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ヒスイゾロアークの編集履歴

2022-07-25 19:11:24 バージョン

ヒスイゾロアーク

ひすいぞろあーく

ヒスイ地方におけるポケモン「ゾロアーク」のリージョンフォーム。

基礎データ

全国図鑑No.571
ぶんるいのろいぎつねポケモン
タイプノーマル/ゴースト
たかさ1.6m
おもさ73.0kg
とくせいイリュージョン

進化

無題

ヒスイゾロアヒスイゾロアーク(ヒスイ地方でLv30)

※通常種と進化条件は同じ。


概要

ポケモンLEGENDSアルセウス』に登場するポケモンで、ゾロアークヒスイのすがた

正式名称は『ゾロアーク(ヒスイのすがた)』。


黒かった体毛は増量された薄灰色のものとなり、ボリュームあるも後ろ髪として結った原種から、前に盛り上がったざんばら髪になった。

まばらに赤くなった手足の毛先はまるでのような印象を受け、口端を始めとした角部には狐面を思わせる白い模様が存在する。


ヒスイ種の凄惨な成り立ち故か、気性は原種以上に排他的で、他のポケモンや人間に対して激しい敵意を向ける。

Hisuian Zoroark & ZoruaHisuian Zoroark/ヒスイゾロアーク

鬣の赤い毛先は常時生きているかのように蠢いており、ここから放射される恨みのエネルギーは原種よろしく相手に幻影を見せるだけでなく、呪いで実際に体の内外へダメージを与えるという。

進化前のゾロア以上に恨みを溜め込んでいるのか、その幻影はこの世の全てを恨んでいるような形相であり、見た者が正気を失うほどの恐ろしさだと言われている。


ただ、こちらの姿でも仲間思い・家族思いな性格は変わらないようで、仲間や家族のような存在には慈悲深い一面もあるようだ。

初公開映像ではゾロアを護るべく撮影者に恐ろしい幻影を見せ追い払っていたが、万が一この怨狐と信頼関係を築ける人間がいれば、非常に頼もしい存在となってくれるだろうとも。

もふもふうらみぎつね


ゲーム上の特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ヒスイ551006012560110510
原種601056012060105510
変化分−5−5±0+5±0+5±0

HPと攻撃が微減した代わりに特攻と素早さが微増し、原種ゾロアークよりも特殊アタッカーとして磨きがかかった配分となっている。


タイプも従来のあくとは全く違い、ポケモン史上初となる「ノーマル・ゴースト」の複合へと変化。

それぞれが苦手とする格闘とゴーストを、もう一方の耐性で無効化できる優秀なタイプで、以前よりこの複合を待ち望んでいた声も多い。


ノーマルとの複合故、原種以上にゴーストタイプに対抗しやすく、奇しくも一致技両方が効かない天敵は同じノーマル・ゴーストの同族である。加えて弱点を突けるのは原種であり、仲間思いなだけに身内には弱いといった所であろうか?


ただし習得技のラインナップは原種ゾロアークと変わりは無く、カエンジシ同様ノーマル複合を攻撃面に活かせている訳ではない為、純粋なアタッカーと見るにはやや力不足。

加えて、本作のゴースト達はあく技も併用している事が多く、HPの微減により原種以上に打たれ弱い為、タイプ一致技や高火力技ならたとえ等倍や半減でもコロッと落ちる事態も茶飯事。


わるだくみなどで積んでる間にやられることもしばしば、かといって自慢のすばやさを利用した早業で上から積みながら叩こうとすると、絶妙に火力が足りなくなって倒しきれず返り討ちに合いやすいという、攻撃性能の高さに反してなんとも繊細なポケモン。


本編での対戦を考えると、ノーマル・ゴーストの唯一の複合からなる技範囲と無効タイプの広さから要警戒されているポケモンの1匹。ただ、ウーラオスが対戦環境に存在するので、補助技を組み合わせる等して立ち回る事になるだろう。原種ははたきおとすふいうちと言った優秀な悪技をタイプ一致かつヒスイ種以上の攻撃で撃てるという点から上手く棲み分けができている。何だったらヒスイゾロアークの対策で原種ゾロアークが数を増やすのでは?という考察までされている。


余談

初登場となったプロモーション映像「ポケモン調査報告」が最初に公開された際にはヒスイゾロアが映像のポケモンの正体だとする説が多く上がったが、ゾロアークも映像に映っていたとする意見もそれなりに見られた。結果は両者共に映像作品に映っていたというのが正解であった。


早期購入特典で、このゾロアークをモチーフとした衣装「のろいぎつねの面」が手に入る(2022年5月9日まで)。


モデルとなったのはアカギツネの白色相やキタキツネだと思われる(余談ながら、キタキツネはアイヌ民族の間ではチロンヌプ(我々がたくさん殺す者の意味)やケマコシネカムイと呼ばれている)。また、アイヌ神話によっては、キツネの神は地上の神ではオオカミなども凌ぐ超ハイランクの存在だともされる。


加えて、顔の配色は古典芸能や縁日で見られる狐の面がモデルだろう。同期であるヒスイガーディの存在から、稲荷神社の神使である狐がモチーフだという説も上がっている。


また、北海道には日本でいう憑き物に相当する存在としてコシンプがおり、中でもキツネのコシンプはイワコシンプと呼ばれ、北海道と妖狐の関連がないわけではない。

また、ゾロアークは狼男っぽい見た目でもあり、すでに絶滅していることからエゾオオカミがモデルだとする意見も出ている。そして体の模様やオオカミっぽい見た目、絶滅している点ではフクロオオカミにも似ている。


ポケモンスカーレット・バイオレットにも登場。そのゲームの公式サイトでHOME連携できる事を言及している。もしLEGNDSアルセウスの個体を持っていく場合、それがHOME連携できるようになっている必要があるが…?


関連イラスト

ヒスイゾロアーク🦊

ゾロアーク(ヒスイのすがた)ヒスイ


関連タグ

LEGENDSアルセウス ゾロアーク ヒスイのすがた

ノーマルタイプ ゴーストタイプ

のろいぎつねの面

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