概要
名前の由来は「電脳空間」から。
子供たちの遊び場の仮想の電脳空間で、電空の住人が暮らす電脳世界。
開発者はみやぞの博士、管理人はあどミン。
後に本編に登場したダンスゲーム、ダンス・オブ・スカイ(DOS)はどうやらみやぞの博士が開発に関与しているらしく……。
電空のエリア
浮かんでいる物体の名前の頭に「超」が付き、「超○○○」で名称が統一されている(※電空物語では「チョウ○○○」と片仮名表記)。
2020年度の本編で修復されたエリア
修復された際に名前のみ登場し、詳細は全く語られないため、エリア名のみ列挙。片仮名をクリックするとその物のページにジャンプする。
木曜生放送に登場
デントリー編
2020年度は実在する街が、2021年度は歴史上の偉人がピックアップされる(一部例外あり)。また、ここのみ漢字・平仮名・片仮名が混在している。
- デントリールーム
電空にログインした際に最初に来ることになるエリア。いわば玄関口だが、何らかの理由でセキュリティが異常なまでに厳重になってしまっていて……。
- 超原宿
東京都渋谷区原宿を模したエリア。街のモニュメント「流行時計」が動くことで流行が生み出されるほか、歩行者天国も開催されている。しかし流行時計が止まってしまい、天ぷらの一種「ホコ天」が永遠に売り続けられてしまう。
- 超宇都宮
栃木県宇都宮市を模したエリア。餃子の店が多く、地下には大谷石の採掘場「超大谷遺跡」が存在する。餃子の材料の買い占めが多発していたが……。
- 超軽井沢
長野県北佐久郡軽井沢町を模したエリア。おもてなしの精神を重んじる住人が多く集う。大樹から出る「ヒーリングオーラ」が人々を癒しへと誘う避暑地。だがヒーリングオーラが出なくなってしまい……。
- 超神戸
兵庫県神戸市を模したエリア。スポーツが盛んだが、度々やって来る超火星人に試合で負けると食べ物を奪われてしまっていて……。
- 超大間
青森県下北郡大間町を模したエリア。漁業が非常に盛んで、名物はマグロ。
- 超別府
大分県別府市を模したエリア。温泉で有名な場所だが、住人が突如鬼になる事件が相次いでいた。
なお、生放送のノリが完全に某漫画。
- 超種子島
鹿児島県種子島(西之表市)を模したエリア。宇宙センターがあり、日々宇宙開発に励む住人が多くいる。
- 超浜松
静岡県浜松市を模したエリア。工業が盛んで工場が多く立ち並ぶ。
- 超仙台
宮城県仙台市を模したエリア。城主がバグモンスターと化したことにより現実の仙台市にも被害が及んでしまう。
- 超鳥取
鳥取県鳥取市を模したエリア。……なのだが、町並みは完全にアラビア風。一応因幡の白兎や松葉ガニなど、名物の点で鳥取要素は見受けられる。
- 超大阪
大阪府大阪市を模したエリア。吉本新喜劇がモデルの「でんくう新喜劇」の座長がバグモンスターと化したことにより現実の大阪市にも被害が及んでしまう。
- 超新潟
新潟県新潟市(一部は南魚沼郡湯沢町)を模したエリア。米作りとロックフェスをこよなく愛する住人が住む。
- 超チコシティ
チコちゃんに叱られる!とのコラボで登場。チコちゃんファンの住人が多く集い、あちらにも登場する和風の縁側や番組のスタジオを模した施設がある。
- 超ひらめき研究所
日々新しい研究を行われ、発明品が生み出されている研究所。
ピックアップされた偉人はトーマス・エジソンで、彼の書き残した「エジソンノート」がペコパリオンズに狙われていた。
- 超アニメーションスタジオ
どことなく遊園地のような雰囲気の映画スタジオ。ペコパリオンズは新作映画のフィルムを狙っていた。
ピックアップされた偉人はウォルト・ディズニー。そのためこの回は色々とヤバいことになっている。
- 超ファッションシティ
ランウェイやブティックが多い、常に電空のファッションの流行を先取りしている街。ペコパリオンズの狙いは最新ファッションのワンピース。
ピックアップされた偉人はココ・シャネル。
- 超ロマンスター号
超宝島への航海図を作成するためにチョッカク海を冒険している帆船。その航海図をペコパリオンズは盗もうとしていたが、登場早々船酔いでダウンしてしまった。
ピックアップされた偉人はクリストファー・コロンブス。
- 超朝ドラシティ
連続テレビ小説・おかえりモネとのコラボで登場。その名の通り朝ドラが好きな住人が暮らし、浮かんでいるモニターには歴代朝ドラのタイトルロゴが映されている。
- 超銀河鉄道
銀河鉄道の夜の世界観を模したエリア。「願いが叶う切符」が景品のスタンプラリーにてれび戦士とペコパリオンズは参加することになる。
ピックアップされた偉人は宮沢賢治(何気に初めて日本人がテーマとなった)。
- 超レフト飛行場
飛行機の試験飛行を行っているレフト兄妹が本拠地とする飛行場。劇中では生放送終盤に少し登場したのみ。
ピックアップされた偉人はライト兄弟。
- 超ピラミッド
古代の電空の王が眠るピラミッド。「謎解きのピラミッド」と呼ばれるだけあって、多くの罠が仕掛けられている。宝を盗むために潜入したペコパリオンズが色々とやらかしてしまったせいで、てれび戦士達も割りを食って閉じ込められてしまう。
ピックアップされた偉人はツタンカーメン。
- 超アートシティ
アートを重んじる町。大きな美術館が有名。謎の匿名画家が出没したらしいが……?
ピックアップされた偉人はバンクシー(正体不明とはいえ初の存命人物である)。
- 超診療所
電空にある病院。見た目や性格が刺々しくなる「トゲトゲウイルス」が流行し、てんてこまい状態になってしまう。
ピックアップされた偉人はエドワード・ジェンナー。
- 超火星
火星に似た星。過酷な環境のため、巨大企業の手により開発が進められている。
ピックアップされた偉人はイーロン・マスク。
- アーカイブ星
鍵と鎖が付いたペコパリオンズの本拠地。詳細な場所は不明だが、電空の最果てにあるらしい。
電空アリーナ
ロン・モンロウの会社『モンロウ重工』が作った電空の闘技場。どこかのエリアにランダムで出現する。
電空アリーナの出現したエリアは名前のみの登場のため、以下に名称のみ列挙。
初めて本編とエリア名が被った。
2つ上とほとんど一緒じゃねぇかとか言わない。
関連用語
- タマ電Q
ドラマコーナー「電空物語」2022年度版で登場したアイテム。電空のエネルギー源であり、これがなくなると対応するエリアが停電してしまう。
現実世界に散らばっており、これをてれび戦士とてれび騎士が奪い合うのが「電空物語」2022年度版ストーリーの軸。
一抱えほどもある巨大な電球の形をしており、現実世界においてもエネルギーとして機能する。ただし、散らばったタマ電Qは事情を知らない大人たちに確保され、別の用途に使われている(仏具だったり、占いの道具として使われている)ことが多いため、根本的に子供の集まりであるてれび戦士&てれび騎士はこれの回収のために現実で戦ったり、大人の事情に突き合わされたりしている。
- 電空ストーム
生放送コーナー「デントリー」で登場。電空で定期的に発生する嵐。巻き込まれたエリアが不安定化する。
ペコパリオンズの本拠地であるペコベースのあるエリアで発生することが多く、彼らの「永久保存ブロック」をしょっちゅう不安定にさせている。
てれび戦士は基本的にこのスキを狙って突入し、奪取されたアイテムを奪い返すことになる。
- 消去炉
ドラマコーナー「電空物語」で登場。電空で消去されたデータが格納されるブロック。いわばゴミ箱に当たる場所で、デリートされた電キャ・雷キャはここに転送される。ここに入るにはそれこそデリートされるか、専用の方法を用いるしかない。
中枢には巨大な球体型の消去プログラム「大凶光」が位置している。
電デビルはここに眠っていたデータ生命体である。
- 電空星
電空の中枢となるエリアで、てれび戦士の拠点である電キャんぷベースもここにある。このエリアが機能を停止すると電空自体が消滅してしまう。
ドラマコーナー「電空物語」2022年度版では電デビルを倒した際に大凶光を一緒に消滅させた結果、大凶光に吸収されたエネルギーまで一緒に消えてしまったことで電空自体が消滅の危機に陥った。
最終的にはあどミン&くろミンとエンジたち、電キャ・雷キャの存在を新しいプログラムで確立した上で既存のエリアは全て消滅、同時にデンリキ・ライリキも全て使用不能になった。