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01世代の編集履歴

2022-01-04 23:18:32 バージョン

01世代

ぜろいちせだい

競走馬で1998年生まれ、2001年クラシックの世代。

概要

1998年生まれ、2001年に3歳を迎えた世代。

2001年に国際基準に合わせて馬齢表記の変更(数え歳表記 ⇒ その年に迎える満年齢で表記)が行われたため、この世代に関する過去のニュース表記などは特に注意を要する。


牡馬クラシックはアグネスタキオンジャングルポケットクロフネダンツフレームマンハッタンカフェの5強世代で、牝馬クラシックはテイエムオーシャンが桜花賞・秋華賞の2冠、オークスはレディパステル、他にローズバドなどがいた。

「朝日杯3歳ステークス」の名称での最後の勝ち馬メジロべイリーは、メジロ牧場最後のGI馬でもある。


故障して早期引退した馬が多かった一方、引退後に種牡馬として成功した馬も多い。

無敗で皐月賞を制し、この世代を牽引するかと思われたアグネスタキオンは4戦4勝のまま故障引退、しかし2008年に内国産馬として1957年のクモハタ以来51年振りのリーディングサイアーを獲得。翌2009年にはマンハッタンカフェもLSを獲得した。前者はダービー馬ディープスカイや女傑ダイワスカーレットを出し、母父でもノンコノユメワイドファラオといったダートG1馬を出した。後者はクイーンズリングヒルノダムールレッドディザイアを出している。

NHKマイルカップ・ジャパンカップダートと芝・ダート両方に実績を残し、引退後は優秀な短距離牝馬を多く出して種牡馬として成功したクロフネもこの世代。種牡馬としてはフサイチリシャールホエールキャプチャカレンチャンソダシなどを出し、母父でもレイパパレノームコアクロノジェネシス姉妹などを出している。

アグネスタキオンの同オーナー・同厩で、ブラジルでGⅠ馬を16頭も輩出して大成功したアグネスゴールドも該当する。

このように、タレント揃いで98世代と並ぶ最強世代と評される一方、長期間活躍した馬が少なく、世代ごとの獲得賞金で比較すると意外と下の方だったりする。


その他、ダート戦線の雄として世代中最高の獲得賞金を得たタイムパラドックス、安田記念馬ツルマルボーイ、短距離戦線では生粋のスプリンター牝馬ビリーヴのほか、カルストンライトオショウナンカンプなどが出た。

またアサカディフィートは11歳まで現役を続け、2008年の小倉大賞典(GⅢ)を10歳で制した。


繁殖牝馬としては、ゴールドシップの母ポイントフラッグスマイルジャックの母シーセモアコディーノの母ハッピーパス、先述のレッドディザイアの母グレイトサンライズ、スノードラゴンの母マイネカプリースなどがいる。


一方、ヨーロッパでは後のイギリス・アイルランド11年連続リーディングサイアーとなるガリレオが活躍していた他、ジャパンカップや香港などで活躍し、後に種牡馬として日本に輸入されたファルブラヴもここの世代。


勝利したG1

01年から馬齢表記が現在の方式に変更されたため、この世代が「朝日杯3歳S」「阪神3歳牝馬S」の名称での最後の施行。

2-3歳


古馬

短距離~マイルにかけて5勝を挙げているが、芝の中長距離は1世代下のシンボリクリスエスやヒシミラクルなどが台頭した4歳秋以降は未勝利に終わった。

距離勝ち馬
短距離
  • ビリーヴ(2)
  • カルストンライトオ
  • ショウナンカンプ
マイル
  • ツルマルボーイ
天皇賞(秋)
長距離
  • ジャングルポケット
  • マンハッタンカフェ
エリザベス女王杯
グランプリ
  • マンハッタンカフェ
  • ダンツフレーム
ダート
  • クロフネ
  • タイムパラドックス(5)
海外

代表的な競走馬

国内馬


アサカディフィート

ローズバド

ポイントフラッグ

シーセモア

ハッピーパス

コイントス

マイネカプリース

グレイトサンライズ


外国馬

馬・出身国性別調教国主なレース
ガリレオ(IRE)IRE英愛ダービー/キングジョージ
ファルブラヴ(IRE)ITRジャパンカップ/香港カップなど多数

種牡馬成績


前後の世代

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