槌兵(ハンマー)
巨大な氷のハンマーを作り上げて落下させる。
牢獄(プリズン)
氷の檻を造り出し閉じ込める。
戦斧(バトルアックス)
氷の斧を造り出す。
城壁(ランパード)
氷の壁を造り出す。
飛爪(ひそう)
氷の爪のついた鎖を造り出す。
大鎌(デスサイズ)
氷の大鎌を造り出す。
戦神槍(グングニル)
氷の大槍で相手を貫く。海中においても有効。
氷欠泉(アイスゲイザー)
地面から大量の氷を間欠泉のように噴き出させる。
氷雪砲(アイスキャノン)
巨大な大砲を造形し強烈な砲撃を放つ。
氷聖剣(コールドエクスカリバー)
身の丈を超える氷の大剣を振りかざす。
氷魔剣(アイスブリンガー)
二対の氷の剣で十字に斬撃する。
氷刃・七連舞(ひょうじん・ななれんぶ)
氷の刃で敵を切り裂く連続攻撃。
氷の滅悪魔法
氷魔の激昂(ひょうまのげきこう)
口から冷気を放つ。広範囲攻撃。
氷魔零ノ太刀(ひょうまゼロノタチ)
悪魔の氷で造った太刀で居合い斬りを放つ。
氷魔零ノ破弓(ひょうまゼロノハキュウ)
悪魔の氷で造った弓矢で相手を貫く。
氷魔零ノ破拳(ひょうまゼロノハケン)
悪魔の氷で造った手甲を両拳に纏い、相手を殴り飛ばす。
エドラスのグレイ
CV:中村悠一
アースランドの平行世界「エドラス」におけるグレイ。本名は「グレイ・ソルージュ」。
氷の造形魔法を扱うアースランドのグレイとは対照的に冷え性で、いつもかなりの厚着をしている。
性格もさほど大きな違いはないように見えるが、アースランドのグレイに比べると若干おっとりしておりヘタレ気味なところがある。
エドラスのジュビアに惚れているが、いつも嫌がられている(リオンとはジュビアを巡る恋のライバルらしい)。
またエドラス側のナツとはとても友好的と、何もかもが逆になっている。
関連イラスト
グレイはしょっちゅう脱いでいるが、左額(リオン戦)と右脇腹(ウルティア戦)の傷を書き忘れやすいので注意。
関連タグ
ナツ・ドラグニル ルーシィ・ハートフィリア エルザ・スカーレット ジュビア・ロクサー