概要
開催期間:2023年4月26日(水) 20:00~5月17日(水) 12:59
『Fate/Grand Order』における、ゴールデンウィーク恒例のコラボレーションイベント。
今回はアーケード版から配布枠でセタンタ、先行してラーヴァ/ティアマト、新クラス「ビースト」となったソドムズビースト/ドラコー、さらに新規でネロの関係者であるロクスタが実装。
タイトルはアーケード版における収束特異点「背徳果実都市リリムハーロット」を思わせるものとなっており、本エピソードはその異聞または裏話である模様。
加えて主人公達が置かれた状況や各話の副題は『Fate/EXTRA Last Encore』も彷彿とさせる。
また、ある人物の幕間の物語をクリアしていないと今回のシナリオパートのとある選択肢が出現しない場面が存在するなど、ある人物に関する掘り下げも行われる。
シナリオ担当は鋼屋ジン氏。『Fate/Zero』や第2部第3章を執筆した虚淵玄氏と同じニトロプラスに昨年まで所属しており、コラボイベントでは珍しく外部からのゲスト参加となる。
あとさりげなくだがこの人の初参加イベントだったりもする(条件は第2部6.5章クリア)。
ストーリー
突如、カルデア内に響き渡る敵襲を知らせる警報。
それは、外部からの攻撃ではなく、カルデア内部の魔力汚染を知らせるものだった。
しかも、その魔力が示すものは――人類悪・ビースト。
魔力の根源を絶つため出撃するカルデアの面々だったが、ビーストの眷属との戦いのなか、マスターは突然のレイシフトに巻き込まれてしまう。
目が覚めたその場所は、廃墟のごとくさびれた劇場。
状況を飲み込めずにいるマスターの前に"ドラコー"と名乗る少女が現れ、告げる。
英霊との縁が紡いだ"証明世界"にて、聖杯をめぐる新たな物語の幕が上がる。
キャラクター
※イベント特攻は新規実装に加え、アプリ・アーケードどちらにも実装されている全員+レディ・アヴァロンとジャック・ド・モレー。
新規サーヴァント。今イベントのキーパーソン。
カルデアを内部から襲撃したビースト本人だが、魔獣赫を失っており著しく弱体化している。
主人公を強制レイシフトさせたうえで魔力パスを繋ぎ、強引に一蓮托生の関係を構築。「全ての魔獣赫を回収しビーストの権能を取り戻せば契約を解除できる」と告げ、証明世界からの脱出と復活を目論む。
新規サーヴァント。
バビロニアで死闘の末倒された生命の母。「もう一つのカルデア」からやってきたそうで、魔獣赫から主人公を守ってくれたため間違いなく味方なのだが、主人公がドラコーと同行するため敵対関係に。
新規サーヴァント。今イベントの配布サーヴァント。
ティアマトに巻き込まれて「もう一つのカルデア」からやってきたサーヴァント。最初はティアマトと行動を共にしていたが、ひょんなことから主人公と同行することになる。
新規サーヴァント。
ネロに忠実な毒キノコジャンキー。ドラコーやそのマスターである主人公には好意的に接してくるが、セタンタとは馬が合わず、よく毒キノコを食わせようとしてくる。しかし後半にてとある悲しき思惑が明らかとなり……。
去年の夏イベでこちらのカルデアにやってきた妹を名乗る不審者。
ここでも正体を知られたくないそうで、真名を言われそうになるとみんなの妹と言ってゴリ押す。今回は傍観者として主人公達の行く末を観ているようだが……。
模倣された臨界繁栄都市バビロンの支配者である一人目のフロア・ガーディアン。
本来割り当てられるはずのスーパーバビロニアンウルク人が役目を放棄したらしく、「茶番には茶番で返す」とのことでバビロンをルルハワ風の臨界観光都市に変えてしまった。
自身は霊衣を纏って超高層ホテル「ホテル・ジグラット」のオーナーとなり、バビロン兵を従業員として従えている。
模倣された騎勲渇仰遠征ロスト・エルサレムの支配者である二人目のフロア・ガーディアン。
本来は男の方のモレーがこの役割を担っていたようだが、突然変質化してしまい、悪魔崇拝の魔女の側面が表に出てしまった。
エルサレムを自身がかつて暗躍していたハロウィン風の世界魔宴渇望遠征ロスト・エルサレムに変貌させ、魔獣赫を利用し再び邪神降臨を目論む。
ビーストⅥ打倒のために呼ばれたサーヴァントの一騎。
魔獣赫を自身に封じこめた三人目のフロア・ガーディアンであるクー・フーリン・オルタをナイチンゲールと共に殺し続けていた。
北米神話侵食イ・プルーリバス・ウナムの模倣特異点である北米神話大殲の地にて、他のサーヴァントと共に主人公達の前に立ちはだかる。
死界魔霧都市ロンドンの模倣特異点である死界■■都市ロンドンにて立ちはだかるサーヴァント。霧や雨の影響で思うように戦えない主人公一向を苦しめる。しかし、普段とはどこか様子がおかしいようで……?
フランシス・ドレイク(Fate) アルトリア・オルタ(ランサー)
封鎖終局四海オケアノスの模倣特異点である決壊終局絶海オケアノスにて主人公達の手助けとなったサーヴァント達。オケアノスにて戦ったドレイクの宝具たる黄金の鹿号(ゴールデンハインド)、一度は沈んだがアルトリアの最後の魔力により再び浮上、主人公達の頼もしい力となるもその影響からアルトリアは消滅、そんな彼女をレディ・アヴァロンは『魔力も残ってないのに無理をして!アーサー王というのは、みんなやんちゃだな!』と何処か嬉しそうに語っていた…。
永続狂気帝国セプテムの模倣特異点である永続狂気劇場セプテムにて魔獣赫スペルビアを倒した直後に出現したサーヴァント……かと思われたが……?
システム
今回のイベントでは、アーケードに似たシステムである「コマンドサポートシステム」が採用されており、ストーリーを進めていくごとにアーケード初出のサーヴァント達が攻撃時に様々な支援をしてくれる。
支援サーヴァント達にはレベルが存在しており、ミッションをこなすことでレベルアップしていく。
一覧
サーヴァント | カード種類 | 効果 |
---|---|---|
ソドムズビースト/ドラコー | アーツ | 攻撃時に敵単体の防御力ダウン(1T) |
ラーヴァ/ティアマト | バスター | 攻撃時に敵単体に確率スタンを付与(1T/再使用3T後) |
カーマ(ミステイク) | クイック | 攻撃時に自身のクリティカル威力をアップ(1T) |
エレナ・ブラヴァツキー(クリスマス) | アーツ | 攻撃時に自身の宝具威力アップ(1回/2T) |
鈴鹿御前〔サンタ〕 | クイック | 攻撃時に敵単体の攻撃力ダウン(1T) |
フランケンシュタイン(クリスマス) | バスター | 攻撃時にスターを獲得 |
セタンタ | クイック | 攻撃時に自身の攻撃力アップ(1T) |
レディ・アヴァロン | アーツ | 攻撃時に自身のNPを増やす |
ジャック・ド・モレー | バスター | 攻撃時にチャージ減少(確率) |
シータ | アーツ | 攻撃時に自身のHPを回復 |
ネモ/ノア | アーツ | 攻撃時に自身のアーツ性能をアップ(1T) |
動画
関連タグ
Fate/GrandOrder Fate/GrandOrderArcade
ずっと主人公とドラコーを見守っていた、どこかの世界でネロの奏者だった人。