概要
渡り鳥のように一定の周期で宇宙を巡回している妖精で、地球に来て間もない頃はバスケットボールサイズの白いシャコガイのような貝に籠っていた。
名前こそ『妖精』と付いているが、妖精と言うよりは『怪獣の子供』と言った方がしっくりくる容姿をしている。
能力
手順
- 水(涙でもよい)をピコットにかける(貝に籠っている状態でもよい)
- 2回撫でる
- 叶えて欲しい願いを言う
この手順を踏むことで、ピコットはどんな内容の願いでも叶えてしまうという能力を持つ。
ピコット自身は心優しく正しい心の持ち主ではあるが、前述の手順に従っていればその願いが『悪行に直結するようなものでも』ピコットの意志に関係なく強制的に叶えてしまう。
また、『各惑星で相手の望む願いを5つ叶える』という使命を持っており、その内容は後述の通り。
作中で叶えられた願い
- 1つ目:みくの「大きなケーキが欲しい」
- 2つ目:恭介の「カツ丼」
- 3つ目:ヘルメドーの「惑星をも破壊できるレーザー砲」
- 4つ目:カニネジラーの「メガレンジャーに倒されたサイコネジラー達の復活」
- 5つ目:健太の「新しい力……戦うための力をくれ」
余談
作中では、『叶えられる願いは残り3つ』になった時に既に叶えられた2つの願いの内容を尋ねられてそれを正直に喋ってしまった時はみくと恭介は仲間達に睨まれながら取り囲まれて、「「……すみましぇん」」と謝罪する事になった。