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セカンドVの編集履歴

2019-07-07 08:22:45 バージョン

セカンドV

せかんどぶい

セカンドVとは、小説「機動戦士Vガンダム」に登場するモビルスーツである。

概要

小説版「機動戦士Vガンダム」にV2ガンダムの代わりとして登場する機体。

サイコミュは搭載されていないと明記されている。


外見はVガンダムと違いはないが、腕部の一部がV2ガンダムのものに変更されていたり 腰部のハードポイントがV2のものに変更され両脚部の脹脛の内側にハードポイントが増設されている。

また、Vガンダムの背部(コア・ファイター)に外付けのミノフスキードライブユニットを追加した改造機であり、敢えて位置付けるならばV2ガンダムのプロトタイプと言える。

月面都市セント・ジョセフ近くの秘密工場・コードネーム「テクネチウム」で試作された。


基本フレームがVガンダムと同じである為、最大推力を出すと機体が空中分解するという欠点が存在する。

3倍にも増大した出力によってテール・ノズルと補助スラスターが強化され、強度確保のために全身の装甲も強化されているが、結果として自重が増加してしまい、格闘戦が不得手になってしまっている。(ちなみにV2ガンダムも本体重量はVガンダムの1.5倍に増加している)

追加装備としてメガ・ビーム・キャノンとミノフスキー・シールドを装備しているが、これらの装備は本体ジェネレーターへの出力負荷が極端に少ないミノフスキー・ドライブシステムの採用により生まれた膨大な余剰出力があってこそのものであり、他の機体が使用した場合ジェネレーターに過負荷がかかり最悪の場合誘爆する可能性も示唆されている。


結果的に、推力バランスが悪化、武装の変化から【対MS】よりも【対戦艦】向けの仕様となっている。


武装

ビームライフル

V2ガンダムと同一のビームライフル。マルチプルランチャーを装備した状態で解説がされている。


メガビーム・キャノン

ミノフスキー・ドライブユニットの右ウェポンプラットフォームに装備されている粒子砲。 不使用時には、簡単に取り外すことができる。


ミノフスキー・シールド

ミノフスキー・ドライブユニットの左ウェポンプラットフォームに装備される防御兵装。折りたたんで携行が可能になっている。使用時はシールド・ビットが展開、空間にビームの幕を形成するタイプの新しいタイプのビームシールドとなっている。

※シールドビットの形状はV2のメガビーム・シールドのものと同じ形状であるが、名称が異なっている(V2のはバリアビット)。


立体物

長らく立体化の機会が訪れなかったが、2019年7月4日、なんとプレミアムバンダイ限定とはいえ1/144HGでのキット化が決定した。


余談

V2ガンダムのビジュアルに関して冨野監督が「玩具っぽい」と言う理由から、小説版では本機が入れ替わるように登場している。


HGUC「V2ガンダム」の解説文に本機の名前が登場している。


2018年にはガンダムビルドダイバーズに映像作品として初のサプライズ登場を果たした。


関連タグ

Vガンダム

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