基礎データ
進化
ププリン → プリン(なつき進化) → プクリン(「つきのいし」を使用)
概要
白目のない赤く大きな瞳をしており、額の巻き毛は小さく、頭頂部の毛はベビーパーマのように盛り上がっている。
その身体は進化後よりとても柔らかく弾力に富み、マシュマロみたいな触り心地。
短い脚で歩くより、その身体でポンポン弾んで飛び跳ねながら移動する方が得意だが、1度転がると弾みまくって自力では全く止まれなくなってしまう。
また、その汗や身体はほんのり甘い香りを放っており、敵の気持ちを穏やかにして身を守る作用があるらしい。
この段階から歌を歌うことが大好きだが、まだまだ下手で、上手くなりたくて日々練習を続けている。寝ているときも夢の中で歌っている程で、トレーナー等が褒めてあげるとより上達し易くなるのだとか。
しかし声帯がまだ十分に発達しておらず、歌い続けるとノドを痛めてしまう。
放っておくとずっと歌の練習を続ける為、適度に休ませる等のケアが欠かせず、野生の個体はきれいな小川の水でうがいをして癒やしている。
そうして一生懸命歌い続けると、次第に体温が上がり、薄いピンクの全身は進化後のような濃いピンク色に染まっていく。
ゲーム上の特徴
HPの種族値が90と異様に高いが、防御関係の能力は酷い。特に「とくぼう」は登場当時で最下位であった。
第6世代からは、進化系列全体にフェアリータイプが追加された。
不思議のダンジョン
『空の探検隊』では、ププリンが主人公のスペシャルエピソード『てんさいププリン』が存在する(といってもプクリンおやかたの幼少期だが)。
ししょーの元に転がり込んだププリンが探検隊を志すエピソードである。
進化前で貧弱そうに見えるがレベルアップでのステータスの伸びがやたらと大きいので思ったよりもサクサク進める。流石おやかたである。
同エピソードでししょーに弟子入りする際に土下座をするシーンがあるが、ししょーに「まるくてイマイチ土下座に見えない」というツッコミを入れている。
『ポケモン超不思議のダンジョン』では直接このププリンが登場しないが、ししょーがププリン(当然別個体)宛に届け物をする依頼が発生する。
なんでもププリン自体におやかたさまの面影を感じるらしく、「ププリンというと坊主のことを思い出すが、あいつも今ではギルドの親方だしな」とのこと。