解説
GUND-ARMに乗るために肉体に人工的な調整を施された人間。
ガンダムシリーズの宇宙世紀で言うところの強化人間に近い存在と見られる。
GUNDフォーマットの弱点であるデータストームを克服するために、人体に何らかの人為的な調整や加工を施すことで作られる。
体内に注入されたGUND-ARMのようにパーメットの発光現象が皮膚上に伴うのが特徴。
強化されているとはいえ、データストームのダメージを重ねて受け続ければ命の維持に関わる状態に陥ることは避けられない模様。
真相
実はエラン(強化人士4号)は、整形手術により「本物のエラン・ケレス」と瓜二つの姿に変えられた替え玉に過ぎない。
7話でのネボラとゴルネリの台詞によると、強化人士の完成には数ヶ月掛かるようである。
「花嫁の確保」という成果を上げれば元の姿と身分に戻ることはできるようだが、その途中でパイロットとして再起不能になった場合、機密保持のため焼殺処分され、彼のポジションには同じ顔をした強化人士が引き継ぐことになっている。
また、4号というナンバーから察するに1号~3号がいた事は確かと思われる。
過去の3人も含め、どのような出自だったかはまだ明かされていないが「市民IDもなくし、死んでも気にする人がいない弱い立場の人間」であったことは確かである。
6話でベルが4号の助命を嘆願した際
『使命を果たせない強化人士に次はない...。貴女も分かっているでしょ?』
『スペアはまだあるわ。早く次を用意することね。』
と4人のCEOが4号の処分に躊躇がないことから、5号を含めたスペアはまだ複数用意されている事が伺われる(現時点では7号までいることが確認出来る)。
10話では5号が登場。詳しい動向はリンク先へ。
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