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天部の編集履歴

2011-08-24 01:11:04 バージョン

天部

てんぶ

仏教における信仰対象の一群。

仏教に帰依したとされる神々。


日本神話の神々を仏教の守護者と位置づける説もあるが、

大抵の場合「天部」と呼ばれるのは仏典にも登場する

インド神話由来の神である。


梵天帝釈天のようなデーヴァ(神)だけでなく

毘沙門天のような夜叉や、ヒンドゥー教では

悪魔視される阿修羅羅刹も天部にカテゴリされる。

単に(特に天龍八部衆において)「天」と呼ぶ場合は

デーヴァ系の神々をさす。


天部の神として紹介される場合は、漢訳経典で用いられる

以下のような表記が用いられることが多い。


天部

デーヴァ系

梵天ブラフマー)、帝釈天インドラ)、弁才天弁財天サラスヴァティー)、大黒天マハーカーラ)、吉祥天ラクシュミー)、韋駄天スカンダ)、摩利支天(マリーチ)、歓喜天ガネーシャ)、金剛力士(ナーラーヤナ)、伎芸天

自在天シヴァ)、毘紐天ヴィシュヌ)、火天アグニ水天ヴァルナ

夜叉系

四天王持国天増長天広目天多聞天毘沙門天クベーラ

十二神将鬼子母神ハリティー

種族を問わない総称

天龍八部衆:天(デーヴァ)、ナーガ)、夜叉(ヤクシャ)、乾闥婆ガンダルヴァ)、阿修羅アスラ)、迦楼羅ガルーダ)、緊那羅キンナラ)、摩睺羅マホーラガ

十二天:デーヴァたちのほか、羅刹天(ラークシャサ)と毘沙門天が名を連ねる。

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