概要
青森県青森市にある鉄道駅。1986年11月1日にJR東日本奥羽本線の駅として開業。当初はホーム1本の無人駅で、普通列車ですら通過する列車があった。
2010年12月4日に東北新幹線が全線開業し、1駅隣の青森駅からの津軽線・青い森鉄道の各方面への接続駅となった。東北新幹線の終着駅。2016年3月26日には北海道新幹線が開業。当駅はその起点となる。
なお当駅と青森間のみの乗車に限って特急券無しの乗車券のみで特急つがるに乗車が可能となる。
駅構造、のりば
在来線は島式ホーム1面2線の地上駅、新幹線は10両編成対応の2面4線の高架駅である。
在来線
新幹線
状況
利用者数
JR東日本によると、2016年度(平成28年度)の1日平均乗車人員は、在来線では3,619人、新幹線では4,033人である。在来線では、青森県内の駅では青森駅、弘前駅、八戸駅に次いで第4位である。
ただし、新幹線の乗車人員では八戸駅より多く、県内1位である。
沿線開発
本来であれば青森県・青森市の新都心として再開発が構想されていたのだが、残念ながら全く進んでいない。周辺には娯楽、商業施設はおろか宿泊施設もほとんどなく、在来線かバス等で青森駅周辺に出なければならない状態である。
それでもまぁ、まだ周りが宅地な分、ここよりマシとも言えるが……
また、国道7号バイパスに近いため、ローサイド店舗が多く、駅から徒歩15分ほどにある大型ショッピングモール「ガーラタウン」は倒産した「亀屋みなみチェーン」最大の負のレガシーとして有名となっている。