セーラープルート

せーらーぷるーと

『美少女戦士セーラームーン』の登場人物・冥王せつなのセーラー戦士としての姿。

「冥界の星! 冥王星を守護にもつ時空の戦士! セーラープルート!」

概要

冥王星を守護星に持つ、時空と変革の戦士。

時間と空間の狭間（アニメでは時空の回廊）にある冥土の扉「時空の扉」の守り手、時を司る神・クロノスの血を引く、美しき孤独の番人。

原作第二部及びアニメ『セーラームーンR』で初登場。

ちびうさ（スモ－ル・レディ）の親友であり、ちびうさにお目付け役兼便利アイテムのルナPを与え、元気が出るおまじないの呪文「アブラカタブラ、ポン！」を教えている。ちびうさを20世紀にタイムスリップさせた時空の鍵は彼女が管理するアイテムである。

キング・エンディミオン曰く、「四守護神とはその使命も立場も全く違う」「遥かな昔からその禁じられた領域・時空の扉をたった一人で統括する」「誰よりも長く生き、あらゆる時代を見聞きし、そして誰よりも忍耐強く適確な判断をくだせる、たよれる戦士」との事。

だが、その使命故に厳守する三つの禁忌が存在する。

最後の1つは、手にするガーネット・ロッドとの連動により短時間ながら巨大な力を持って発動すると同時に、自らの命を失う諸刃の剣でもある。

原作ブラック・ムーンとの最終決戦前後にこれらの約束ごとを全て破棄し、セーラームーン達の危機を救って命を落としている。

しかし、ネオ・クイーン・セレニティによってクリスタル・パレス内での永遠の眠り（と言う名の安息）を与えられ、冥王せつなとして記憶をそのままに20世紀へ転生する。

セーラー戦闘服は黒に近いミッドナイトブルーがメインで、胸前と後腰のリボンは深い茶色。

チョーカーには丸い形の赤い宝玉を付けている。ブーツはマーキュリーのそれに似ている。

肩のプロテクターは無し。イメージカラーはブラック、ガーネット、ミッドナイトブルー。

タリスマンのひとつである時空を操る宝珠がついた、鍵モチーフの杖ガーネット・ロッドを所持する。原作では時空の鍵付きのベルトを着けている。