概要
仮面ライダー龍騎に登場するミラーモンスターの1体にして最強クラスのフェニックス(不死鳥)型モンスター。
龍騎最終回(DRAGON KNIGHTでは第31話「赤龍落つ」)で初めてその神々しい姿を一瞬だけ現した。
神崎士郎と契約しており、彼の代理人としてライダーバトルに参加する仮面ライダーオーディンの変身者に自身の翼の一部を模した二振りの剣「ゴルトセイバー」や尾と背中を模した大盾「ゴルトシールド」などを貸し与えている。
仮面ライダーオーディンがサバイブ-無限-を常時発動しているため、ゴルトフェニックスもサバイブ体とされる。そのため「通常体はガルド系では?」と推測されることもある。
その姿は黄金色の不死鳥フェニックスそのものであり、左右の目の色が烈火を司る赤色と疾風を司る青色となっている。
映像作品においてAPが公式で判明している全ミラーモンスター中最高の8000と、他のモンスター達とは別格の存在である。
また、明言はされてはいないが、彼と契約した者はガルドサンダーなど鳳凰型モンスター3体を従者として使役できる可能性やその立場上、神崎兄妹を護る守護神的存在の可能性が示唆されるが詳細は不明である。
なお、3枚存在する「サバイブ」のカードは、組み合わせるとこのモンスターの絵柄になるようになっている。
TV本編ではエターナルカオス発動時の一瞬しか登場しなかったが、後にジオウの世界観が舞台となるスピンオフ作品『RIDER TIME 龍騎』で再び登場。
こちらでもエターナルカオス発動時に登場しており、ジオウ・ディケイドアーマー龍騎フォームとゲイツが繰り出した同時必殺技と正面から激突したが、2人が使用していた龍騎とナイトのライドウォッチに反応した烈火と疾風のサバイブカードが消失。それによりパワーが弱まってしまったのか、最後はオーディン諸共打ち破られて消滅した。
余談
間違いやすいがゴルトフェニックスが正しく、ゴルドフェニックスは間違いである。
(ドイツ語ではGOLDをゴルトと読む)