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ディノクライシス

でぃのくらいしす

カプコンから発売されたゲームシリーズ。PIXIVでは関連イラストのほか、恐竜系の巨大生物と闘うイラストでも用いられる場合がある。
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概要

カプコンから発売されたゲームシリーズで同社から発売されたバイオハザードとほぼ同じシステムのホラー、アクションゲーム。第1作、第2作、ガンサバイバーまでは純粋に恐竜相手だったが、第3作においては宇宙を舞台にしたSF色が強い作品になっている。なおパッケージではアルファベットでDINO CRISISと表記されている。

DINO CRISIS

機種 プレイステーションドリームキャスト
ジャンル サバイバルホラー同左
発売日 1999年7月1日(木)2000年9月6日(水)
開発・発売元 カプコン同左


2009年、3年前に実験中の事故で死亡したはずのエネルギー工学の権威カーク博士が亡国の軍事研究施設にて、自らが提唱した究極のクリーンエネルギーである『サードエナジー』の研究を行っていることがエージェントの報告から判明した。政府は博士奪還のため政府直属の特殊部隊であるスパイチーム『S.O.R.T.』を派遣、主人公のレジーナはチームリーダーのゲイル達と共に軍事施設のある孤島へ赴くのだった…

ゲームの特徴

シリーズ第一作。恐竜の恐怖を前面に押し出したパニックホラー。
武器の改造や回復薬の調合などバイオハザードと共通のシステムが多くクイックターンなどのその後のバイオシリーズでおなじみの操作方法などが誕生している。
セーブは決まった部屋での出入口で行われ、バイオハザードと違いインクリボンを回収する必要が無い。
プレイヤーキャラはスパイという設定故か武器が乏しく、施設の各所に存在する武器パーツや緊急ボックスを利用して攻撃手段を確保していくことになる。
更に敵の体力値が高いにも関わらず回収できる弾薬もそれほど多くないため、プレイヤーは常に弾切れと隣り合わせのスリリングなプレイを要求される(故にあえて敵を倒さないという選択肢もあり得る)。
なおプレイヤーキャラのバイタルは表示されないので、プレイヤーはキャラクターの挙動でダメージを判断し行動しなければならない。
軍事研究施設が舞台ということで至るところにセキュリティロックシステムがあり、各所で難解なパズルゲームが登場する。一方で、一部のシステムはうまく使えば恐竜を倒す手助けになるため、これらを利用して弾薬の消費を抑えることも重要になる。
エリア間の移動の際にバイオハザードと違いドアや梯子のみではなくキャラクターが表示される。
ちなみに資料はファイリングできない。重要そうな資料はメモしておきたいところ。
恐竜が相手であるため基本的に敵のほとんどがプレイヤーキャラより大きく、バイオハザードとは違った形での恐怖感を演出している。ティラノサウルス・レックス登場の際には即死攻撃と圧倒的体格差でなおかつ逃げ道が無いため絶望的な状況になる。特に第一戦目の部屋の窓を割って現われたティラウノサウルスとの戦いで何度も死んであきらめかけた人は多いだろう。
またシリーズで唯一分岐ルートを採用しており、マルチエンディングが存在する。

DINO CRISIS2

機種 プレイステーション
ジャンル アクションアドベンチャー
発売日 2000年9月13日(水)
開発・発売元 カプコン


カーク博士奪還作戦から1年、サードエナジーの研究は政府に移った。しかし、急性かつ強引だったプロジェクトは再び破たん、サードエナジーはまたも暴走し、研究施設、軍事施設、職員とその家族が住んでいた居住区『エドワードシティ』がまとめて消失する。政府はS.O.R.T.のレジーナと軍の一部隊『TRAT』を乗せた輸送艇を施設が飛ばされたと思われる白亜紀に派遣する。

ゲームの特徴

舞台は研究施設とそれを取り巻く太古のジャングル。
前作を『パニックホラー』と銘打っていたのに対し、本作は『アドベンチャーアクション』と銘打たれている。そのためキャラクターの体力はゲージで表示され、ゲームの操作においても『歩き』が消え、代わりに左右、後方へのステップが組み込まれている。そのほか恐竜の耐久性が著しく低下する代わりに無限のごとく襲撃してきたり、武器や弾薬がけた違いに多かったりと前作とは一線を画した作品になった。また、BGMも前作と違って恐怖感を煽るような曲が減った。
なお、近代的、未来的な施設は登場するものの、前作のような複雑なパズルゲームは存在しない。代わりにシューティングなどアクション風味の強いミニゲームが追加されており、こういった面でも前作とはかけ離れている。
弾薬や武器の補給は倒した敵に応じて獲得するポイントで端末から購入する『バイタルクレジット』が導入。
マンネリ化を防ぐためか前作よりも大量の恐竜が登場するが、生息していた年代や地域がバラバラであり、挙句古生代の生物も登場する。当時(2000年)新発見に近かった巨大な肉食恐竜ギガノトサウルスが前作のティラノサウルス・レックスをゴミの様に蹴散らす様は前作プレイヤーには戦慄するものがあっただろう…(実物はそんなに巨大で強力ではないが)。
クリア後はエクストラ・クライシスというミニゲームが登場。本編に出てきた恐竜を操作することが出来るという恐竜ファン垂涎の仕様であり、これを評価するプレイヤーは多い。
シリーズ第3作がストーリーでの関連性が無く、ガンサバイバーでもサイドストーリー色が強いため本作の直接の続編はいまだ制作されていないという見方ができる。というか今後ディノクライシスの最新作ができるかどうかも不明。

DINO CRISIS3

機種 Xbox
ジャンル アクションアドベンチャー
発売日 2003年6月26日(木)
希望小売価格 7,140円→現行廉価版2,940円
開発・発売元 カプコン
CERO D(17歳以上対象)


2584年、300年前に消息を絶っていた難破船が木製軌道上に突如姿を表す。政府は『S.O.A.R.』調査を支持、探査船を派遣した。
そこで彼らを待っていたのは研究用の細胞サンプルから作られた恐竜のようなクリーチャーだった。

特徴

上記のとおり、敵は今までの様な実在した恐竜ではなく、全てが完璧オリジナルのクリーチャーである。肉食恐竜の顔をしたヒル型のクリーチャーや、水中をスイスイ泳ぐスピノサウルスっぽいクリーチャー等、どこかに面影はあるが、本当にアクセント程度にしか恐竜要素が存在しない。中には後のカプコン作品に登場する敵キャラのような動きをするものも…
キャラクターの操作については、宇宙船が舞台なだけあり、ジェットを装備してスタイリッシュに動いて戦う事になった。その結果従来の一枚背景による視点切り替えがキャラクターのアクションに付いて行けておらず、素須佐が非常に難解になている。
このように設定を大幅変更したため、評価に関しては物凄く物議を醸した。

本来は上記の二作に引き続き、本物の恐竜がニューヨーク出現し、廃墟になる都市を舞台にプレイするアクションゲームになる予定であり、そのプロット画も存在した。
外部リンク
しかし、このプロットが公開された4ヶ月後、9.11同時多発テロが発生、カプコン側は明言していないが、あの事件がゲームの設定を白紙に戻す要因の一つになった事は想像に難くない。

ガンサバイバー3DINO CRISIS

機種 プレイステーション2
ジャンル ガンシューティング
発売日 2002年6月27日(木)
開発・発売元 カプコン


1943年ドイツ軍と海上で交戦していた米軍のパイロット、マイク・ワイアードは撃墜されるも何とか脱出、その後謎の光に飲み込まれ目の前から戦闘機が消えた代わりに翼竜の大群が現れる。マイクは何者かによって与えられた特殊な一丁の銃と声に導かれ、恐竜の闊歩する世界で行動を開始する。

キャラクター

レジーナ
1、2の主人公。紅く染めた髪が特徴の美女。男性隊員にも負けないタフさや生存技術、武器改造の技術を持つ。2では重火器をほとんど扱えない代わりに連射性や取り回しのいい武器を豊富に扱う。
過去の経歴のほとんどが不明。
1ではプレイヤーの選択肢によって行動(エンディングも)が変化するため、彼女の色々な側面を見ることができる。ティラノサウルス・レックスの口に爆薬を投げ込み華麗に爆☆殺するシーンは必見。
ゲイル
1で登場したチームのリーダーで伝説的なエージェント。任務至上主義で、任務成功のためなら(自分を含め)エージェントの安否は二の次という態度を取ることも。分岐ルートで提案する案は短時間で進行する半面危険度が高い。
エンディングによっては死亡してしまうが、2でもゲストとしてミニゲームでのプレイが可能なので彼が生き残るルートが正規ルートであると思われる。
リック
黒人の若者、チームの技術担当で医療、メカニック、重機の操作、コンピュータ操作まで幅広い技術を網羅している。ゲイルとは対照的に仲間の命のために任務を放り出すことがあり、情に流されやすいタイプ。
攻略本によると、本編前日の朝にはシリアルと目玉焼きを食べ、昼は医療系論文を読んだり射撃訓練したり水泳をしたりして過ごし、夜はガールフレンドの一人とデートをしていたと言う。
分岐ルートでは時間がかかるものの安全性の高い案を提案する。ゲイルと同じく2のミニゲームでゲストとして登場する。攻略本では、彼の視点でゲーム本編を語るショートストーリーが書かれており、必見である。
エドワード・カーク
天才的科学者で一時はエネルギー工学の権威として名をはせた。しかしサードエナジーの実用性を疑った政府から、援助金を打ち切られ、実験中の事故を装い姿をくらます。
自己中心的で研究のためなら手段を選ばないマッドサイエンティストな一面を持つが銃を突きつけられたりすると一転弱腰になる。作中では、所員日記で彼の非難が書かれていると匿名で反論がされており、これはカーク自身が書いたのではないかと言う疑惑も。
クーパー
S.O.R.T.のメンバーの一人、通信の担当だったがパラシュートでの降下の際に誤って森に降下、直後ティラノサウルス・レックスに襲われて死亡。しかしチームメイトがそれを知る由もなかった。
トム
施設に潜入していたエージェント。レジーナ達と再会するも恐竜に襲われ死亡する。ルートによって、死亡への経緯は異なる。

ディラン・モ-トン
2のもう一人の主人公で軍の特殊部隊TRATの隊員。レジーナに比べ動きが若干遅いが、重火器を装備することで恐竜を一気に撃破する。軍に入隊するまでは非行少年で、そのさい母親と妹を敵対するグループに殺されており、自分への戒めとして軍に入隊している。
デビット
どことなくテキサスな雰囲気をまとったTRATのムードメイカー。ノリのいい性格だが仲間を守るためには自らの危険を顧みない一面を持つ。
強い個性を放つキャラだが、意外にも登場シーンはかなり少ない。
ポーラ
2、ガンサバイバーに登場する。エドワードシティの生存者と思われていたが彼女のことは住民リストに載っていなかったことが判明。後に未来のディランの娘であることが判明する。
マイク・ワイアード
ガンサバイバーの主人公。米軍の戦闘機パイロットで、戦闘機の操縦だけでなく優れたサバイバル能力を持つ。

登場する恐竜

攻略本のスタッフコメントによると、面白い姿をした恐竜が殆ど植物食ばっかりだったため、恐竜の選定・差別化に苦心した旨を語っている。アンキロサウルスなども初期案に上がっていたとか。
ゲーム中の恐竜達は能力や姿が誇張されており、実際の恐竜の姿・および最新の研究とは大幅に異なることにも注意。また、一部の恐竜などは生息時代が大幅に異なる種も。

ティラノサウルス・レックス
ほぼ全編にわたり、強力な敵として登場。プレイヤーを一撃死させることも。
無印ではラスボスを務め、無限の体力と即死攻撃でプレイヤーを戦かせた。
ゲーム中も執拗にレジーナを追いかけ続け、全てのエンディングに登場するなど存在感を示した。
2では、デビッドにより片目を潰された個体が出現。何度もレジーナ達を追い詰めるが…。
エクストラ・クライシスにも登場。走り噛みつきだけであらゆる恐竜を蹴散らすチートスペックであり、CPU相手なら例外なく無双可能の壊れキャラ。

ヴェロキラプトル
すばしっこくタフな敵。耐久力が高いため、うっかりしてると弾薬を全て消費することも。
1では、倒すよりも逃げる方が賢明と言えよう(ただし何度も往復する重要な通路に陣取る個体はこの限りではない)。
2ではやや弱体化したものの、条件を満たすと超強力な耐久力を持ったラプトルも出現。ただし、プレイヤー側が強力な武器を備えていると、リンチに近い状況になってしまうことも…。
なお、本物のヴェロキラプトルはこんなに巨大ではない。 本作のラプトルのサイズは、寧ろデイノニクスユタラプトルに近い。
エクストラ・クライシスにも登場。ダメージを受けると確定でダウンしてしまうためやや扱いにくいが、素早い動きで相手を翻弄できる。

プテラノドン
空を飛ぶ翼竜。弾丸の届かない高所を飛び回り、突然奇襲攻撃を仕掛けてくる厄介な敵。
知能の高さからか、レジーナを掴んで巨大なファンに落とそうとする場面も。
2では大量に出現するが、こちらの武器も強力になったため、武器次第では十分対抗可能。

テリジノサウルス
旧復元の姿(ゾイドのデスレイザーが近い)で登場。やや鈍重だが強力な攻撃力と耐久力を持ち、ハンドガンでは全く歯が立たない強敵。2以降は登場しない。

オヴィラプトル(作中では「オビラプトル」と表記)
2、ガンサバイバーに登場。
耐久力は低いが、すばしっこく動き、ジャンプキックを放つ。意外と苦労する敵。
毒を吐いて攻撃することも(ジュラシック・パークディロフォサウルスのオマージュと思われる)。
エクストラ・クライシスでも登場。攻められるとヴェロキラプトル以上に脆いため、ひたすら跳ね回って相手を撹乱するプレイを要求される。玄人向き。

トリケラトプス
2、ガンサバイバーに登場。基本的にはおとなしい恐竜だが、子供を傷つけると途端に豹変し、攻撃してくる。
2では主にミニゲームで猛威を振るうが、子供と仲良く散歩する場面も。
エクストラ・クライシスにも登場。体当たりを連発するだけで勝てるティラノサウルス並みのチートキャラ。どんな相手でも瞬殺する切り札「一撃必殺突き上げ」は一見の価値あり。

アロサウルス
2に登場。ジュラ紀に生息した肉食恐竜。
巨体に似合わぬ素早い攻撃を仕掛けてくる難敵。顔面の装甲が厚いため真っ向勝負は危険。
イベントによっては無限湧きして襲いかかってくる場合も。
エクストラ・クライシスでも登場。ステップで狙いを定めて攻撃していくことになるが、プレイヤーが扱う個体は本編よりも格段に怯みやすくなっているため注意が必要。

イノストランケビア
2に登場。恐竜ではなく単弓類(哺乳類型爬虫類)。実物とは異なり、ワニガメのような動物として描かれている。
鈍重だが強力な攻撃を加え、耐久力もかなり強い。だが、ある武器によってひっくり返すことができる。場所によっては、溶岩に突き落として倒すこともできる。
エクストラ・クライシスでも登場。本編とは打って変わって非常に打たれ弱く、それでいて鈍重なのでかなり扱いにくい。

プレシオサウルス
恐竜ではなく、同時代(ジュラ紀)に生息した海生爬虫類。
海上では動きも鈍く良い的になり、大抵金稼ぎのために撃たれまくることになる。
水中では全身を現した巨大な個体がボスとして登場。動きも速く、海上とは比較にならない強敵。

モササウルス
恐竜ではなく、トカゲに近い海生爬虫類。
水中戦のみ登場。奇襲を仕掛けてくる。また、ある武器で気絶させることができる。

ギガノトサウルス
2に登場。ティラノサウルスをも超える超巨大肉食恐竜として描かれている。
巨大すぎるが故に撃退方法も苛烈で、巨大火炎放射器で顔面を焼かれたり、
ミサイルの爆発に巻き込まれたり、挙句に宇宙衛星ビームで吹き飛ばされたりと苦労が絶えない。
なお実際のサイズはティラノサウルスと同じ程度とされており、劇中のような化物恐竜ではない。
残念ながらエクストラ・クライシスには登場しない。

コンプソグナトゥス
通称コンピー。雑魚。
1では、どちらかというと弾薬を消費させるトラップ的な存在。
だが、2ではその習性により、ある場面でプレイヤーを苦しめることになる。
なんとエクストラ・クライシスにも登場。一発攻撃が掠っただけで即死という尋常ではない脆さを誇り、対戦に勝つのは至難の技。大量の同胞を呼び寄せる一撃必殺の限定技が勝利の鍵となる。

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