アリューゼとは、ヴァルキリープロファイルシリーズ皆勤賞の傭兵である。
ただの人間ながらヴァルキリーと縁の深い人物であり、どのシリーズでも重要なエインフェリアとしてヴァルキリーに協力する立場となる。
性格
VPレナス
アルトリアを中心に活動する著名な傭兵。ロイという弟がいる。
最初にエインフェリアとなるキャラクターで、ジェラードとセットで加入する。
エインフェリアとしての使命や神界での戦いには全く興味が無く、個人的にレナスに恩義を感じている為に共闘している。このため、他のエインフェリアと異なり神界転送することが不可能であり、実質的な固定メンバーであるため、真ENDルートではイベントでも活躍する。
性能はバランスが良く、決め技の「ファイナリティブラスト」もHIT数が多くて繋ぎに便利。
「テメエの顔も見飽きたぜ」と言う決め台詞とともに放たれるが、決め技を多用していくゲームなので「お前の技も見飽きたぜ!」などと言うファンもいるくらい。
人数の多い剣士の、しかもバランスタイプの宿命として、専門分野ではアリューゼを上回るメンバーも多いのでメンバーが増えてくる後半は難しい所。通常技のうち、裏拳の射程が極端に短いのも気になる所か。
VP2シルメリア
VPレナスのときの彼の前世の姿。
レオーネと行動を共にする傭兵。
口では『金のためならなんでもする』とは言っているが、納得のいかない仕事は雇い主であれ反旗を翻す気骨を持っている。
レオーネとは出会って間もないが、その戦士としての力を即座に見抜き、密かに一目をおいている。
のちに、アーリィのエインフェリアとされてしまうが、VP2ではとある変態による歴史改変の結果、ヴァルハラ宮殿でアリーシャたちと再会、以降、最後まで共闘する。
咎を背負う者
本編には登場しない。クリア後のセラフィックゲートでのみ登場する。
正史では、アーリィのエインフェリアとなった後、ディパンを滅亡させた件をオーディンに直談判、これが彼の不興を買うことに繋がり、人間として転生の輪に戻される。
こうして、アリューゼは両作品に登場できていたようだ。