概要
雷キャの超能力として(ネットに接続したデータ放送より)2021年度から登場しているが、本格的な登場は2022年度から。てれび戦士のライバル的存在で2022年7月11日にてれび戦士に加入した元てれび騎士メンバーが使用する。
発現の仕方はデンリキと似通っており、「電印」ではなく右手の甲に「雷印」が現れる。雷キャが自発的に使うことも可能。
発動時のポーズはデンリキポーズを左右反転させたバージョンとなっているが、それに対しててれび戦士ではないフウカの雷キャ・モモチーはデンリキポーズと同じ。デンリキに比べて攻撃的に作用する傾向がある。
根本的な性質は同じであるため、デンリキとのコンビネーションも可能。
ライリキ一覧
てれび戦士のライリキ
ヨリドリミドリドレミドミドミ
「ドレミのうた」の歌詞にちなんだ攻撃を繰り出すミオのライリキ。替え歌を歌えばアレンジすることも可能。ライリキの中でも汎用性・攻撃力ともに随一。
スヤスヤオヤスミヒーリング
指揮棒とハープの音色で相手を眠らせるミオのライリキ。メラのハープの音と指揮棒から出した音符が当たると相手が寝る。
デルージョン
妄想を具現化するハルトのライリキ。ソレイユに装備させる武器や自分の願望を具現化することができるが、ハルト本人の思考と連動しているためマイナスな妄想も具現化されてしまう。
パオパオエレファントスイング
相手を掴んで高速回転し、遠くに吹き飛ばせるテッショウのライリキ。パオウは力が強い雷キャなので威力は絶大。
ザブザブ・ヒケシフラッシュ
解き放った光で火を消せるテッショウのライリキ。電空消防署で使用。
ノウミソイキイキ・レボリューション
トレーニングで鍛えた脳力を活性化させるミオのライリキ。電空脳科学研究所で使用。
この時はペコパリオンズの本拠地のベースが拉致してきた研究所の博士に事実上乗っ取られており、彼を連れ戻すために使った。
ゴロピカ・ダイダイダイナソー
雷を落とせるハルトのライリキ。
ガッタン・ゴットン・ドンドンドーン
線路から脱線させるミオのライリキ。
てれび戦士以外のライリキ
世界観ドラマコーナー「電空物語」に登場。てれび戦士ではない者は自力でライリキを使うことはできないため、雷キャが単独で使用する。劇中ではてれび戦士ではない者と雷キャの特別な力と称している。
???
暗号化現象を起こすライデェンのライリキ。名称は不明。
クリアルウォール
閉じ込めた相手の記憶と名前を奪うフウカのライリキ。フウカ自身ではなく、モモチーが単独で使用。ただし閉じ込められた相手は自他の区別を失い、周辺に対して関心を持たなくなり無気力になってしまう。後にライデェンも使っている。
電キャを実体化する媒体にもなるが、逆に実体化を強制解除する攻撃技としても使用可能で、ユウマとの戦いではオリオンを一撃でKOしている。
クリアルスキャン
少し未来に現れるタマ電Qの場所が分かるフウカのライリキ。こちらもフウカ自身ではなく、2022年度版で復元・洗脳されたモモチーが単独で使用する。
くろミン一派にとっては生命線というべき力だが、パワーの消耗が大きく連続では使えない。
スーパークリアルスキャン
クリアルスキャンの欠点である燃費の悪さを補うため、ライデェンが作ったライリキ増幅マシンを併用したライリキ。スキャンの範囲が大きく広がっている。
ただし、増幅マシンが止まると使用不能になる。
ココロイレカエール
他人と心を入れ替えるフウカのライリキ。これも同様にモモチーが単独で使用する。
フウカ自身が使用した場合は文字通り心を入れ替える効果だが、モモチーの場合は自身がデータ生命体の雷キャであるため、一方的に体を乗っ取る能力として機能している。
乗っ取った相手がてれび戦士の場合は、そのデンリキ・ライリキも使用可能になる。
また、ライデェンもモモチーからコピーする形で使用可能となっているが、共通する弱点としてデンリキによる干渉で乗っ取りが解除される。