曖昧さ回避
- ドイツで発掘された古代の天文時計。⇒ネブラディスク
- 吉崎観音の漫画およびそれを原作としたアニメ『ケロロ軍曹』の登場キャラクター。本項で解説。
- 成田良悟のライトノベル『デュラララ!!』に登場する組織。
- モンスターハンターに登場する装備、ネブラ装備の表記揺れ。
概要
CV：大塚芳忠
滅びた星の住人の魂が集結して誕生した暗黒星雲人。アリサ・サザンクロスの父で、同じく闇の世界の住人である。アニメでの名前表記は当初「ネヴラ」となっていたが、第279話より原作と同じ「ネブラ」となっている。
手をナイフや槍、モーニングスターに変化させるなど体形を変幻自在に変えることができ、戦闘では取り込んできた闇の者の能力を使う。この能力は今まで捕食したものの能力を得たもので（要領はカービィのコピー能力に近いか）、初登場時にゴーゴン、原作206話ではチュパカブラ・フランケンシュタイン・ミイラ男の能力を使って戦っていた。戦闘能力は達者で、アサシントップであるドロロもびっくりなほど強く、唯一ついて来られるのは新ケロロだけ。
本来の姿は猫耳の付いた黒いフットボール状の形で、時々赤い単眼を覗かせるが（11.5巻の裏表紙では青い瞳だった）、普段はアリサのカチューシャとなって常に行動を共にしている。このカチューシャからは容易に分離でき普通にアリサから離れての行動も可能。足は出てこず手で移動する。
自分の正体が分からなくなったまま彷徨った末に地球を着いて放浪した中アリサと出会い、彼女を「ニンゲン」にするため数百年共に闇の世界の住人を狩る旅を続けてきた。
この経緯であるためアリサとは実の親子ではないが「ダディ」と強く慕われている。
狩人として生きてきたが常に落ち着いた口調で話し咄嗟の機転や洞察力に長けており、礼儀正しく優しく律儀な性格でもある。数多の意識が集まった存在だが人格や周囲の扱いは男性であり、アニメでは日向家やケロロ小隊と温泉で出会い、入った時にアリサと別々にさせられている。
原作初登場は第98話（名は第99話で判明）。アニメでは5代目OPのアニメーションで初登場し、本編ではアリサと共に第133話で登場したが、台詞はうなり声のみだった（名は本編中ではなくエンディングのクレジットで表示された）。詳細な情報が明かされたのは2度目の登場となる第141話だが、情報の内容は原作と異なる部分がある。
原作での情報
自らの事を「遥か昔に自ら『存在（いき）る事を諦めた』者」と語っている。一体化している生命体の数は125話時点で4億8000万。アンゴル族に住んでいた星を破壊されたらしく、アンゴル＝モアの姿を見た時正気を失い、気絶してしまっている。
アニメでの情報
戦争が原因で滅びた人々の意識から生まれた。他の宇宙人を取り込む形で自分と共に生かすこともある。アリサに過保護でそこから暴走することもあり、上記の温泉程度で別行動していても気が気でない様子を見せていた。暗黒星雲人という設定は本編では表記されていない。
