セタ
せた
セタとはかつて存在したゲームメーカーの1つである。パチンコ周辺機器の開発も行なっていた。
概要
1985年にアルュメから分離独立する形で創業。七夕ではない。旧社名は世田企画。青色をした社名ロゴが印象的だが、当初は赤色のロゴだった。当初はタイトーのアーケードゲームでの外注開発を請け負っていた。ゲームメーカーとしては将棋や麻雀、ゴルフなど所謂大人向けゲームソフトを多く手掛けていた。その中でもスーパーリアル麻雀はシリーズ化されるほどの人気作となった。NINTENDO64最初期では数少ないサードパーティーとして参入したメーカーであり、更には64互換アーケード基板(ALECK64)を任天堂からライセンスを受けて開発するなどセカンドパーティに近い存在であった。1999年にアルゼ(現:ユニバーサルエンターテインメント)が親会社となり、2004年を最後にゲーム事業を停止。2008年には不適切な会計処理により事実上経営破綻。翌年にアルゼの傘下のアルゼマーケティングジャパンに全事業を譲渡して解散した。