登場話:第50話(最終回)「新しい命」
データ
身長 | 190.0cm |
---|---|
体重 | 110.0kg |
全幅(翼全開) | 430.0cm |
飛行速度 | 不明(瞬間移動能力を持つ) |
特色/力 | 瞬間移動、飛行能力 |
AP | 8000 |
ファイナルベント | エターナルカオス |
概要
最終回で初めてその神々しい姿を一瞬だけ現した。
仮面ライダーオーディンと契約しており(『仮面ライダー龍騎超全集 下巻』p37では「オーディンが契約したモンスター」、『龍騎超全集 最終巻』p21では「オーディンにパワーを与える」と記述)、神崎士郎の代理人としてライダーバトルに参加する仮面ライダーオーディンの変身者に自身の翼の一部を模した二振りの剣「ゴルトセイバー」や尾と背中を模した大盾「ゴルトシールド」などを貸し与えている。
一方『平成仮面ライダー怪人伝』p77では、”神崎士郎が契約し他人を「オーディン」にする不死鳥型モンスター”と記されている(資料としてのしての信ぴょう性は『超全集』が一番高い)。
その姿は黄金色の不死鳥フェニックスそのものであり、左右の目の色が烈火を司る赤色と疾風を司る青色となっている。この為、右翼から暴風、左翼からは火炎を発生させる事が出来、瞬間移動能力や鋼鉄すらも切り裂く羽を撃ち出す能力を持つ。つまり、オーディンの瞬間移動能力や爆発する羽の正体はこのモンスターの能力だったわけである。
映像作品においてAPが公式で判明している全ミラーモンスター中最高の8000と、他のモンスター達とは別格の存在である。
盾の能力を秘めた身体・「ゴルトボディー」からは常に黄金色の炎が放たれており、鋭利な羽々から成る両の翼・「ゴルトウイング」は一度羽ばたかせるだけで遠方へと瞬間移動することができる。翼にある紋様・「ゴルトシンボル」はそれぞれに宿す力を表しており、右の翼の青い紋様は風を、左の翼の赤い紋様は炎を意味している。
また、明言はされてはいないが、彼と契約した者はガルドサンダーなど鳳凰型モンスター3体を従者として使役できる可能性やその立場上、神崎兄妹を護る守護神的存在の可能性が示唆されるが詳細は不明である。
なお、3枚存在する「サバイブ」のカードは、組み合わせるとこのモンスターの絵柄になるようになっている。『オフィシャルパーフェクトファイル』などでは、契約者のオーディンのみならず、サバイブを使用したライダーをも強化変身させる役割を持っていたものと記されている。
活躍
TV本編ではエターナルカオス発動時の一瞬しか登場しなかったが、後にジオウの世界観が舞台となるスピンオフ作品『RIDER TIME 龍騎』EPISODE 3「Alive A Life」で再び登場。
こちらでもエターナルカオス発動時に登場しており、ジオウ・ディケイドアーマー龍騎フォームとゲイツが繰り出した同時必殺技と正面から激突したが、2人が使用していた龍騎とナイトのライドウォッチに反応した烈火と疾風のサバイブカードが消失。それによりパワーが弱まってしまったのか、最後はオーディン諸共打ち破られて消滅した。
『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』
仮面ライダーラスのアドベントビースト。第31話「赤龍落つ」にて初登場。
ラスは原作のオーディンと異なり明確な変身者が存在するライダーであるため、「エターナルカオス」の全貌も描かれている。
余談
間違いやすいがゴルトフェニックスが正しく、ゴルドフェニックスは間違いである。
(ドイツ語ではGOLDをゴルトと読む)
オーディンが消滅した後の消息は不明。