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米内Pの編集履歴

2022-04-27 06:51:22 バージョン

米内P

よないぴー

漫画『アイドルマスター シンデレラガールズ U149』に登場するプロデューサーの通称。

「 失敗したらなんてもしもは、失敗した時、一緒に考えればいいんだって! 」


概要

 Cygamesの運営するマンガサイト「サイコミ」上で廾之(きょうの)氏が連載しているアイドルマスターシンデレラガールズU149に登場するプロデューサー。

 プロデューサー個人に名前が与えられない『アイドルマスター』シリーズにおいて、当初はU149Pの通称が用いられることが多く、ドラマCDの収録に伴って米内佑希氏がキャスティングされたことから、これまでの慣例に倣う形で「 米内P 」という呼び名も浸透しつつある。また声優の名前から「471P」と呼ばれることもあるようだ。

人物像

 とある芸能プロダクションに務めており、異動によって第3芸能課へ配属となった、新米プロデューサーの青年。

 成人男性にしてはだいぶ小柄で、アイドルの等身大パネルと並ぶと片桐早苗(152cm)より少し高いくらい。童顔や跳ねた髪型も相俟って少年のような風貌の持ち主。アイドル達とで待ち合わせた際には真っ先に到着していながら、人波に埋もれて見つけてもらえなかったこともある。自身の見た目のことは気にしているようだが、所属アイドルからは 「(要望・要求を)他の大人と比べてなんか言いやすい」「怖くない」「目線近い」 とプラスに捉えられている様子。

 プロデューサーになるにあたって三船美優片桐早苗のような大人の女性のプロデュースを望んでいたようで、大人アイドルのはすぐに思いついたり、美優のグラビアポスターを持ち歩いていたり、本人に対面した際にはデレデレの顔を見せたりしている。異動時の引き継ぎが円滑にはいかなかったらしく、第3芸能課の情況はおろか所属しているメンバーについても把握していなかった。


 根はまじめな性格であり、第3芸能課へやって来て最初にした仕事は、半ば物置と化していた部屋の片付け。不本意でも担当になったアイドルたちをどのようにプロデュースしていくか真剣に悩み、思いついたことを即実行に移し仕事を勝ち取ってくるほどの熱血漢。担当アイドルの力を信じ、時にはクライアントに抗弁するなど少々青臭いところもある。

 レッスンや裏方の仕事の重要性を説くなど、地道かつ着実なプロデュースを志向している様子が窺える一方、小さくまとまっているわけでもなく、上司からは「体は小さいが発想は大きい」と評価されている。最たるものが第3芸能課全員の同時デビュー計画であり、その熱意は紆余曲折を経て準デビューという形でひとつの成果を見る。

 フランクな言動に反して、担当アイドルを対等に扱う姿勢を崩さず、最年少の9歳組が相手でも常に「(名字)さん」と呼ぶ。「プロのアイドル」と「子供」、二つの顔を持つ彼女たちとの仕事を通じて気づかされることは多く、そのぶんフォローやケアを出来るかぎり行い、共に歩み、時には先に立って導こうと奮闘する姿が印象的。

 第3芸能課の物語序盤の集大成とも言えるライブのオープニングアクトという大仕事をアイドル達が無事にやり遂げた際には、彼女らの前で思わず泣いてしまう涙脆い一面も見せた。コミカライズにおける先輩・内匠Pとは異なり、プロデューサーとしても大人としても模範的な態度をとる場面が多い。


 プロの現場においては経験の浅さや素直さが裏目に出ることもあり、担当アイドルが他事務所のアイドルからプロとしての姿勢を諭された際には相手方に感謝を述べるも、「本来はあなたから教えるべきことのはず」と苦言を呈されてしまう。アイドルが現場で求められる役割、その中でいかにそれぞれの強みを発揮するか、プロデューサーとしてどのようにサポートするべきか、自問自答する姿はやはりアイドルからも見られていたりする。

 事務所所属のアイドルの卵たちと出会うことになった彼だが、連載開始から3年を経て、同じ仕事で顔を合わせた無所属のモデルをスカウトする機会を得た。さらにこれまでの実績が上層部からも認められたことで、新たに事務所入りした2人のアイドルを任されるまでになった。

 所属アイドルとかくれんぼをした際には備品のきぐるみを持ってきて隠れたり、「見つかったけれど捕まってはいないのでゲームオーバーではない」と詭弁を弄して逃げ出すなどの大人の本気を見せている。しかしさすがに上司にも所属アイドルにも呆れられて双方から説教を食らう羽目に。


 仕事中はワイシャツネクタイの上にジャンパーを着ており、基本的に腕捲り姿。但し、挨拶回りではスーツに着替えるなどTPOは弁えている模様。ちなみにスーツ姿を見た梨沙からは 「ぱっと見中学生みたい と言われてしまっており、敢えてジャンパーを着ているのはやはり見た目を気にしてのことなのかもしれない。ジャンパーにはこだわりがあるようだ。

 現場でいきなり着ぐるみ役を任されたり、アイドルのためならスカートも厭わずに履いてみせるユーモラスな立ち回りも見られる。仕事仲間が子供とあって、アメを袋ごと持ち歩いていることも多い。

 芸能プロダクション入社後なのかそれ以前のことなのかは不明だが、映像制作に携わっていたことがあり撮影機材の扱いにも熟達している。


 小柄で童顔・ユーモラス・笑顔に拘泥しない・全員同時にデビューさせるなど、アニメ版のプロデューサーと対照的なキャラ造形であるという見方もある(笑顔云々はこじつけに近いというか、が異常な程に拘っているだけとも言えるが)。


 単行本特典CDの仕様が変更されてドラマパートがオミットされたため新たなセリフが聞ける事も無くなったかと思われたがアニメ化が決定したため改めて活躍が期待されているようである。


第3芸能課所属アイドル

橘ありす 櫻井桃華 結城晴 赤城みりあ

市原仁奈 古賀小春 的場梨沙 龍崎薫

佐々木千枝 横山千佳 福山舞


佐城雪美… 初めてスカウトした無所属のモデル。

遊佐こずえ… 別事務所より移籍。


10周年記念ライブ M@GICAL WONDERLAND TOUR!!!

10周年記念ライブツアー『M@GICAL WONDERLAND TOUR!!!』の最終公演は1日目が過去のLIVE、2日目が10年間のコンテンツの歴史を振り返る趣向であった。また、開催日時点でボイスが実装されているアイドルは全員登場し、ステージに出演しないアイドルはMCを映像出演で担当した。

2日目のMCコーナーでワイルドウインドガール内匠Pが登場し、会場のP達が内匠Pが登場しなら彼もと思い始めたところに「部長に怒られないうちに帰る、後の事は飲み屋で知り合ったちょっとちっちゃい同業者に任せた」と退場し、期待が高まる中緊張気味に登場して第3芸能課のステージを見守っていった。ちなみに米内Pは内匠Pを「いかつくてチャラいP」と称している。


彼の呼称について

 作中で彼自身の氏名が登場せず、かつ他のPのように担当声優がついていなかったことから、作品名をとってU149P(あるいはチビP)と呼ばれていた。

 しかし単行本第1巻が刊行されるにあたり、特装版にボイスドラマを収録した特典CDが付属することが発表された際には、プロデューサーもドラマに登場するという情報もアナウンスされ、誰がCVを担当するかで界隈を賑わせた。

 そして2017年7月25日放送の「サイコミ」の単行本創刊を記念した公式ニコニコ生放送にて、CVが米内佑希氏である事が発表され、これ以降、記事名の米内Pとも呼ばれるようになる。ちなみに米内氏も身長159cmとプロデューサーばりの小柄で、彼のプロフィールが判明した際には「リアルU149P」などと言われたりした事も。


 余談だが、「武内」「内匠」「米内」と、『シンデレラガールズ』におけるプロデューサー役の声優は3人連続で「内」を含む姓の持ち主となった。そのくせ読みは「たけうち」「たくみ」「よない」と全く一致しない。

 2018年4月23日放送の『デレラジ☆』第102回にて共演が実現し、プロデューサー姿の3人がパーソナリティを務めた。冒頭では3人のPによるミニドラマが流れ、その後も3人が告知するCMが番組内で度々使用されている。ちなみに3人の中で米内PはCu属性というコメントが付いたりする。


関連項目

アイドルマスターシンデレラガールズ

プロデューサー(アイドルマスター)

アイドルマスターシンデレラガールズU149


U149P - 別名

間島P Pヘッド 赤羽根P 武内P 内匠P 石川P - 同業者

仁兎なずなあんさんぶるスターズ!) - 中の人が演じるアイドル


※社会人です

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