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トマト大王の編集履歴

2022-11-06 16:33:36 バージョン

トマト大王

とまとだいおう

『鳥人戦隊ジェットマン』に登場する敵怪人で、バイラム最後の戦力にして大石雷太のトマト嫌いから生まれた存在である。

CV:横井弦之助


概要

第46話「トマト畑の大魔王」に登場。

トランザの操る異次元生命体メタモルというスライムに似た生命体が、雷太の心に反応して実体化した怪人。トマトの被り物をして緑色の衣装に身を包んだ姿をしている。

つまり、コイツは次元ではない。


一見するとふざけた感じに見えるが、この怪人は雷太のトマトへの苦手意識から生まれた存在であるため、彼がトマトを「絶対に勝てない無敵の相手」と思い込んでいる限り、倒すことは絶対に不可能。倒すためには「雷太がトマトへの苦手意識を無くす」以外に方法がなく、まさしく存在そのものがチートと言うべき恐るべき敵である。

補足すると大人になって苦手意識を克服していたためか現在の雷太はトマトへの苦手意識はなく、深層心理に眠っていた幼少期のトラウマがメタモルの出現によって呼び起こされたといった方が正しい。


頭から放つ光線で対象をトマト頭にしてしまう能力を持っており、自動車などの無機物に着弾した場合はトマトの蔦が生えてしまう。しかし、トマトが被害者の養分を吸い取ったり、トマトとか肥料しか食えないというわけではないので単なる嫌がらせレベルの能力である(それでも重かったり、虫や鳥についばまれたりと生活には支障をきたしそうだが…)。

蔦で相手を絡め取る能力を持ち、トマトが実るとエネルギーを流し込んでダメージを与える仕組みである。


活躍

メタモルの状態でトランザに操られるがまま雷太の恐怖を煽り、「自身の目に映る全ての相手の顔がトマトに見える」と言う、本人からしたら拷問以外の何物でもない恐るべき幻影を見せて苦しめる。


やがてグリナム兵と共に現れると、いよいよ彼を精神的に追い詰め、スカイキャンプに戻っても尚怯え続ける等、戦士として戦えない状態に陥っていた。

彼がこのようになったのは幼い頃のトマトへのトラウマに起因しており、トマト大王も自身の夢の中に出て来る恐怖の存在であった(※ご丁寧に絵まで描いている)。


雷太がこのような状態になっている間、トマト大王は人々を襲ってトマト顔に変えていた。そこへの3人が駆けつけて応戦するも、蔦で拘束して締め上げる。


そこへブルースワローイエローオウルが救援に駆けつけ、5人揃ってスマッシュボンバーを喰らわせるもトマト大王は微動だにせず、イエローオウルはトマトへのトラウマから立ち眩みしてしまう。

「雷ちゃんの心の中でトマト大王は無敵なのよ!雷ちゃんがそのイメージを破らない限り、奴は倒せないんだわ!」とブルースワローに励まされ、再びスマッシュボンバーを放とうとするイエローオウルだったが、トマト大王にトマトを投げつけられたショックで変身を解除させられてしまう。


その直後、トランザの手で巨大化すると、トマト大王はレッドホーク達3人の乗るジェットガルーダと交戦し、持ち前の戦闘力で追い詰める。

だが、スカイキャンプのビニールハウスでアコに再び励まされた雷太がトマトをかじり出すと、トマト大王は急に苦しみ出した。そう、この怪人は雷太のトマトに対する恐怖心が生み出した存在。故に雷太がトマトを食べることで、トマトそのものへの苦手意識を無くしていく度にそれがトマト大王にとって致命的なダメージとなり、倒せない相手ではなくなっていくのだ。


雷太がトマトを食べる度に顔が欠けていき、遂に芯だけの顔になったトマト大王は、そのままジェットガルーダのガルーダクローを叩き込まれて爆散した。


余談

モチーフは言うまでもなくトマト


声を演じる横井氏は翌年の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』にてドーラガズラーの声を演じる事となる。


関連タグ

鳥人戦隊ジェットマン 次元戦団バイラム トマト


砲烈道:同じく登場エピソードがトマト嫌いの戦隊メンバーの主役回繋がりの戦隊怪人

ロムビアコ:生態がある意味不死身繋がりである戦隊怪人。

サタンマイナソー戦隊メンバーの恐怖から生まれた戦隊怪人でこちらも攻略には恐怖を克服する必要がある。

邪面師:体色が黒だったら「トマト邪面」と呼ばれても違和感が無さそうである。


プチトマトマン本作の29年後のアニメに登場するトマト嫌いの主人公から生まれたキャラクターでこの回とは色々と共通点がある。

ワルド:ノリが似通った怪人達。


デリシャスパーティ♡プリキュア:第26話の展開がこの怪人が登場した話とよく似ているただしこちらはピーマン大王

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