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阿散井恋次の編集履歴

2022-11-13 15:11:13 バージョン

阿散井恋次

あばらいれんじ

阿散井恋次とは、『BLEACH』の登場人物。

「阿散井恋次 てめーを殺した男の名だ」


「・・・ルキアを・・・ルキアを助けてくれ・・・!」


巻頭ポエム

届かぬ牙に 火を灯す

あの星を見ずに済むように

この吭を裂いて しまわぬように(11巻)


牙より滴る火は消えず

刃立つ野を焼き払い

友の姿を炙り出す(73巻)


プロフィール

誕生日8月31日
身長188cm
体重78kg
斬魄刀蛇尾丸
解号咆えろ(ほえろ)「蛇尾丸」
卍解狒狒王蛇尾丸→双王蛇尾丸
趣味ゴーグル集め
特技玉蹴り(フットサル
好きな食べ物たいやき
嫌いな食べ物辛いもの
休日の過ごし方"眼鏡の銀蜻蛉"で新作チェック
CV伊藤健太郎(少年期:木内レイコ
実写版キャスト早乙女太一

人物像

護廷十三隊六番隊副隊長。

長い赤髪赤目で大柄な体躯。眉毛から額、首から上半身にかけて大仰な刺青を入れている。

ガラの悪そうな外見をしているが、根は人情味溢れる兄貴肌の青年。

同じ流魂町出身の朽木ルキアとは幼馴染である。

ルキアの義兄であり上司である朽木白哉に対しては、超えるべき目標として一目置いている。


十一番隊員であり、戦い方を教えてくれた斑目一角を尊敬している。

同じ護廷隊員の檜佐木修兵は真央霊術院での先輩であり、現世での初実習の先導者の一人。同期の雛森桃吉良イヅルと同様に仲の良い間柄。

先輩に対しては地位関係なく砕けた敬語を使う。


初期の頃はゴーグルをつけていたが、一護に二度も破壊されたためか、以降はハチマキを巻いている。これは恋次いきつけの店「眼鏡の銀蜻蛉」のゴーグルが高級品すぎて簡単には買えないため。将来の夢は自分でデザインしたゴーグルをつけること。

刺青を施した独特な眉毛は、本人は気に入っているようであり(ルキア曰く「へんな眉毛」)、バズビーから「キレキレのいい眉毛」と評された時には感激の表情を見せていた。


六番隊内で玉蹴りのチームを結成してよく汗を流している。メンバーは恋次、理吉、四席、八席、十三席、二十席。


本編での動向

ルキアとは40年前まで流魂街の78地区「戌吊」で身を寄せ合って家族のように暮らしていた。困窮した生活から抜け出すためルキアと共に死神を目指し真央霊術院で学ぶが、朽木家からルキアへの養子の誘いをルキアの幸せに繋がると考え、本意ではないにもかかわらず喜んで祝福する。そのことがきっかけで二人の間に大きな溝が生じ、関係が途切れる。この出来事から恋次は朽木家の養子となったルキアと対等に付き合うため、義兄の朽木白哉を超えることを目標に鍛錬を重ねる。


長い年月をかけて念願の六番隊副隊長に任命されるが、その直後に現世の少年黒崎一護へ死神能力を譲渡し、罪人となったルキアの捕縛命令が下る。恋次は命令通り彼女を尸魂界へ連行するために現世に向かい、それを阻止しようとした石田を一蹴。石田に止めをさそうとしたところで一護に阻止され一護と戦闘を行う。

当初は一護を始解で圧倒するが、止めをさそうとしたところでルキアに阻止される。その間に一護が覚醒し今度は逆に圧倒されるも、白哉が一護を斬り伏せたことでルキアの捕縛は完了する。


恋次は当初、ルキアが実際に処刑されるとは思っていなかったが、白哉によってルキアの処刑が決定されたことを伝えられた際には、激しい動揺を見せていた。


その後、ルキアを救出するために尸魂界に乗り込んできた一護と懺罪宮前での戦闘を行う。

最初は斬魄刀の押し合いで(手加減しているように見えるとはいえ)一護に押されるが、始解で一護をほぼ瞬殺。満身創痍の一護を更に一方的に攻撃する。

その際、「てめえがルキアの力を奪いやがったから、ルキアの罪は重くなったんだ!!」と、激しい怒りをぶつける。

その後、追い詰められた一護が浦原による教示を思い出し覚醒、恋次は攻撃をもろに喰らったことで敗北する。敗北を自覚した瞬間、白哉を超え、ルキアとの距離をもう一度戻すために 鍛錬を続けてきたことを思い出し、プライドをかなぐり捨てて、一護に向けて嘆願する。

「ルキアを…ルキアを助けてくれ!!」


その後、四番隊で傷を癒した後、一護が卍解の修行をしているところに現れ、完成間近であった卍解の修行を開始する。

習得した卍解を手に、ルキア救出を阻む白哉に一足先に立ち向かう。当初は優勢だったが、卍解した白哉には太刀打ちできず敗北し、力量の差を思い知る。

しかし、ルキアを必ず救うと己の魂に誓ったことを思い出し、残された力を振り絞って白哉に立ち向かう。結局は恋次の敗北に終わるものの、強い覚悟を持って戦いを挑み続けた恋次の姿に感服した白哉は、トドメを刺さずに立ち去った。


山田花太郎の鬼道で治療を受けた後、ルキアの処刑が行われる双殛へ向かう。ルキアは既に一護によって双殛から救い出されていたが、一護は磔架の上から恋次に向かってルキアを投げ落とす。

「てめーの仕事だ!!死んでも放すなよ!!」

一護からルキアを託された恋次は、追手から逃れるために彼女を抱えて瀞霊廷内を逃げ回るも、本性を表した藍染によって双殛の前に再び連れ戻される。一護と共に藍染に立ち向かうが、その圧倒的な力の前になす術もなく倒される。その後、藍染が虚園へと姿を消したことで朽木ルキアの処刑騒動は終了する。


騒動の後、ルキアを助け出すために奔走したこともあり、ルキアと和解して以前の関係性に戻ることができた。

また、ルキアとの関係性を元に戻すきっかけとなった一護に対しても信頼を寄せ、仲間として共に戦っていくことになる。


破面篇では、日番谷先遣隊の一人として現世にやってくる。

現世を襲撃してきた中級大虚の破面であるイールフォルトに卍解の状態で挑むが、限定霊印をつけていたこともあり苦戦。しかし、限定解除をしたことで形成逆転し圧倒した。

チャドの修行に卍解で付き合い、チャドの悪魔の左腕覚醒に貢献する。

その後、一護が井上織姫を助け出すために虚園に乗り込んだことを知ると、ルキアと共に虚園へと向かい一護たちと合流する。(ルキアと恋次が虚園に乗り込んだのは、ルキア曰く自分達は一護の仲間だから。)

石田と共にザエルアポロと戦うが、ザエルアポロの用意周到な仕掛けや奇怪な能力の数々の前に苦戦を強いられる。しかし、尸魂界からの増援により涅マユリが参戦し、ザエルアポロをマユリが倒したことで生還。戦闘後はマユリにより治療された。

その後はルキアやチャドと共に、ルドボーンとの戦いに参加。ルドボーンの部下を一掃し一護のために道を作る。ルキアの活躍によりルドボーンを戦闘不能にするも、直後にヤミーが乱入し、帰刃したヤミーに苦戦する。最終的には白哉と剣八の共闘によりヤミーは倒され、仲間たちと共に藍染との戦いを終えた一護の元へと駆けつけた。


死神代行消失篇では、完現術を奪われた一護を助けるために、他の隊長と一緒に全員で現世にかけつけ、一護が死神の力を取り戻す手助けをした。

雪緖が作った空間の中でジャッキー・トリスタンと交戦するも、一護の完現術の影響でパワーアップしていた彼女を無傷で制圧する。(恋次曰く「藍染と戦えるように鍛錬してきた」とのこと)。

女に手をかける男はクズであり、クズになって生き延びるのは死んだも同然という持論のもと、女性であるジャッキーをそれ以上は攻撃しようとせず、対戦者の一方が死ななければ脱出できない完現術の空間をジャッキーと共に脱出しようとした。


千年血戦篇ではエス・ノトと交戦。千本桜景厳を奪い取り、白哉を瀕死に追い込むエス・ノトに激怒して斬りかかるがマスキュリンの不意打ちによって敗北する。

その後は霊王宮で一護、ルキアと共に修行を行い、まなこ和尚から卍解の真の名前を聞かされる。

星十字騎士団の第二次侵攻によって蹂躙される尸魂界へと帰還し、マスキュリンと対戦する。真の卍解である「双王蛇尾丸」によって、隊長格二人を戦闘不能に追い込んだマスキュリンを圧倒。必殺技の「蛇牙鉄炮」によってマスキュリンを消し炭にし、勝利する。


千年血戦篇終盤では、ユーハバッハとの最後の戦いに挑む一護に付き従う。

その際、これまで秘めてきた一護への感謝を伝えている。


……もうずっと、何十年も、俺とルキアはすれ違えもしねえくらい遠く離れちまってた。その距離を元に戻してくれたのは、お前だ一護。だから俺は決めたんだ。お前が進めなくなった時は俺が背負ってでも進んでやるってな。今までも、これから先も、お前が死ぬまでずっとだ。



最終回では朽木ルキアと結婚し、娘の阿散井苺花が誕生していたことが判明した。

連載終了後に発行された久保帯人完全監修小説『BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU』では二人の結婚式についての物語になっている。

恋ルキ


斬魄刀

詳細はリンク先を参照。


余談だが、作中で最初に始解を披露したキャラでもある。


詳細はリンク先を参照。


関連イラスト

【鰤】いい天気だから狒狒王

【鰤】一歩遅かったけどおめでとう!賀正


関連タグ

BLEACH 護廷十三隊 六番隊

朽木ルキア 朽木白哉

赤髪

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