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野原シロの編集履歴

2020-05-01 15:03:43 バージョン

野原シロ

しろ

漫画およびアニメ作品『クレヨンしんちゃん』に登場するキャラクター。

概要

cv:真柴摩利

水色の首輪をつけている、白くてフカフカな体毛の犬。オス。品種は雑種。漢字表記は

生みの親はボルシチ。4匹兄弟の1匹として生まれたが、飼い主一家の父が犬に触れると呼吸困難や不整脈になってしまう病気、「突発性犬アレルギー」(架空の病気)を発症し犬が飼えなくなってしまい、兄弟3匹は無事引き取られていったが、ボルシチとシロは引き取り手が見つからず保健所へ託す事になった。ところがせめてシロだけでも救いたい飼い主一家の娘「るん」が、誰かが拾ってくれるようシロを段ボール箱に入れで路上に置いた後、物陰に隠れて誰か拾うか見守っていたところをしんのすけに拾われた。当初は両親(主にみさえ)の反対があったものの(みさえはお気に入りのドレスをシロにボロボロにされた事や家の中でうんちした事にも怒っていて反対していた)、なんだかんだで野原家の一員となった。


得意な芸は、その場で体を丸めて白い球状のもこもこになる「わたあめ」。

2000年代では、二足になり前足を動かす「ちんちんカイカイ」という器用な芸を披露することがある。


野原家の中では唯一表裏のない素直で真面目な性格。お使いをサボったしんのすけの代わりに町までおつかいに行ったり、植物の水やりを代わったり、ひまわりの世話をしたりとしっかり者。いつも散歩やエサやりをサボるしんのすけと喧嘩する事もあるが、何だかんだでしんのすけが一番好きである。ただ、飼い主に似たのかメス犬に惚れっぽい一面もある。作中でメグちゃんという彼女(たぶん雑種)ができた。

栄光のヤキニクロード』では焼肉好きな一面も見られた(ちなみに生物的に、味付のないしっかりと焼成した牛肉なら犬は食べても大丈夫らしい。犬も猫舌なので冷ます必要はあるが)。


自分で自分の餌を用意する、モップライオンぬいぐるみに化ける、しんのすけの変わりに商店街にお遣いに行く(日常なのか商店街の人も慣れているようである)、のハンドル操作をするなど、犬離れした知能を持つ。

年齢は不明だが、シロが喋れるエピソードの場合、しんのすけよりやや大人の考えができるキャラになっている事が多い。


中の人は風間くんと同じ。

アニメでは風間くんがシロにじゃれあい、シロは困するという共演を見せることがある。


映画やスペシャルでは心の声やシロの体を借りて直接喋ることがあり、その時の一人称は「ぼく」または「私」と言う。


劇場版『金矛の勇者』では、一時期クロと呼ばれる黒犬も共に野原家にいた。

また、未来から来たしんこちゃんは子孫と思しき子犬(チビシロ)を2匹連れていた。しんこちゃんの時代よりさらに後が舞台の『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』では未登場(仮に15年後だとした場合、人間で言えば120歳くらいであり、天寿を全うしていてもおかしくない)だが、10匹もの子孫が登場した。


2019年からスピンオフアニメ『SUPER SHIRO』ではスーパーヒーローとして、ついに本格的に主役を得る。この作品ではなんと心の声(クレジットは「ヒーロー語り」)を大塚明夫氏が担当しており、シロとは思えないニヒルでダンディーな心の声で作品を盛り上げる。

大塚氏は以前にも『嵐を呼ぶジャングル』のパラダイスキングや『新婚旅行ハリケーン』のブルドーザージョニーを演じている。


容姿

上記の通り白いフカフカした姿が特徴。上記のエピソードを見る限り父(未登場)似。


関連タグ

クレヨンしんちゃん

野原一家 野原しんのすけ 野原ひろし 野原みさえ 野原ひまわり


もしかして

白いふわふわ

シロ

なお、担当声優の小林由美子は2代目の野原しんのすけとなった。

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