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新たなる舞台は砂塵舞う大地。夜明けを待つアメリカで今、神話の戦いが幕を開ける


それは侵略と生涯が鬩ぎ合うバトルフィールド。

鉄血を以って病と闘う、白衣の天使の物語。


概要

特異点番号第五特異点
時代A.D.1783
人理定礎値A+
場所北アメリカ大陸
キーキャラクター鋼鉄の白衣
章クリア報酬血塗れの悪魔
シナリオ担当東出祐一郎

ストーリー

五つ目の特異点は独立戦争時のアメリカ大陸。神秘こそ薄いものの人類の転換期として重要な時代。

しかし、広大な大地で行われていたのは、ケルト軍と合衆国軍の火花散る「東西戦争」だった。


狂王と女王率いるは古代ケルトの戦士たち。

大統王率いるは大量生産の権化たる機械兵士軍。


軍服を身にまとう鋼鉄の天使は、東西戦争という名の病魔を撲滅すべく戦場をひた駆ける。


登場サーヴァント


※CMでは何故かセイバークラスの姿で登場。


-turas réalta-


アーケード版


特徴

独立戦争時代の北米が舞台となっており、前章に引き続き現代に近い時間軸。この影響もあり、アメリカに縁のある近代の偉人が多くサーヴァントとして実装された。


また、これまでチラホラとシリーズで語られてきた「全員バーサーカーでもおかしくない逸話持ち」のケルト神話と、大人気なく数を盛ってスケールをデカくすることに定評のあるインド神話のサーヴァントにもスポットがあたり、北米神話大戦という副題にふさわしいスケールの大きな戦いが繰り広げられる。


敵の大半がケルトの戦士であり、ケルト軍が持ち込んだと思われるワイバーンなどの魔獣も数種類登場する。


各節の副題は洋画タイトルのオマージュ。


なおゲームとしては、ファン一同から“ここまでがチュートリアル”というのが概ねの評。

つまり四章までに培ってきたことのおさらいであり、ここを突破してようやく脱初心者と認定される。


Fate/Grand Order Arcade

本作における5章では名称が『北米神話大戦』から『北米神話侵食』に変更されている。

Arcadeではここからアプリ版より変わっていくと言及されている。

本作では味方NPCとしてアプリ版、及び『蒼銀のフラグメンツ』にて存在が言及されていた『Prototype』世界のマーリンや、アプリ版5章にも登場したシータが参戦し、その戦いぶりを見ることができる。


第1部における謎が未だに明かされてない特異点は特異点Fなのだが、第2部で明示された災害は北米のエリア51に端を発しており、この第五特異点との関連性が疑われている。

というのも、奈須きのこ氏のブログ『竹箒日記』(2016/12/14更新)でも「一カ所だけ人理修復による計算が合わない特異点がある」と語ったことにおいては時計塔への襲撃と崩壊が起こった第四特異点から人理の被害とその清算について話しているが、イレギュラーの神霊が出現した第六特異点、人類の原罪たる災害の獣が顕現した第七特異点については話されたが、この第五特異点だけはなぜか省かれている。


カルデアがこの特異点へと訪れた後に、あるキャスターからこの特異点の説明を受けているが、それはこの世界はアメリカ以外の国家は滅んでるというもの。人理焼却時には特異点の外周は全て、燃やされてる状態のはずなのに別の要因で滅んだかのように口にしている。

また、人理における特異点の被害とその清算は上述のイレギュラーと災害の顕現があれば、基本的にその顕現以降の被害はノーカウント扱いになるが、この特異点はそれらが確認されてないためにノーカウント扱いにはならないはずである。

つまりは、聖杯を回収してももう元に戻ることはあり得ないほどの被害が北米に生じた。なのに、聖杯を回収した後に定礎復元扱いとなっているのは異常という他にない。

従って、この特異点は真に終わりを迎えてないということになる。


第2部の災害からの生存者であるデイヴィット・ブルーブックがエリア51の最奥に踏み入れた際、汎人類史における2018年の基準では最新技術が詰められてるはずの手術室をこの上なくレトロだと評し、エリア51に配備されてた兵器もあり得ない飛行艇でもあった。

あり得ない2016年に起きた出来事、あり得ない技術の場所。それらは果たして何なのか。


余談

FGOのターニングポイントとして

FGOをプレイするとわかると思うが4章以前のシナリオと比べるとこの章は長尺のシナリオパートが増えるなどテキストが明らかに増量しており、質も上がっている

マスターたちに「FGOのシナリオはどこから変わったか」という問いかけをすれば多くは「5章」と答えるだろう。

このことについて奈須きのこは各種インタビューにて「最初の頃はソーシャルゲームという媒体に合わせたシナリオ作りをしないとダメだと思っていたが、その縛りをやめて自分たちらしいシナリオを作ろうと思った」という旨の発言をしており、この章からシナリオ作成の方針を大きく転換していることがわかる。

このことはマスターからも好評で「疑い半分でプレイしてたけど5章のシナリオ量にブン殴られて、これはついて行くしかないと思った」という評もあるほど。

以降はキャメロットバビロニアといった濃厚なシナリオが続き、その質の高さはFGOを一大コンテンツへと押し上げる大きな原動力となっている。


ちなみにこの名残から幕間の物語やバレンタインイベントの個別シナリオは5章以前かそうでないかでテキスト量がまるで違っており、「初期組のバレンタインイベントのシナリオを今基準で書き直して欲しい」という要望は多い。


関連動画


関連イラスト

第五特異點-北美神话大战第五特異点センシティブな作品センシティブな作品


関連項目

Fate/GrandOrder 特異点(Fate) アメリカ合衆国 ケルト神話 インド神話 独立戦争

西インド諸島:「なぜアメリカにインド人が?」というネタにされることがある。


禁忌降臨庭園セイレム死想顕現界域トラオム:同じく北米を舞台にしたシナリオ。


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