概要
天才てれびくんhello,の2022年度に登場したてれび戦士のライバル的存在。
「電空物語」2022年度版の冒頭で復活したくろミンとライデェンに騙されていた。
だが上記の2名に「てれび戦士は電空を独占し脅かす邪悪な敵である」と吹き込まれているため、それぞれの雷キャと共にタマ電Qを狙っていた。
てれび戦士にとっては根本的に敵対勢力ではないため説得を試みられているが、ミオが聞く耳を持たないため対立が続いていた。
しかし、くろミンがタマ電Qを8つ集めたこと、さらにフウカの雷キャ・モモチーを引き込み、ライリキ「クリアルスキャン」で残りのタマ電Qの位置を把握できるようになったことでまとめて切り捨てられてしまった。
その後、電キャんぷベースに招かれ、電空の現状を説明されたことでやっと事態を把握。
これに伴い「てれび騎士」としての活動はなくなり、3人とも新規のてれび戦士として加入することになった。
一覧
メイン画像右。
通称はハルト。
「電空物語」では2021年度版にゲストキャラクターとして登場後、2022年度版でてれび戦士としてメインキャラクターとして登場。ソノマ、メイ、フウカと同じ学校に通う。ソノマとはクラスメイトで一緒に図書委員をしている。内気だが人工衛星オタク。雷印が出現したためてれび騎士に加入したはいいが、ソノマの味方をしてしまうなど悪には徹し切れていない。
メイン画像中央。
通称はテッショウ。
「電空物語」2022年度版では最初はてれび戦士と対立していたが、ショウタと仲良くなったことで「本当に悪い奴なのか?」「何のためにタマ電Qを集めているのか?」と疑問を抱き始めている。
メイン画像左。
通称はミオ。
「電空物語」2022年度版ではてれび騎士のリーダー的存在。ハープの演奏が得意で、敬語で喋る。3人の中ではてれび戦士のことを最も嫌っており、敵意剥き出しの態度で接する。しかし基本的に悪人ではないため、てれび戦士以外には単に冷静な態度をとる。また、くろミンやライデェンに対しても立場上従ってはいるが、内心では(特にライデェンを)全く信頼していない。それでもくろミンに対しては「何か考えがある」と疑念を否定していた。
余談
てれび騎士を演じた3名はこの年度のてれび戦士新規加入者である。『天才てれびくんhello,』の全ての企画が世界観ドラマ「電空物語」での物語を軸に展開しているため、2021年度までに新規加入したてれび戦士と合流するまでてれび戦士とは別枠なのだが、『天才てれびくんMAX』(以下天てれMAX)では2004年度から2008年度まで世界観に合わせるためのてれび戦士のチーム分けがなされており、チーム同士がてれび戦士とてれび騎士同様に対立関係にある設定の年があった。
また、2008年度の天てれMAXの全ての企画が世界観ドラマ「日付変更線プッカリーノ」での物語を軸に展開するために、てれび戦士とは別枠の3人組m-istが存在した(エンドロールでは2008年度初回放送からてれび戦士とは別枠せず、メンバー記載順は最後に表示している)。
関連タグ
てれび戦士 28代目てれび戦士 天才てれびくん 天才てれびくんhello, 雷キャ ライリキ
脳人:『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場するメインヴィランで男性2人、女性1人と近い編成を持っている。戦闘形態も悪事に手を貸すが、困っている人は見見過ごせないお人好しな剣士、対象には強い敵対意識を持ち弦(弓)の使い手、あくまで協力関係の都合上動くパワーファイターなど人間性も近い。しかし後半から現れたパワハラ上司の幹部たちに用済みにされるがいずれも後に改心&主人公たちと和解するのが共通。
デッドマンズ、タイムジャッカー:仮面ライダーシリーズに登場する敵組織の一種でこちらも男女三人組なのも共通。ただし前者は黒幕によって作られたハリボテ組織に過ぎなかった。
ジェントルー/菓彩あまね(デリシャスパーティ♡プリキュア):目的のための新たな手段が見つかったころに敵ではなくなった点、元々敵であったが、味方側に加入した点が共通している。
ブルーキャット/バケニャーン/ユニ:3年前のプリキュアに登場する宇宙怪盗。しかし後に主人公たちと分かりあったことで心を開き同時に味方となったという共通点も持っている。