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機界新種の編集履歴

2020-09-15 20:48:13 バージョン

機界新種

きかいしんしゅ

機界新種はメディアミックス作品『勇者王ガオガイガー』に登場する機界生命体。

概要

 全てのゾンダーを制御・支配するマスタープログラム「Zマスター」がキングジェイダーの臨界点で消滅した後、突如GGGオービットベースに姿を現した謎の存在。あらゆる物質を土塊に換え、エネルギーを昇華する「物質昇華」を備える。これによりGGGの機能を無力化した後、地球へと降下。巨大ロボ化し、東京へ侵攻。ガオガイガーの追撃を強力なバリアシステムで無効化。ヘル・アンド・ヘヴンゴルディオンハンマーといった必勝パターンを潰されるが、護の身を挺した行動でバリアシステムに綻びが生じ、凄絶な格闘戦の末、核を摘出されて爆散した。


 その正体は、EI-01が地球に落下した直後に卯都木命の体内に植え付けた機界生命体が、「万が一地球の機界昇華が全て失敗に終わった場合の保険」の意味合いと推測される。


 だが、新種の持つ「物質昇華」や、「Gパワーへの耐性」までがその思惑の範囲内だったとは考えにくい。というのも、物質昇華は、あらゆる物質・エネルギーを消滅させる代物で、そこにはゾンダリアン、機界31原種、Zマスターといった機界文明さえも含まれるからである。これは新種にかかれば機界文明さえ滅することを意味し、機界文明さえも否定する存在だからである。


 素体となった命が、恋人である凱をはじめとするGストーンを備えた勇者達と密接な関係から、彼女の体内の種子が絶えずGパワーに晒され続け耐性を得たとの推論から発的な要素である可能性が高い。加えて、マスタープログラムが消滅し、いかなる機界生命体も活動できない状況下で活動を開始したことや、ギャレオンのブラックボックスに封じられていたカインの意思で全ての力を解放された護にすら、「嫌な予感」程度にしか感じない理由から『機界文明とは全く異質な存在』だと考察される。


 Gストーンキラーとも言うべき存在だが、以前の機界生命体同様に反物質搭載メカを吸収することはできない。



 






































 

 それから10年の後、今度はの体内に何時の間にか寄生されていた事実を彼女の口から火乃紀へ伝えている。南極に再び現れた覇界王と最後の戦いを始めようとする最中、命と同じく体調不良に晒されながらも最終作戦に参加するが、重大な局面に、また同様の悲劇が繰り返されるのであろうか?



関連タグ

勇者王ガオガイガー


覇界王~ガオガイガー対ベターマン~

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