同じ文字で「かど」とも読む。「曲がり角」や「消しゴムの角」など。
概要
動物界ではオスのシンボルであったり、生き物同士の戦闘に用いられたりする。
もちろん大きければ大きいほど偉く、強いことを示している。
pixiv上では、悪魔(悪魔っ娘)・角娘・鬼(鬼娘)などの人外キャラの他、幻獣・山羊・カブトムシのイラストに多く見受けられる。
日本語では全部ひっくるめて「角」と呼ぶが、英語ではそれぞれ別の呼称がある。
角の種類
実在する動物の角
・鹿の角
枝角と呼ばれる。シカ科の角は毎年生え変わる。成長中の角は血管が通った皮膚に覆われており、袋角と呼ばれる。ある程度大きくなると皮膚が剥ける。英語ではアントラー(antler)。
・牛の角
洞角と呼ばれる。骨でできた芯と、その表面を覆う角質(ケラチン)の角鞘で構成されている。基本的に生え変わることはないが、角鞘だけ取れることはある。英語ではホーン(horn)。
・プロングホーンの角
枝角と洞角の2つの特性をあわせもつ。骨が角の芯で、表面を覆う角鞘は毎年生え変わる。
・キリンの角
キリンの角はオシコーン(Ossicone)と呼ばれる。頭蓋骨の突起が角になってあり、表面を皮膚が覆っている。キリン科のオカピも同様の角を持つ。
・サイの角
中実角や犀角と呼ばれる。骨ではなく角質(ケラチン)のみで構成されている。角質(ケラチン)は人間でいえば爪や髪の毛と同じタンパク質であるため、毛でできた角とも言われる。近年では漢方薬や美術品としての需要が高まり、密猟により乱獲されている。
架空の角
・肌角
皮膚と角との境目がない角。鬼娘に多い。
関連イラスト
関連タグ
【別名・表記ゆれ】
【部位】
【人外キャラ】
【幻獣・生物・動物】
【素材・物・形状】
牛角 羊角 鹿角 枝角 鹿角脇立兜 角笛 角折れ 片角 柔らかい角肌角
【その他】
外部リンク
動物の角5パターン!シカやウシ、サイとキリンにプロングホーン。その違いは?