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ディノクライシスの編集履歴

2011-10-13 01:33:16 バージョン

ディノクライシス

でぃのくらいしす

カプコンから発売されたゲームシリーズ。PIXIVでは関連イラストのほか、恐竜系の巨大生物と闘うイラストでも用いられる場合がある。

概要

カプコンから発売されたゲームシリーズで同社から発売されたバイオハザードとほぼ同じシステムのホラー、アクションゲーム。第1作、第2作、ガンサバイバーまでは純粋に恐竜相手だったが、第3作においては宇宙を舞台にしたSF色が強い作品になっている。なおパッケージではアルファベットでDINO CRISISと表記されている。


DINO CRISIS

1999.7.1発売

2009年、3年前に実験中の事故で死亡したはずのエネルギー工学の権威カーク博士が亡国の軍事研究施設にて、自らが提唱した究極のクリーンエネルギーである『サードエナジー』の研究を行っていることがエージェントの報告から判明した。政府は博士奪還のため政府直属の特殊部隊であるスパイチーム『S.O.R.T.』を派遣、主人公のレジーナはチームリーダーのゲイル達と共に研究所のある孤島へ赴くのだった…

ゲームの特徴

武器の改造や回復薬の調合などバイオハザードと共通のシステムが多くクイックターンなどのその後のバイオシリーズでおなじみの操作方法などが誕生している。

セーブは決まった部屋での出入口で行われバイオハザードと違いインクリボンを回収する必要が無い。

プレイヤーキャラはナイフを装備しておらず、スパイという設定故か弾薬の所持数も少ない。また回収できる弾薬もそれほど多くない。

研究施設という設定なので至るところに仕掛があり、それらをうまく利用していかに恐竜を倒さずにプレイするかが重要になっている。またバイタルが表示されないのでプレイヤーはキャラクターの挙動でダメージを判断し行動しなければならない。

難しいというより、めんどくさい謎解きが多い。

エリア間の移動の際にバイオハザードと違いドアや梯子のみではなくキャラクターが表示される

資料をファイリングできないため、資料があるところでしか読むことができない

恐竜が相手であるため基本的に敵のほとんどがプレイヤーキャラより大きくバイオハザードとは違った形での恐怖感を演出している。ティラノサウルス登場の際には即死攻撃と圧倒的体格差でなおかつ逃げ道が無いため絶望的な状況になる。特に第一戦目の部屋の窓を割って現われたティラウノサウルスとの戦いで何度も死んであきらめかけた人は多いだろう。


DINO CRISIS2

2000.9.13発売

カーク博士奪還作戦から1年、サードエナジーの研究は政府に移った。しかし、急性かつ強引だったプロジェクトは再び破たん、サードエナジーはまたも暴走し、研究施設、軍事施設、職員とその家族が住んでいた居住区『エドワードシティ』がまとめて消失する。政府はS.O.R.T.のレジーナと軍の一部隊『TRAT』を乗せた輸送艇を施設が飛ばされたと思われる白亜紀に派遣する。

ゲームの特徴

前作を『パニックホラー』と銘打っていたのに対し、本作は『アドベンチャーアクション』と銘打たれている。そのためキャラクターの体力はゲージで表示され、ゲームの操作においても『歩き』が消え、代わりに左右、後方へのステップが組み込まれている。そのほか恐竜の耐久性が著しく低下する代わりに無限のごとく襲撃してきたり、武器や弾薬がけた違いに多かったりと前作とは一線を画した作品になっている。また弾薬や武器の補給は倒した敵に応じて獲得するポイントで端末から購入する『バイタルクレジット』が導入されている。また、BGMも前作と違って恐怖感を煽るような曲が減った。

マンネリ化を防ぐためか前作よりも大量の恐竜が登場するが、生息していた年代や地域がバラバラであり挙句古生代の生物も登場した。当時(2000年)新発見に近かった巨大な肉食恐竜ギガノトサウルスが前作のティラノサウルスをゴミの様に蹴散らす様は前作プレイヤーには戦慄するものがあっただろう…(実際はそんな強力で凶暴ではないらしいが)

シリーズ第3作がストーリーでの関連性が無く、ガンサバイバーでもサイドストーリー色が強いため本作の直接の続編はいまだ制作されていないという見方ができる。というか今後ディノクライシスの最新作ができるかどうかも不明。


DINO CRISIS3

2003.6.26発売

2584年、300年前に消息を絶っていた難破船が木製軌道上に突如姿を表す。政府は『S.O.A.R.』調査を支持、探査船を派遣した。

そこで彼らを待っていたのは研究用の細胞サンプルから作られた恐竜のようなクリーチャーだった。

特徴

上記のとおり、敵は今までの様な実在した恐竜ではなく、全てが完璧オリジナルのクリーチャーである。肉食恐竜の顔をしたヒル型のクリーチャーや、水中をスイスイ泳ぐパラサウロロフスっぽいクリーチャー等、どこかに面影はあるが、本当にアクセント程度にしか恐竜要素が存在しない。

キャラクターの操作については、宇宙船が舞台なだけあり、ジェットを装備してスタイリッシュに動いて戦う事になった。

このように設定を大幅変更したため、評価に関しては物凄く物議を醸しだした。


ガンサバイバー3DINO CRISIS

2002.6.27発売

1943年ドイツ軍と海上で交戦していた米軍のパイロット、マイク・ワイアードは撃墜されるも何とか脱出、その後謎の光に飲み込まれ目の前から戦闘機が消えた代わりに翼竜の大群が現れる。マイクは何者かによって与えられた特殊な一丁の銃と声に導かれ、恐竜の闊歩する世界で行動を開始する。

キャラクター

レジーナ

1、2の主人公で紅く染めた髪が特徴の美女。男性隊員にも負けないタフさや生存技術、武器改造の技術を持つ。2では重火器をほとんど扱えない代わりに連射性や取り回しのいい武器を豊富に扱う。

過去の経歴のほとんどが不明

ゲイル

1で登場したチームのリーダーで伝説的なエージェント。冷酷な面があり任務の成功のためなら仲間の安否は二の次といった性格。分岐ルートで提案する案は短時間で進行する半面危険度が高い。

エンディングによっては死亡してしまうが2でもゲストとしてミニゲームでのプレイが可能で彼が生き残るルートが正規ルートであると思われる。

リック

黒人の若者、チームの技術担当で医療、メカニック、重機の操作、コンピュータ操作まで幅広い技術を網羅している。ゲイルとは対照的に仲間の命のために任務を放り出すことのある上に流されやすいタイプ。

分岐ルートでは時間がかかるものの安全性の高い案を提案する。ゲイルと同じく2のミニゲームでゲストとして登場する。

エドワード・カーク

天才的科学者で一時はエネルギー工学の権威として名をはせた。しかしサードエナジーの実用性を疑った政府から、援助金を打ち切られ、実験中の事故を装い姿をくらます。

自己中心的で研究のためなら手段を選ばないマッドサイエンティストな一面を持つが銃を突きつけられたりすると一転弱腰になる。

クーパー

S.O.R.T.のメンバーの一人、通信の担当だったがパラシュートでの降下の際に誤って森に降下、直後ティラノサウルスに襲われて死亡。しかしチームメイトがそれを知る由もなかった。

トム

施設に潜入していたエージェント。レジーナ達と再会するも恐竜に襲われ死亡する。


ディラン・モ-トン

2のもう一人の主人公で軍の特殊部隊TRATの隊員。レジーナに比べ動きが若干遅いが、重火器を装備することで恐竜を一気に撃破する。軍に入隊するまでは非行少年で、そのさい母親と妹を敵対するグループに殺されており、自分への戒めとして軍に入隊している。

デイビット

どことなくテキサスな雰囲気をまとったTRATのムードメイカー。ノリのいい性格だが仲間を守るためには自らの危険を顧みない一面を持つ。その結果…

ポーラ

2、ガンサバイバーに登場する。エドワードシティの生存者と思われていたが彼女のことは住民リストに載っていなかったことが判明。後に未来のディランの娘であることが判明する。

マイク。ワイアード

ガンサバイバーの主人公。米軍の戦闘機パイロットで、戦闘機の操縦だけでなく優れたサバイバル能力を持つ。

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