概要
本編「まどか☆マギカ」における見滝原市に該当する都市であり、主人公であるかずみとその仲間たちであるプレイアデス聖団の拠点となる。
市内にドームやタワーなど巨大建築物が立ち並ぶ巨大都市である。ユウリとの決闘場となったあすなろドームや遊園地ラビーランド、最終決戦地であるあすなろタワー、ショッピングモールなどモダン巨大建造物が立ち並ぶ一方で、ややレトロ趣味な欧風建築が立ち並ぶ住宅街もある。
また、市内のレストラン「レパ マチュカ」が物語のターニングポイントとして度々登場する。
見滝原同様、日本のどの辺に位置するのかは不明だが、劇中巴マミ、佐倉杏子が市内にいたと思われる描写がある。マミは「遠足」と発言しているが、風見野市出身の杏子がわざわざ長距離移動してまで狩場を探すとは思えないので、あすなろ市は両市の近隣に存在していると推察できる。
相変わらず魔女の出現率が高く、前述の杏子以外にも狩場を求めて寄ってくる魔法少女もいる。劇中で登場する魔法少女も13人(ただしあすなろ市外から来たぽい魔法少女もいる)と他の外伝と比べてもダントツに多い(無論、マギアレコード配信前での段階でだが)。
あすなろ市では通常の魔法少女システムでは考えられない事態が起こる…
まず「誰もキュゥべぇを認識できず代わりにジュゥべえが存在している」
次に「グリーフシードにソウルジェムの浄化ができることを忘れ、浄化はジュゥべえが行う」
そして「ソウルジェムの表面が剥がれ中からグリーフシードが出てくる形で魔女化する」
詳細は該当記事に任せるとして、ここでは彼女たちの目的が「現存する魔法少女システムの否定」とだけ明記しておく。
彼女たちとマギウスの翼はどこかで交差するのだろうか?
余談
巴マミを主軸にしたスピンオフだとカメオ率が高い。
スピンオフ作品『The_different_story』ではマミの回想シーンにかずみ本編での一場面が描かれている。
スピンオフ作品『巴マミの平凡な日常』では三十路を超えたマミたちの同窓会が市内のレストラン「レパ・マチュカ」で開かれてる。最もこの作品は千歳ゆまが杏子の娘だったり美国織莉子がアルバイトしてたり呉キリカと映画館にいたり、かずマギに限らず外伝のカメオ出演が多めなのだが。
関連タグ
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