概要
クッパ城などに現れるクッパの姿を模したロボット。シリーズによっては火を吐くことができる。
動力はゼンマイっぽい。踏んだりすればひっくり返して無力化できるが一定時間で起き上がる。
そのため、事実上踏み付け攻撃は効かない。
ひっくり返り中はノコノコの甲羅などと同様に掴んで投げることができる。
『スーパーマリオワールド』における最終決戦のキーとなる存在でもある。
シリーズによってサイズが異なり、『スーパーマリオサンシャイン』では非常に巨大な姿で登場している(ただし漫画スーパーマリオくんではスーパーマリオワールド編の時点ですでに巨大なメカクッパが2体も登場していた)。
そのせいか、一部の作品では差別化を図る為なのか、ミニメカクッパと呼ばれることもある。
『スーパーマリオRPG』ではキャラクターとしては登場しないが、クッパの最強技「メカクッパプレス」で大型のメカクッパが登場して敵全体を踏みつける。
『スーパーマリオメーカー2』ではバージョン3.00以降で追加(3Dワールドスキン以外の全てで使用可能)。従来の『ワールド』同様の緑のメカクッパのほか、新たに赤いメカクッパと青いメカクッパも登場する。赤はホーミング弾を発射し、青は真っ直ぐに光線を発射する。
『ペーパーマリオオリガミキング』では、時々オリガミ兵とのバトルに紛れ込むようにして出現する(メカクッパ自体もオリガミ兵となっている)。撃破すると戦闘終了時に確定で1000コインを落とすので積極的に倒しに行きたい。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは
クッパJr.の下必殺ワザとして登場する。
射出されると地面を走っていき、ファイターに接触すると噛み付いて爆発する。
噛み付く前ならアイテムとして拾って投げる事も可能。
スマブラfor3DS/WiiUではカスタマイズ必殺ワザにも対応しており、
射出時の射程が長いが歩かず着弾で即起爆する「短気なメカクッパ」
大型で歩くのが遅く接触しても噛み付かないが爆発が強力な「ビッグメカクッパ」
と入れ替えることができる。
スマブラSPではメカクッパのスピリットも登場
スピリッツバトルの相手はボムへいを持ち込んだ小さなクッパ4体
意外にも透明化クッパJr.などではない。
スーパーマリオくんでは
前述の通りスーパーマリオワールド編で巨大なメカクッパが2体登場。
1体目はバニラドームで登場し高速移動やドリルハンドなどでマリオを圧倒して戦意喪失させるほどにまで至った。
しかし、3UPムーンによりパワーアップしたマリオにより逆に倒されてしまった。
2体目はクッパ城の石像の部屋の番人として登場。
ゲーム内では無敵のはずの石像を破壊しまくったマリオのパンチですら寄せ付けず再び圧倒するもギャグに弱いという弱点を突かれて壊れまくった後マントで破壊された。