ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ルナーリア族の編集履歴

2022-06-10 18:45:15 バージョン

ルナーリア族

るなーりあぞく

少年漫画『ONE PIECE』に登場する種族であり、物語の中でも重要な存在である。

この記事はONEPIECEの重大なネタバレを含んでいます。また、関連タグや、pixivに投稿されているイラストにも同様のネタバレが含まれております。ネタバレを絶対に食らいたくないという方はくれぐれも、ご注意ください。














































ONEPIECE1023話にて疫災のクイーンの口より名前が出た種族である。

詳しい情報はまだ明かされていないものの、断片的な情報はところどころに散りばめられており、例えばビッグ・マム曰く、「(ルナ―リア族は)万国にまだ存在しない3種族のうちの1つ」だという。

また、1022話では、マルコがこのルナーリア族に属している(2021年9月3日に発売された「VIVRECARD ONEPIECE図鑑」より)に対して「聞いた事あるぞ…昔々…赤い壁のその上に…"発火"する種族が住んでいました…」というような発言をしている。

そして、1023話にて、マルコがかつて白ひげと旅をしていた際に、白ひげから「マリージョアができるよりもはるか昔の赤い土の大陸(レッドライン)には「神の国」があったらしい」という話を聞いたことを回顧している。

さらに、1033話のクイーンの発言からは、この種族は過去に絶滅の一途をたどったもののはその生き残りであること、他に「自然界のあらゆる環境下で生存できる怪物」であることや「神」と呼ばれていた時代があったこと等が新たに分かっている。これらがもし本当ならば、本来ならばどんな環境にも難なく適応できる種族でその特色から崇拝されていたにも関わらず、この種族は絶滅の憂き目にあったという不自然な事態になり(このような種族が絶滅してしまったことを聞き手も疑問に思っていた)、『彼らの生存能力や勢力圏を上回る予期せぬ襲来があったのでは?』『何らかの事情で他の種族からの迫害を受けて絶滅したのでは?』などなど様々な憶測を呼んでいる。



絶滅したルナーリア族の一員とされる彼がなぜ現代を生きているのかは不明。ちなみに、その彼は「VIVRECARD ONEPIECE図鑑」によって年齢は47歳(人間準拠の年齢かは不明)だと言われているため、種族の繁栄していた「昔」がどの程度昔かはわからないものの彼が当時を生きのびて現代にいる可能性は低いと思われる。実は作中にまだ登場しないだけで彼の両親や祖先がどこかに身を隠して暮らしている可能性も無きにしもあらず、といったところだろうか。

また、前述しているが、以前にビッグ・マムが言及していた、「万国にいない3種族」に対して、「1種は歴史の彼方に消えちまったかも知れねェが…お前は生きてる!!!」とに向かって言っている。このことと、クイーンの発現から新たに判明した、絶滅してしまったという事実から、「歴史の彼方に消えた1種族」はルナーリア族であった可能性が、非確定ながら高くなっている。



























































以下、原作準拠1035話以降、コミック準拠102巻掲載の更なるネタバレ注意




























第1035話にてルナーリア族の大まかな特徴がいくつか、また新たに判明した。まず、容姿に関する特徴として、「黒い羽根」白髪、そして褐色の肌」、この3つの特徴がルナーリア族特有らしい(しかし、は登場時点では黒いマスクとスーツを着用し、その身の特徴を隠していた)。

また、は左目付近に月桂樹を連想させる入れ墨を入れているが、これが個人の特徴なのか種族全体の特徴なのかは現時点では不明である。


また、この容姿の特徴を一部の人間は噂程度には知っているらしく、その直後のコマでの部下が「政府に知らせりゃ"1億B(ベリー)…だっけな"」と発言していたことから、1033話にて、「何らかの迫害をこの種族が受けていたのかもしれない」という仮説が考えられるようになったことを踏まえると、政府にとってはルナーリア族は多額の懸賞金をかけねばならないほど因縁深い種族なのかもしれない(しかも「知らせりゃ」であって「捕獲すりゃ」ではないことから情報さえ提供してもらえればそれで充分政府にとってはありがたいことなのだろう)。

次に、体質に関する特徴を説明する。

1033話では、この種族がとんでもなく硬い皮膚を持つことが判明しており、背中の炎が燃えている間は例え衝撃の余りクレーターを発生させてしまう蹴り青龍の頑丈な鱗を斬り裂く斬撃を受けてもダメージを受けないという体質を持つ。

しかも、この防御力は悪魔の実の能力で変身した際にも発揮され、が能力で動物型に変形した際は動物系古代種の耐久力も加わって一切の傷を負うことはなかった。

しかし、1035話にてゾロがとの戦闘で見抜いたものとして、「背中の火が燃えているときには防御力が尋常じゃないほど高まるが、消えてしまうとスピードを得る代わりに防御力が落ちる」という法則があるらしい。

つまり、この種族は、背中の火によって体質および身体能力に変化をつけることが可能らしい。この体質の判明により、ゾロは速度を上げて攻撃を仕掛けてきた際にカウンターを即座に繰り出すという戦法をとってダメージを与える戦法を取るようにし、戦局を有利にすることができた。

なお、先ほど述べた、政府とルナーリア族の関係についてだが、時系列は不明なものの、はとある施設(なにやら"とある島"で見た施設と似ているが…)で捕縛されており、種族特有の体質を生かした耐久実験を行われていた模様。

つまり、種族の首にかかった1億B(ベリー)の大金は「実験体の情報提供への政府からの謝礼」といったところらしい。ちなみに、この耐久実験が、奇しくも今の主君との出会いとなった。

この種族に関しては、この作品の根幹にかかわるような重大な事柄の一つであろうことはほぼ確実であるため、続報を待つべし。


ちなみに、光月おでんが愛し、現在のワノ国において日和が演奏している曲の名前も「月姫(つきひめ)」であること、ワノ国に存在していた大名らの名前に(黒炭家を除いて)軒並み「月」の字が入っていることから、ワノ国そのものがこの種族と深い関係があるのかもしれない。



余談

実は1018話にフーズ・フーの口から語られた存在として、「月」を意味した語句の入るルナーリア族とは対称に「太陽」の入った異名を持つ者(ネタバレ注意)がいる。

だがルナーリア族は月の名を冠しているにも関わらず、太陽の特徴である「発火」をする。


関連タグ

  • ??? - 現時点で、この種族に属しているのは作中で彼のみである。もちろん、ネタバレ注意!!
  • イシュヴァール - 別の漫画作品に登場する少数民族。褐色の肌と白髪を持ち、政府機関から迫害を受けると言う共通点を持つ。また、イシュヴァラと言う神を崇めている他、一部の人々が炎で焼き殺されている。
問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました